第二話 チュートリアル
シーラ「ではでは、チュートリアルについて、ご説明させて戴きま〜す。あ、もうしゃべってもいいですけど、騒いだらお仕置きがありますたらね」
と、そう言うと、声が出るようになった。
筒井「っは、はぁ…はぁ…」
筒井(声が、出る」
声が出るようになると、呼吸を整えてようとする。
シーラ「では、まずこのゲームがどのようなものなのか、ご説明させて戴きま〜す。このゲームは、RPGのアクション系、デスゲームで〜す」
一瞬、息ができなかった。
モブ「ふ、ふざけるな!そんなのやれるわけないだろ、俺を元の場所に戻せ!!」
と、40代くらいの男性が、叫んだ。
シーラ「うるさいですよ〜。静かにして下さ〜い。まったく、静かにしてくださいよ。まぁ、、、次があればですけど」
筒井「えっ」
グッチャ
と、音が鳴ると、後ろからむせるような血の匂いが、大量に漂って思わず吐きそうになるが、後ろを確認すると
筒井「うぐっ……!!」
そこには、何か、巨大な物で叩きつけたような後に肉塊が、あった。
モブ「うぐっ!オェーーーー!!」
誰かがそれを見て、吐いた。
シーラ「まったく、もう、お仕置きがあるって言ったじゃないですか」
シーラが何か言っているが声が入ってこない。
シーラ「もう、皆さんちゅうも〜く」
シーラがそう言うと、意識が勝手にシーラに向く。
シーラ「皆さんも、アレみたいになりたく無かったら、私の言う事を守りましょう」
そう言うと、
シーラ「では、RPGと、言ったらアレですよね、皆さんステータスと、言いましょう」
筒井「ス、ステータス」
筒井雄志
LV1
生命力50/50
魔力30/30
装備 なし
「剣術」LV2 「精神耐性」LV3
「痛覚耐性」LV3
と、出てきた。
シーラ「出てきましたね〜でも、皆さんそんなクソステータスで大丈夫です〜か?大丈夫じゃないですよね?ね?」
全員(うぜぇーー!!)
この時、召喚された全員の心が、初めて1つなった瞬間である。
シーラ「そ、ん、な、皆様のために〜ジャジャン〜〜スキルガチャ〜。スキルとは、まぁぶっちゃけると、技術や異能ですね。スキルには、A〜Eランク、特例でEXランクあります。スキルとして、強ければランクは、上ですが、弱ければランクは、低いですね!このガチャで皆様のクソステータスを強くしてくださいね〜。」
そう言って、ガチャを一人一人に配って行った。配っている間に、「俺のスキルは、Aランクだ!」と言う声が聞こえてきた。
筒井(馬鹿だなぁ、そんな事言ったら警戒されるよ)
と、考えていると、自分の番になった。
筒井(何が出るんだろう?)
そして、出てきたのは、
「 Bランクスキル
賢人の知識 」
と、書かれて紙だった。
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