表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/6

第4話 初戦 下

  「何をした?……」


男は、何が起こったのが分からないのか、こちらを警戒している。


 (何が起きた?いや、そんな事よりコイツから離れないと!!)


そう思いながら、相手を警戒しながら離れていく。


 「!!逃げんじゃねぇ!」


(ぐっ…考えろ!!あの時どうやって逃げ出せたか!)


あの時どうやって逃げ出せたか、考える。しかし男が、


  「死ねぇぇぇ!!」


そう言うと、男の拳が自分の顔面を捉える。


      (あ、死んだ)


そう思うと、今までの事が頭に浮かんでいく。

子供の頃、親と遊んだ事、中学校を卒業した事、そして虐められ事。


   (いやだ、こんな所で終わりたくない!!)

そう思うと、知らない式が、頭に浮かんでくる。


そして、その言葉を言う。


  「身体強化」


そう言うと、体が急に軽くなる。


    「なぁ!?」

男の拳を、避けて殴りかかる。

「グッ!?」

しかし、弱かったのか、相手は自分の手を掴み思いっきり、遠くに投げつける。


  (余り怯まなかった?力は余り強くならなかったのか?)

 (急に早くなった?俺と同じ身体強化系スキルか?)


 「へぇ、それがお前のスキルってわけか?」

「さぁ…どうだろうかな?」

(アイツは、ああ行っているが間違いないな。だが一撃の威力は低いからダメージ覚悟で行けば勝てる!)

男は、素早く近づき拳を連続で打ち出して来る。

  「死ねぇぇぇぇぇぇ!!」

右、左、上、下、全方位から打ち込んでくる。

 「くっ!!」

避けようとするが、何発か食らってしまい体が傷つく。

だか、

  「くっ、うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」


このままでは、やられると思い反撃する!!

  「ぐぉ!!」

男は、反撃されると思っていなかった筒井の拳が、眼に、刺さる。

   「ちぃ、死ねぇぇぇぇぇぇ!!!!」

  (このままじゃ殺される!!)

男の拳を避けて一旦放れる。

  「ハァ…ハァ、やるじゃねぇか!」

 「そりゃ…どーも…」

  「だがなぁ、お前は人を殺さない。そんな奴に負ける訳無いんだよ!!」

  「くっ、うるさい!!僕は、お前を殺さないで勝つ!!」

「はっ、やってみろよ!!」


  「「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」」

 (体の強化は捨てろ!!拳に力を集めろ!!)

   「「魔力操作」LV1を獲得しました」

そう思うと、拳の力が強くなる。


しかし、相手の拳が自分に入る。だが、


 「こっちは、何時もそれくらっているんだよ!!「物理耐性」舐めんなぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

そう言いながら相手の拳を耐えて、

   「オオオオオオォォォォォォォォ!!!!」

そう叫び、相手を殴る。

  「ハァ…ハァ、どうだ!」

そう言いながら相手を見ると、数メートルは、飛んでいて気絶していた。

お読みいただきありがとうございます。

ブックマーク、評価よろしくお願いします


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