もう僕は
もう見たくないんだ
見ようとしたくないんだ
僕の心に映るソレは 真実か狂気か
僕の目は全てを歪めて見せてる
そう思わなければもう救えない
頭の中で鳴り響くのは
何の叫びだ
何の嘆きだ
何の絶望だ
真実がいつも正義ではないし
嘘がいつも悪者ではないし
もう僕は
皆の嘘だけで生きていたい
真実は怖い
僕をズタボロにして
底無し沼へと永遠に引っ張っていく気がするんだ
それならいっそ沈んでしまおうか
そこで眠ってしまおうか
もう何も聞こえない穴の底で
ただひたすら眠っていたい