勇者出陣
どうも!スキーです!新たな作品をこれから投稿します!応援よろしくお願いします!
1.【勇者】
――俺の名前は、勇者 ナルダ・ジークエス。
今日は、アールード王国という国の王様。ロイス・アギロンから、1通、頼み事の手紙が届いた。用件は、「堕天魔王 ルシファーを討て」という。国からの頼み事な以上。無視するわけにもいかない。
俺は私服を脱ぎ、黒い服を着て、その上に鎧を着て、赤いマントをつける。
銀髪に赤いメッシュのある自分の前髪を整え、鉄の剣を腰へ下げ、国へと行く準備をする。
家を出て、俺は王国へと足を運ぶべく、《飛行》の魔法を使い、空へと飛ぶ。これなら、俺の家から王国まで、10分とかからない。
そして、俺はさらに体を浮かせ、雲と同じ位置に来る。
かなり遠くだが、ルシファーの魔王城も見える。そこだけ空が赤い。
空を飛んでいると鳥やドラゴンが飛んでいる。
「今日も、いい天気だ!」
俺はスピードを上げる。目の前には、大きな街がある。レンガの建物がたくさんあり、空の上からでも分かるくらい、人が賑わっている。
国前の門が見えてきた。前には人が2人居る。見張りの役割だろう。俺は国の前の門へと降りる。
「勇者 ナルダ・ジークエスです。ロイス王からの用件により、参りました。」
俺は自己紹介する。すると門番の人が扉を開けてくれた。
「勇者様ですか!ようこそ、アールード王国へ!」
門の先には人がたくさん居た。皆が笑って、楽しんでいる様子だ。
「ロイス王の元へと案内をしてもらってもいいですか?」
「はい!今すぐ、案内します」
周りを見ると屋台がたくさんある。ここの国はかなり、発展しているようだ。歩いていくと目の前に城が見えた。
「ここがロイス王の城になります。」
かなりデカい城だ。中に入っていくと赤いカーペットがあたり一面に敷かれていて、目の前に階段がある。
「この先に、ロイス王がいらっしゃる」
いかにも偉い人の居そうな扉だ。
「分かりました。案内ありがとうございます」
俺は扉をノックし、開ける。
前には長いヒゲを伸ばしているおじいさん。ロイス王が居た。赤い法衣を纏っている。
「おぉ!勇者、ナルダ・ジークエス殿…!」
ゆっくりと俺の前に来る。
「ロイス王ですね!手紙、受け取りました!」
俺は手を出し、ロイス王と握手をする。
「今回、呼んだ理由は他でもない、魔王 ルシファーを打破するため、お主を呼んだのだ。」
「はい、承知です。ですが、1つ聞きたいことがあります」
「なんじゃろうか?」
「少し、月日がかかるかもですが…よろしいですか?」
ロイス王は一瞬ポカンとするがすぐに意識を戻す。
「あぁ、構わんよ。食料や宿代が心配なら、こちらが用意するぞ?」
「ありがとうございます!」
俺は言えなかった。魔王討伐は正直、行きたくない。俺は勇者としての素質があるとされ、昔から親に育てられてきた。でも、俺はのんびりと生きたいんだ!魔王討伐なんてそんな死ぬようなことはしたくない!確かに、実力は周りよりかはあるかもしれないけど、魔王に勝てる確証なんて無い!ちょっと前なんて、冬眠出来なかったダークファイアドラゴンを抑えるために他の国から呼ばれたけど結構ギリギリの戦いだった!なのに、いきなり魔王とか厳しすぎる!
