表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
カケトリ  作者: 霜月透子
1/2

前編

前編


◇プロローグ:2010年12月31日

◆2017年12月31日

◇2010年12月31日

◇2011年1月1日

◆2017年12月31日

◇プロローグ:2010年12月31日



 2010年が暮れようとしている。

 東京都区部を離れた町に、足早に駅への道行く青年の姿があった。青年はこの町の住人ではないらしく、不安げな視線を左右に走らせている。周囲には目印になる建物もなく、しかも日没後となれば、慣れない者に住宅街の道はわかりにくい。心細さからであろうか、右肩に掛けたスポーツバッグを胸に抱いている。

 時折、追跡を気にするかのように背後に目をやる。

 通行人が増えてきた。コンビニや弁当屋の人工的な明るさが広がる。駅が近いのだろう。

 駅舎が見え始めると、ようやく背後を気にするのをやめ、青年はさらに足を早めた。ほとんど走るような速度だ。


 小さな町でも駅前に人は多い。陽気で緩慢な人の群れをぎこちなく抜けていく。普段であれば物憂げな静けさに包まれ始める頃だが、この日ばかりは今から駅を目指す人も多く、青年の姿はたちまち人波に紛れた。

 低気圧によりどんよりと寒い、大晦日の町。


 青年は苦し気に息を切らし、咳込みながらも足は止めない。

 改札を抜け、都心へ向かうホームで電車の到着時刻を確かめる。まだ少し時間がある。

 ホームにも人が溢れている。十代、二十代の若者が多いように見える。彼らの目には来る年しか見えていないのだろう、そこかしこで笑い声が上がる。青年は誰も座っていないベンチのひとつに腰を下ろすと、深く息をついた。

 まだせわしない呼吸をしている。激しく咳込むが、誰にも気づかれることはない。


 再度、電車到着時刻を確かめてから、青年は疲れ切った様子で目を閉じた。





◆2017年12月31日



 いよいよ今年もおしまいですねぇ、ほんと早いですねぇ、と陽気な声が聞こえてくる。年季の入ったラジオのボリュームを最大限に上げているのだろう、パーソナリティの声もかかる曲もひび割れて聞き取れる部分の方が少ない。

 見るからに暖かそうなコート姿の人々が、怯えに似た表情で足早に通り過ぎていく。大ボリュームでラジオをかけるなど奇異に感じるのだろう。だが、あれは迷惑行為などではなく、むしろ善意なのだ。ラジオを持たない者も聞けるようにとの配慮だ。

 そのことがわかるほどに吉岡正敏はこの生活に馴染んでいた。


 炊き出しで受け取った碗を抱えて公園の隅に腰を下ろすと、「あれ? 珍しいね」と六十代の男が碗を手にやってきた。並んで座るやいなや、碗に口をつけズズズッと音を立てて汁を吸った。


「あったけえなぁ」


 まるで温泉にでも浸かっているかのような至福の表情をする。それから再度「珍しいじゃないか」と言った。

「いつもは炊き出しに並んでも持って帰っているのに、今日はこの場で食っていくのかい?」


「はい。さすがにそばを持って一時間も歩けませんからね。おにぎりなら持ち帰りますけど」


「ま、そりゃそうだわな。そばは熱々じゃねえとな」


 男はどこか見当はずれなことを言って、勝手に納得している。後から来たのにあっという間に完食して「じゃ」と片手をあげて去っていった。

 正敏は炊き出しの年越しそばをゆっくり味わって食べる。ここの年越しそばを口にするのは最後になるかもしれない。最後にしたい。最後にできるだろうか。


 公園の時計は六時になろうとしている。この時期の夕方六時はすっかり夜の様相だ。あと六時間。その時を越えたら、またあの世界に戻ることができる。


 ――大丈夫だ。


 早まる呼吸を整えながら、自分に言い聞かせる。

 ここまできたのだから、あと六時間くらい問題ない。いつも通りに過ごせばいいだけだ。今までの七年間のように。


 俺は、あの世界に戻る――のだろうか。本当に戻りたいと思っているのだろうか。

 正敏はすでにこちらの生活の方が身に沁みついていることを実感していた。けして快適ではない。だが、あの世界――元の生活に戻るということは、加奈のもとに戻るということにほかならない。とうに加奈と結婚生活を続ける気など失せている。七年前から。

 今の暮らしから解放されるとしても、加奈のもとに戻ることはない。第一、こんなことになったのは加奈に愛想を尽かしたからだ。ひいては、加奈のせいでこんな生活を強いられていると言えなくもない。


