おわりに ~そこに愛はあるんか?
さてさて。
自分の中にある『私がツンデレ苦手なのは何故だろう?』についてたらたらと語って参りましたが、そろそろお開きに致しましょう。
語ろうと思えば多分語れますけど、これ以上は今のところ、繰り返しになりそうな予感もします(笑)。
また。
これだけウダウダ語っておいてナンですが、私は『ツンデレ』という属性に嫌悪感があるとか撲滅したいとか、そういう気はありません。
むしろ、こういうひねった(と、単細胞な私には感じられる)といいますか、恋愛感情やら単純にきまりが悪いやらで、心と裏腹な言動をとってしまって焦りまくる人というのは、幼児であれ少女であれおじさんであれ、本来カワイイと思います。
フィクションのキャラクターの属性・表現としても、味わい深いある種の文化なのではないかとも思っているのですよ。
……暴言さえなければ。(個人の見解)
某金融会社のコマーシャルではありませんが
『そこに愛はあるんか?』
は、とても大切なファクターではないかと思います。
ただひたすら相手に甘えて寄りかかるのではなく、愛をもって相手に接しているか?
自分の気持ちだけでなく、相手をきちんと見て、思いやっての行動を取っているか?
たとえば、暴言が嫌な私へ暴言でもってツンデレても逆効果です。
でも、それくらいどうってことないよという人へは、効果的なアプローチになるでしょう。
それは相手を知らないと出来ないことです。
相手を知ろうと努力する。
それは愛のはじまりであり、愛を継続させる為に必要不可欠なものであり……永遠の宿題、みたいなものかもしれませんね。
そこさえクリアできていれば、リアルであろうとフィクションであろうと、ツンデレであろうとヤンデレであろうとALL OK!
幸せになって下さい!
それではこの辺で。
ここまでお付き合い下さって有り難うございました。