「それと、主に託したいものがあってだな…こちらに来てもらっていいかな?」
ロイス王が外へと出る。裏口があるようでそこは森に繋がっている。
「あっ…はい…」
俺はホントに行くのかと緊張しながらも俺はロイス王の後ろへと着いていった――
2.【先代勇者】
森の動物たちの声が聞こえてくる。しばらく歩くと、前に大岩に突き刺さっている剣があった。鍔が綺麗な青色で、その真中に琥珀のような黄色い宝石が埋まっていて、そこからは強い魔力を感じる。一見、普通の剣だが、刃にはメタルドラゴンの鱗が使われており、普通の鉄の剣よりも圧倒的に強い。
「これは…?」
俺が聞くとロイス王が語る。
「これは、1000年前、初代勇者である、アルダ・カルミアの使っていたとされる剣。エリスだ。1000年前の魔王。テュポーンを討ち取ったとされ、この剣は悪用されないよう、勇者にしか抜けないよう、ここに刺されたと言われている。」
「アルダ・カルミア…俺の憧れの背中です。」
「だろうな。そこで、2代目勇者のお主に、この剣を抜いてほしいのだ。」
俺は大岩を登り、剣の前へと立つ。
「凄い…目の前に来るとさらに魔力が感じられる…近くに居るだけで魔力がみなぎってくる…」
「それは、魔力の根源とも言われておるからの。そうとうな代物じゃ」
俺は剣の柄を掴み、抜く。
「ふぅおお!」
とてつもない魔力に押されそうになるが、俺は自身の魔力でそれを抑えて抜こうとする。すると、初代勇者の魔力波長と俺の魔力波長が合わさり、剣が抜かれた。
「見事!お主こそが、2代目勇者!ナルダ・ジークエスだ!」
「はぁ…はぁ…これが…」
でも、俺は行く気にはならない。
「さぁ、勇者よ!早速、その力で魔王打倒へと行ってくれ!」
ロイス王が前に大量の金貨を出してきた。これだけで1年は余裕で暮らせるだろう。私生活で欲しかったけど、それは考えないようにした。
「ありがとうございます!魔王討伐のため、心身を尽くし、行ってまいります!」
俺はそのまま森を抜け、城の中も出て、街の中に戻る。
「これが…勇者の剣か…てか、本当に俺って勇者の資格あったんだぁ…」
俺は啞然としつつ、国の外へと出る準備をする。すると、路地裏から声が聞こえてきた。
「嬢ちゃん!ちょっと、俺達と酒を飲まないかい?」
「子供でも構わんよ!ちょっとだけだから!な!」
2人の男が白い服の上に、青い上着、長い黒のスカートを履いている女の子にしつこくしゃべりかけている。まだ、18歳程度の女の子だろう。あんな子にお酒なんて飲ませたら大変なことになる。俺は男2人に近づく。
「君たち、その辺で辞めにしないか」
俺は2人の男の肩に手を置く。
「あ?誰だテメェは!」
「関係ねぇのは引っ込んでおきな!」
1人は大柄な金髪で鎧を纏う男でもう1人は細身の男だった。
細身の男が大柄の男を紹介しだした。
「この人は!この街の剣の大会で、1位を取ったお方。アルウェルド・ゴールド様だぞ!」
「まぁ待て。」
アルウェルドという男は細身の男を後ろに下げる。
「俺は力自慢が好きなわけじゃない。だが、この嬢ちゃんは俺が先に声をかけたんだ。そこの闘技場で勝ったのならば!嬢ちゃんを返してやろう!」
とんでもない話だ。結局、自分の有利なことでしか自分を守ることが出来ないのだ。
「いいだろう。負ける気はない!」
流石に、初代勇者の剣。エリスを使えば死ぬかと思い、それは引っ込め、元々、持ってきていた鉄の剣を用意する。
「その言葉、後悔すんなよ?」
「もちろんだ」