 加奈とは同い年であるから、あの頃は三十歳。結婚してかなりの年月を重ねていた。だが、加奈はいつまでたっても独身気分が抜けずに遊んでばかりだった。初めのうちは、妻を自由に遊ばせてやれるのも男の甲斐性と、充足感に浸っていたものだ。

 不景気といわれつつも、正敏の給料は悪くなかった。夫婦二人が生活していけるのなら加奈まで働かずとも構わない、と言ったのは正敏の方だった。だから金を稼ぐ者が偉いなどとは言わない。だが、さすがに加奈の散財ぶりは目に余る。生活できないほど使うことはないが、それにしたって限度があるだろう。指摘すれば「俺の稼いだ金とか言うつもり? サイテー」と勝手な予測を立てては憤慨していた。正敏は一度たりとも「俺の稼いだ金」などと言ったことはない。

 加奈と夫婦を続けるメリットを見出せなくなっていた。





◇2010年12月31日



 加奈とは大学時代の同級生だ。講義室ではひとりだけ輝いて見えた。出会った日から気が合い、すぐに交際へと発展した。

 華やかで明るい、いい女だと思った。大きな喧嘩もなく、卒業と同時に同棲、翌年結婚。ミスキャンパスの妻。誰でも知っている大企業への就職。正敏の人生は順風満帆。勝ち組だと思っていた。思って、いたのだ。

 それなのに、加奈は普段から通い詰めているホストクラブのカウントダウンパーティーに行った。大晦日の晩に夫を家に残して。


 俺だってと思い、オーダーで仕立てた高級スーツに身を包み、夜も更けてから行きつけのバーへと向かった。バーは職場付近にあるため電車で都心まで出なければならないのは億劫だったが、行き慣れない店で飲む気にはなれなかった。

 硬派な雰囲気が気に入っているバーなのだが、大晦日のせいか、いつもとは客層が異なり、大衆居酒屋かと思うほどの騒ぎだ。マスターも困惑顔であったが、特に諫めるでもなく淡々と酒を出していた。正敏は一杯で引き揚げた。


 終日運転の電車は本数が少なかったが、みな都心へ向かう人ばかりで、年が明ける前に郊外へ向かう電車は空席が目立つ。

 自宅最寄り駅で下車する。ホームに人影はなく、ベンチで青年が一人、居眠りをしているだけだった。これから旅行にでも行くのか、傍らにスポーツバッグを置いている。

 正敏はむしゃくしゃしていた。どいつもこいつも無駄にうかれやがって。そんなストレスもあり、つい魔がさして、目の前のバッグを盗んだ。


 いたずらのつもりだった。目を覚まして慌てればいい。それくらいの軽い気持ちだった。バッグは改札口の隅にでも放っておくつもりだった。

 ところが、改札口には若者がたむろっていて、近づくことさえままならなかった。未成年らしき者もいるというのに酒臭く、中には嘔吐しているものまでいる。それを見てまた騒ぐ。駅員が出てくる。笑う。叫ぶ。

 正敏は苛立ちを募らせて、足早に改札口を抜けた。怒りが足を速くする。大股でガシガシと夜道を踏みしめ、あっという間に自宅に着いた。そこでようやくバッグを持ったままであることに気が付いた。


 しまった。まず、そう思った。

 あの青年はまだいるだろうか。もしいなくても、こっそり駅に戻せば忘れ物だと思うだろう。

 正敏は走って駅へと向かった。

 駅前まで戻って驚いた。たいそうな人だかりだ。警官がホイッスルを鳴らして、駅構内立ち入り禁止と叫んでいる。


 いったい、なにがあったというんだ?


 人垣のあちこちでシャッターが切られる。携帯電話の明かりが闇に浮き立つ中、救急隊員のヘルメットが見えた。人を運んでいるようだ。

 担架が救急車に乗せられる瞬間、ちらりと人の姿が見えた。若い男性だ、としか認識できなかったが、胃がきつく絞られた。

 目の前の人々の声が、壁を隔てているかのようにくぐもって聞こえる。


 ――マジやばーい。


   ――ねえねえ、どこ行くー?


 ――事件だったりしてー。


   ――予約してなきゃ店なんか入れないって。


 ――電車は動いてるの?


