『観念的、ドストエフの影響』・・・『詩の群れ』から
『観念的、ドストエフの影響』・・・『詩の群れ』から
㈠
思考は、後を残さず、世界に舞い散るらしい、だろうだ。
そうか、何かの書物から、それを学んだんだろ。
そうさ、観念的把握ではあるが、ドストエフの書物なんだ。
あれは、ヤバいよ、真理過ぎて、脳内に入ってこないんだ、難し過ぎる。
㈡
だろ、しかし、多くの人物に、影響を与えたな、だろうだ。
そうなんだ、冬場に雪が積もるかの如く、我々の、心にも、ドストエフは積もるんだよ。
確かにな、そんな確証を、流し読みでも、分かるくらいに、素晴らしくもある。
決定的なのは、其の真理が、的を射ていることだよ、だろうだ。
㈢
そうだろうよ、観念的、ドストエフの影響は、様々な場面で見られるんだ、しかし、真似してはいけないがね。
だろうだ、ドストエフは、不確定に確定だろ、だろうだ。