女の子を掴み、アルウェルドと一緒に闘技場へと《飛行》で飛んだ――
3.【太陽神と聖海神】
「到着だな」
直径10mはありそうな石畳の場所だ。俺は女の子を闘技場の外へと置く。
「必ず勝つから!」
女の子はこくと頷く。
「んじゃ…勝負開始ぃ!」
アルウェルドは大剣を振り回しながら俺に近寄る。
そして、俺は剣に魔力を込める。
「太陽の聖霊神、アマテラスの力を宿す!《宿神》!」
昔から、神の力を宿すことを《宿神》と呼ぶ。
「ほほう…太陽の聖霊神の力か!だが、俺は!」
アルウェルドは大剣を上にかざす。
「聖海の守護神!セイレーンの力を宿す!《宿神》!」
アルウェルドの大剣に青色の魔力が纏わる。
「お前も神の力を使えるのか…!」
俺は驚いた。流石、1位を取ったと言うだけはあった。
「セイレーンの力を知っているか…?1000年前!魔王。テュポーンの火の海すらも鎮火したとされる!お前の太陽の力さえ、俺の力には届かない!」
俺は嘲笑う。
「俺の力?違う。それは、セイレーンの力に頼り切っているだけに過ぎない話だ!」
なんせ、アルウェルドの剣は構えからして中堅クラスなのだ。
「んだとぉ!!」
俺の鉄の剣とアルウェルドの大剣が衝突する。カキィンと言う音と共に俺とアルウェルドは数m飛ぶ。男は大剣を構え、態勢を立て直そうとする。だが、俺は飛んだ衝撃をそのままに、石畳を踏みつけ、アルウェルドの方へと剣を向ける。
「終わりだ!」
だが、アルウェルドの前に魔力が纏う。いや、ただの魔力ではない。水も纏っているのだ。
「《聖海の加護》!」
俺の剣はその魔力の盾によって弾かれる。
「くははっ…油断したな!」
アルウェルドは態勢を立て直そうとしていたのではない。カウンター狙いで剣を振りかぶる準備をしていたのだ。
「終わりだぁ!」
「そちらこそ、油断したな。俺にも加護はある」
直後、俺の剣を中心に爆発が起こった。
「《暴発の太陽》!」
アルウェルドの水は蒸発し、ほぼ、爆発の中心地に居たのでかなりの勢いで闘技場の壁まで吹っ飛び、衝突し、倒れる。
「神の力を完全には使いこなせて無かったようだな。セイレーンの火の海を焼き尽くしたという力は本当のようだが、お前自身はそこまでの力を引き出せてなかった…」
流石に10mという闘技場の範囲を考えて、かなり小規模の爆発にしたが、本来ならば、《暴発の太陽》の威力は200万m先までは破壊し尽くす。この国も全てとは言わないが、3分の1は吹き飛ぶレベルだ。
アルウェルドは《回復》の魔法を使いながら立ち上がる。
「はぁ…はぁ…お前、何者なんだ…」
「俺か?俺は、」
魔王を倒す気のないが…
「勇者 ナルダ・ジークエスだ!」
4.【仲間】
アルウェルドは目を見開いて俺に向かい、腰を落とす。
「ゆ…ゆ…勇者だとぉ!?」
アルウェルドは立ち上がれない様子だ。その間に俺は女の子の元へと行く。
「君はもう解放されたぞ」
女の子は目を輝かせる。
「あの、貴方について行ってもよろしいでしょうか!」
女の子は俺の腕を掴む。
「私、実は旅人でして…行く場所も目的も無く、勇者でしたら魔王討伐に行かれるんですよね?行かせてほしいです!」
そういえば、仲間が居なかったと思い、俺は了承する。
「危険な旅になるよ…死ぬ覚悟もあると言うのなら…」
その危険がいつになるかは俺も分からないけど。
「あります!」
女の子は元気に答える。
「その覚悟、貰ったよ!それと…えーと…君の名前は?」
「あ!私はカルナ・リーカヴェルです!」
「カルナか!よろしく!」