   ――大晦日っつーのに、すげー迷惑。


 野次馬が散っていく。正敏は徐々に開けていく視界をただじっと眺めていた。

 真冬だというのに、額を汗が伝った。


「あの……大丈夫ですか?」


 若い女性が心配そうに正敏の全身を眺めている。正敏はとっさにスポーツバッグを後ろ手に隠した。高級スーツに安物のスポーツバッグはそぐわない。人によっては奇異に思うだろう。焦りとは裏腹に、脳は元日の朝のようにキンと冷たく冴えていた。


「心配してくれてありがとう。こんな小さな駅に人だかりができていたから驚いてしまってね」


「ああ。ですよねー」


 笑うと目が線になった。二十代半ばだろうが、笑顔はもっと幼く見えた。人の醜い部分などまだ見たことがないに違いない。純粋で愛らしい笑顔だ。


「君はずっと見ていたの?」


「っていうか、電車に乗ろうと思ったらこの騒ぎで。なんか事件かもしれませんねー」


「……事件って?」


「わたしもよくわかんないんですけどー、誰かが言っていたんですよ。殺人事件らしいよ、って」


「殺人……」


「怖いですよねー。……じゃあ、わたしはもう行きますね」


「あ、ああ。気を付けて」


「はーい。よいお年をー」


 女性は軽い足取りで路地へと消えていった。


 あれは――あの運ばれた男はスポーツバッグの青年ではなかったか。ベンチでも担架でも、顔をはっきり見たわけではない。だが、自覚がないだけで視界には捉えていたはずだ。顔は見ているはずなのだ。そして、脳の奥深くでは繋がっている。同じ人物だと。だからこんなにも身体が凍てつくに違いない。バッグを握る拳が汗で冷たくかじかんでいく。


 とにかく去るんだ。この場にいてはいけない。


 正敏はこの場でのスポーツバッグの返却を断念し、家路を急いだ。





◇2011年1月1日



 帰宅すると既に零時を回っていた。

 とりあえずスポーツバッグを返さなければならない。なんとかこっそり返す方法がないものかと思案し、ファスナーを開く。

 帯封をした札束があった。それも一つや二つではない。

 手に取ろうとして、思いとどまる。指紋や汗などを付着させてはならない気がした。呼気からもなにか付着するのではないかとの不安に襲われ、震える手でファスナーを閉じた。


 いったい、いくらあるんだ?


 勘定することも考えたが、額を知ってしまうことが恐ろしかった。帯封一つで百万。それが複数ある。どう考えても、その辺の青年が気軽に持ち歩く額ではない。

 顔は覚えていないが、服装や雰囲気から察するに、三十路の正敏より少し若い程度だろう。二十代後半といったところか。あの青年が死んだのか――。正直、彼の生死に興味はない。重要なのは紛失物に気付かれるかどうかだ。


 ニュースに取り上げられていないかとテレビをつけるが、賑やかな正月番組しかやっておらず、すぐに電源を切った。さすがに速報で流すほどの事件ではないよな、と思い直す。それならばと、パソコンの電源を入れ、すぐさまネットで駅名と日付で検索してみるが、それらしいものは表示されなかった。


 情報がほしい。だが、どうやって入手すればいいのか見当もつかない。

 これだけの大金なのだから、バッグが消えたことはすぐにわかるだろう。

 そう、正敏がしたことは窃盗なのだ。持ち主の傍らから持ち去ったのだ。魔が差したとはいえ、窃盗は窃盗だ。犯した罪に対する罰は甘んじて受けようという思いと、ただ運が悪かっただけの事故みたいなものなのだという思いが、正敏の中でせめぎ合う。


「ああっ! ちくしょうっ!」


 すべて加奈のせいだ。あいつが……あいつのせいで……。

 こんなことで前科がついてたまるか!

 再びネットの検索エンジンを開く。窃盗、公訴時効、と入力する。


 ――七年、とあった。


 どうだ、逃げおおせるか――。


 人が一人死んでいる。そして大金が消えた。彼がなぜ殺されたのかわからないし、青年の死亡とバッグの紛失、どちらが先かはわからない。当然、警察は大金の行方も追うだろう。もう動き出しているかもしれない。


 とりあえず家を出よう。逃げるか自首するかはそれから考えればいい。

 出張に使っているキャリーバッグに簡単な着替えや洗面道具、目についた身の回りの物を入れられるだけ入れ、その上に例のスポーツバッグを乗せた。玄関を施錠するのももどかしく、正敏はせわしなく家を出た。


 新年最初の夜はまだ明けない。闇に包まれた町はひどく冷え込んでいて、まるで死んでいるみたいだった。





◆2017年12月31日



 正敏はキャリーバッグとスポーツバッグを足元に置き、川を眺めていた。手すりが思いのほか冷たく、体を預けるのを諦めた。川を渡る風は陸のそれよりも硬質だ。顔がかじかんで、まるで仮面が張り付いているように感じられる。

