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すきがたり。  作者: 玉露
6/24

自分なりの言葉でいい ~薦めたい気持ちが大事~



レビューなるものについて、自分なりに思うことを呟きたいと思います。


処女作を書き始めて一ヶ月と少しした頃、レビューをいただけました。

俺、処女作に最初にレビューをいただけたとき、その希少性を知らなかったんです。


なろうの機能をあまり把握してなくて、感想のように返信でお礼を言えないことに困った記憶があります。メッセージの機能を知って、大分あとになってお礼を送らせていただいたのですが、ご迷惑じゃなかったかが未だに心配です。


俺ね……、ほんとになろうの機能ほぼ活用してなかったんですよ……

読み専だった頃は、

作品を読む→気に入ったら作者ページに行く→その人の他作品、ないしブクマかお気に入りユーザーを見に行く

、ということをひたすらしていました。

あとは、この作品を読んでいる人は、という密林ちっくな紹介項目に表示される作品で気になったタイトル・あらすじのものを読みに行っていました。

なので、なろうのtopページに行ったことがなくて、ランキングの存在も当初知りませんでした。

書き始めて、徐々に把握していった状態です。


そんな俺が、よくレビューをいただけたな、と思います。

で、レビューのレア度についてですが、その辺りは統計データを算出して述べているエッセイがいくつかあるので、そちらを参照してください。


自分がざっくり確認した限りでは、以下の通りです。


総作品数:716,284

レビュー数:58,207(約8%)


一作品あたり

200以上:約0.0001%

100以上:約0.0007%

50以上:約0.0018%

10以上:約0.07%

5以上:約0.16%


※2020.03中旬時点


レビューは書く人自体が少ないそうです。

俺は偶然、自分に合うレビューの書き方を紹介しているエッセイを見つけたので、書いたことがあります。

既にレビューのある、書籍化済の作品でしたが、そんなものは関係ありません。リアルでその作品について語り合える人がいない、ということはまだ(すす)める余地がある、ということです。

一人、好きそうななろう読者をリアルで見つけたので、その作品に()めました。嵌めたときの達成感はなかなかに楽しいです。心の中で思わずガッツポーズしました。

二次創作経験のある俺からすると、自分の好きなものを主張し、あわよくば布教し同志を作る、という作業は自然なことです。布教が当たり前だったのは、マイナージャンルに嵌りやすい傾向だったせいもあると思います。

とりあえず、言えるのは……


嵌めるのは楽しいです。


なので、


・他の人にもこの作品を読んでほしい

・この作品について語り合える同志がほしい

・この作品を知らない人がいるなんて勿体ない


と思える作品に出会えた方は、行動してみるのも一興ですよ。


好きな気持ち、薦めたい気持ちを込めて言葉にするだけで、レビューは書けると思います。そういった気持ちで書いているときに、誹謗中傷が入る余地はないですから。

注意する点はただ一つ、


ネタバレをしないこと。


これだけでいいと思います。

先日、家族が現在社会現象になっている鬼退治アニメを見まして、漫画を最新巻まで持っている甥っ子にネタバレされたと悲しんでいました。

人間には、知らないことを知る、という楽しみがあります。期待を持って続きを待つというのは、焦れもしますが高揚感を得れるものです。

なので、甥っ子には「他人(ヒト)の楽しみを奪ってはいけない」と注意しました。


直接話す分には、ネタバレをして大丈夫かを確認すればいいですが、レビューは不特定多数が読むためその確認ができません。

なので、ネタバレのないよう、もしくはネタバレするにしても最初の数話分だけにしてあげる優しさが必要です。


レビューには、好きな気持ちと、ちょっとの優しさ、それがあれば充分です。


俺は広報関係の仕事に就いたことがないので、キャッチーな文句などは浮かびません。ただただ、その作品が好きであることしか言葉にできないのです。

けれど、言うだけ言ってみたら、誰かに伝わると信じています。なろうはたくさんの作品が溢れているので、声をあげる意義は充分にあります。


様々なエッセイで、細やかな諸注意だったり、書き方だったりをレクチャーしてくれていますが、自分に合うレビューHow to法を参考にすればいいと思います。


なろうという砂浜から、あなたが見つけた桜貝をそのまま砂浜に埋もれさせるかは、あなた次第です。



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お便りコーナー第83回(2020年06月03日)に掲載していただけました。

□続刊してほしい作品の応援の仕方□
コロナ禍で2020年以降に新刊出してる作家さんが大変な理由
「キミオアライブ」著 故・恵口公生先生

本屋にない=売れている、とは限らないハナシ
「うらみちお兄さん」「トリマニア」著 久世岳先生

書籍化作品の応援の仕方を紹介
シャバ難·ふつつかな悪女著 中村颯希先生

推し作家に簡単に課金する方法
編集者 たらればさん

打ち切りの危機だったマンガが読者に救われたハナシ
「それでもペンは止まらない」著 熊田龍泉先生

どうして無断転載しない方がいいのか
イラストレーター はこしろ先生

□著作権法関連□
海賊版サイト情報提供先(特許庁)

「侵害コンテンツについて」政府広報オンライン

出版広報センター

STOP! 海賊版キャンペーン #きみを犯罪者にしたくない。

□エッセイ内で紹介したツール系リンクなど□
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マンガUP!にて2020.04.21よりコミカライズ連載中
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#今日も海賊版を読みませんでした
STOP! 海賊版 #きみを犯罪者にしたくない
(違法にUPされた漫画を読むと、2年以下の懲役か200万円以下の罰金、またはその両方が科されます)

※活動報告の『★』付は俺の拙いらくがきがある目印です。
― 新着の感想 ―
[一言] レビューは本当に貴重でありがたいものですよね。 私も今でこそ身に余る程レビューをいただいていますが、デビューしてから一年以上はレビューは皆無だった上に、感想も数ヶ月に一件いただけるかどうかく…
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