「よろしく!」
俺とカルナは握手をする。すると、兵士達が何名か闘技場に駆けつける。
「勇者様!!周りの方から聞きましたが、魔王討伐という忙しい任務を被りながら申し訳ありません!この者には直ちに処分を下します!」
兵士はアルウェルドを連れて行こうとする。
「いや、待て」
俺は兵士を掻き分けてアルウェルドの前に行く。
「アルウェルド、俺の仲間にならないか?」
アルウェルドは目を見開く。
「なっ!?」
兵士も驚いている。
「俺は仲間にふさわしいものを見分けていただけだ。今もそうしただけだ。貴方たちは帰ってもらって大丈夫だ。」
兵士たちは「失礼しました!」と言い、その場を離れる。
「俺を守ったってのかよ…」
アルウェルドは話す。
「アルウェルド。お前は強いよ。そして、剣を打ち合った時、セイレーンと俺のアマテラスが共鳴した時、セイレーンには確かに、心がこもっていた。それは、セイレーンとの絆が無ければ出来ないこと。そして、セイレーンの力を宿す者は心優しいという言い伝えもあったな。アルウェルド。カルナに詰め寄ってたのはなにか理由があったんじゃないか?」
するとアルウェルドは顔を俯け、話す。
「あぁ…実は…酒場の店の店員が足りなくてな…誰でもよかったんだが、押しやすそうなこの嬢ちゃんが居たからよ…つい、強く言っちまった…すまねぇと思う…」
「そうか、それで、俺の仲間に来るか?きっと楽しい旅にしてみせよう」
アルウェルドは立ち上がり、俺の手を掴む。
「是非、頼むぜ!ナルダ!」
だが、アルウェルドは少し困った顔もしていた。
「あぁ…そういや、酒場…俺が離れるとさらに人数が減っちまうな…」
「いや、俺がなんとかする!」
俺はアルウェルドの肩を持つ。
「なんとかって?」
俺はアルウェルドとカルナも連れ、街の真ん中に来る。
「誰かー!酒場で働きませんか!今、働けば!魔王討伐報酬を!一部!この国の経済として回し、全員の生活を安泰にしてみせよう!」
そう、何回か言うと、「勇者が酒場を持てば生活が良くなる!」と噂が10分もしないうちに広まり、酒場には働きたい!と言う人が既に100人は集まっていた。
「オイオイオイオイ、まじかよ」
アルウェルドはその光景に呆然とする。
勇者の肩書きってのは便利だなぁと思った。ちなみに、魔王討伐報酬を渡すのはいつになるか分からない。
「ナルダ…感謝するぜ!」
アルウェルドは俺の背中を叩く。
「これくらい、どうってことはない」
そしてアルウェルドはカルナの方を向く。
「そういえば…カルナとか言ったな。さっきはすまなかった。お礼として店のクッキーでも焼いてやろう…」
だがカルナは首を振る。
「大丈夫!気にしてないよ。それと、これからもよろしくね!アルウェルド。そして、ナルダ!」
「「あぁ!」」
俺とアルウェルドは返事をし、全員でアールード王国を後にした――
5.【旅立ち】
俺達は魔王城へと行くために長い旅のスタートを切った。
「ナルダ。どのルートで行くんだ?魔王城周りは魔力波長を乱されていて飛んで行くことは出来ないぜ。」
アルウェルドがそう言う。
「う〜ん…そうだなぁ…」
俺は行きたくないのでルートとか別にどうでもいいのだが、というか遠回りがいい。すると、カルナが提案した。
「ウーウェイド王国、アルリナ王国、そこからクレイジーマウンテンを越えて、エルフの国、海の帝国 マーメイドラン、勇者誕生の国アルダ。そこから魔王城に行くルートが一番安全かな」
なんか遠回りそうでラッキー!