 大晦日の夜はどこへ行っても人がいる。正敏は人を避けてようやくこの川岸にたどり着いたのだった。


 対岸にはブルーシートを張った小屋が並んでいる。川岸の街灯がなければ闇に紛れることもできたのに、ここ数年で路上生活者の住処の周りは拓かれていく。隠れることも許されない。

 小屋に住むのは路上生活が長い者だ。それ以外の者は風よけの段ボールとわずかな荷物だけを持って移動する。昼間は公園などで時間を潰し、夜、ひと気がなくなってから寝床を整える。


 いつからか地下道やベンチには、洒落たモニュメントを装った障害物が設置されるようになった。通行したり座ったりすることはできても体を横たえることはできないつくりだ。それでも彼らは寝床を確保する。無秩序に陣取っているように見えて、彼らなりの秩序がある。小屋がない者たちも寝る場所は決まっていて、コミュニティも形成されている。

 新入りはまずそれに戸惑う。親切な者に出会えば、炊き出しの場所や時間、衣類や生活用品の配布、シャワーの無料利用についてなど一通りレクチャーを受けることもできる。そして意外と親切な者は多い。みな痛みを知っているからだろう。


 正敏はそれらの好意をやんわりとかわしてきた。コミュニティにも属していない。常に流れている。路上生活だとしてもひとところに腰を落ち着けるのは不安だった。まれに警官が巡回に来ることもあるからだ。

 逃げると決めたからにはなんとしても逃げきる。そうでなければ、それまでの日々の意味を失う。ゼロどころかマイナスだ。


 しかし、それもあとわずかだ。

 風に乗り、かすかに除夜の鐘が聞こえてくる。

 擦り切れた袖をまくって電波ソーラーの腕時計を見た。入社の際に購入したものだ。ずっと大切に使っていたのに、この生活になった途端に傷が増え、今では白くくすんで文字盤が見えにくい。それでも日に当てて充電すればきちんと動く。


 新年まであと五分。


 こうしているうちにも針は滑らかに進む。

 鐘の音が聞こえなくなった。風向きが変わったせいかもしれない。


 なんの気なしに風上に顔を向けると、一人の女が歩いてくるのが見えた。

 不用心だな、と思う。大晦日の街は、自宅以外で年越しをしようとする人で溢れている。そして、そこへ向かう人々も多く、普段なら人通りのなくなる夜間の道にも人影がある。だが、正敏はわざわざそれらを避けてここにきたのだ。つまり、ここはひと気がない。若い女がふらふらするような場所ではない。

 若いと言っていいだろう。夜目にもその立ち姿や足の運びにはつらつとした若さを感じる。みたところ、二十代後半、いや、三十を過ぎた頃だろうか。ただでさえ女性の年齢などわかりにくいのに、こんな生活を続けていたせいで更に見当がつきにくい。どうであれ、通りすがりの女の年齢など、正敏には関係のないこと。それ以上の興味は湧かない。


 怖がらせては気の毒だと思い、正敏は女から視線を外した。人っ子一人いないならまだしも、下手に薄汚れた男がいるのは怖いだろうと思ったのだ。そんな配慮をする余裕があるのも数分後の解放感を思えばこそだ。


 だが、せっかくの正敏の心配を無駄にするかのように、女が二メートルほど離れた辺りで立ち止まったのを視界の隅でとらえた。反射的に女を見る。街灯の明かりが逆光となって、顔はよく見えないが、目が合っているのは感じた。あちらからは正敏の顔がよく見えているに違いない。


 再び鐘の音が耳に届く。


 時刻を確かめたいが、女から視線を外すのは躊躇われた。

 女はスマートフォンを取り出して眺め始めた。それがどういうものなのか、ぼんやりとは知っているが、正敏はまだ手にしたことがない。七年前に持っていた携帯電話はとっくに使えなくなった。それでも捨てるのは不安で、今もキャリーバッグの底に沈んでいる。住所不定で身元を秘すためには、新しい通信機器を持つべきではないと思っているからだ。


 鐘が鳴る。


 女の手元から明かりが消えた。スマートフォンをしまったようだ。そして彼女は、口を開いた。




後編


◆2018年1月1日

◇2011年 某日

◆エピローグ:2018年1月1日

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品は、企画「ELEMENT 2018冬号」(葵生りん様主催)参加作品です。
作品集はバナーからご覧いただけます。

hdpfvr4a26occahbjn5siicjz6_o1w_5k_14_e51
ELEMENT 2018年冬号
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