「じゃあそうしよう!」
「んじゃ、まずはウーウェイド王国に行く所からだな!」
カルナが語る。
「ウーウェイド王国は自然がたくさんあって果物や野菜が新鮮だって聞いてるよ!」
「そうなのか!それは楽しみだな!」
《飛行》の魔法を使い、俺達3人は飛ぶ。
「そういえば、魔王ルシファーが魔獣を解き放ってこの辺が魔獣出没注意になっていたな」
「そいつはやべーな」
「私達なら大丈夫だよ!」
そんな話をしていると噂をすればやんとやら、前に魔獣化した鳥がやって来ていた。鳥はこちらに突っ込んでくる。
「まじか!降りるぞー!」
俺達3人は降りる。が、もちろん魔獣化した鳥もこちらに急降下してきていた。
「私の力を見せるわ!」
カルナが手を前に出し、魔法陣を展開する。
「《宿神》!光の女神、アポローン!」
直後、光の柱が立ち、魔獣化した鳥に降り注ぐ。鳥は黒焦げになって落ちた。
「カルナも《宿神》(使えたのかよ!」
「まぁね!」
カルナは自慢げに語る。
「でも、あんまり使いすぎると頭痛くなるんだよね〜」
光の力は負担がかかりやすい。だが、その分強力だ。
「前にも気を付けて進まないとダメだな!」
俺達は再び、空を飛ぶ。
そして、目の前にウーウェイド王国が見えてきた。
「おー!ここが…」
俺達は門前に来て扉を開けてもらう。街の中に入ると規模こそアールード王国より小さいものの、ここは野菜や果物がたくさんあるので殆どの国はここから野菜や果物を仕入れているのだ。
「美味しそうだな〜…」
アルウェルドが果物を見ながらそう呟く。
「今日はもう暗くなってきたし、今日はここで泊まろう」
宿を見つけ、俺達は宿に自分たちの名前を書き、泊まることにした。
「どうせだし、なにか買っていくか!」
「いいね!」
「賛成だぜ!」
俺達は街を周ることにした。
「この野菜、新鮮ですよー!」
お店の人が俺たちにトマトを与える。
「よかったらご試食どうぞー!」
俺は一かじりする。
「おー…!美味しい…甘いぞ…まるで、果物のようだ!」
2人もうんうん!と言い、食べる。
「それじゃあ貰おうか。」
俺は6つ、トマトを購入した。
「毎度ありー!」
「今日のご飯はどうしようか?2人ともご飯は作れるか?」
すると2人は顔を下に向ける。
「作れないんだな…」
俺は作れはするんだが、今からとなると遅くなる。
「今日は店で食べよう」
アルウェルドとカルナは顔を嬉しそうに俺に向ける。
「やったー!」
「酒、頼んでいいよな!」
「もちろんだ。好きなだけ飲め?」
お金はロイス王が沢山くれた。しばらくは困らない。
そして、俺たちがしばらく歩くと、目の前に肉料理屋があったのでそこで食べることにした。
「いっぱい料理の種類があるんだな」
「すみません」
俺は店の人を呼び止める。
「このドラゴンの腕焼きが欲しい」
「量が多いですが大丈夫ですか?」
店の人にそう言われたが
「3人で食べるとしよう」
俺とアルウェルドとカルナで分けて食べることにした。
「はい、大丈夫です。それとお酒と…サラダもお願いします」
店の人は「分かりました!」と言い、料理を作る。
しばらく待つと、デカいドラゴンの肉と酒とサラダが運ばれてきた。
「美味しそうだ!」
俺はドラゴンの肉を3等分して俺とアルウェルドとカルナの皿に盛る。
「酒は俺のだな!」
アルウェルドが酒をとる。
「「「いただきます!」」」
そう言い、もぐもぐと食べる。
「んー!美味しい!流石、ドラゴンのお肉だね!」
カルナも美味しそうに食べる。
「酒が進むぜ!」
アルウェルドがゴクゴクと肉を酒で流していく。
パクパクと食べ続けて、途中、サラダも挟んで食べ、もう気付けば皆、食べ終わっていた。
「「「ごちそうさまでした!」」」
店で会計をし、店を後にする。
「美味しかったー!」
「だな」
俺たちは歩いて宿まで戻る。
「明日、この国を出よう!」
カルナが言う。
「あぁ…そうだな…」
遠回りとは言ってもこれじゃ1ヶ月くらいで着いちゃうじゃんと思いつつ、部屋のドアへと手をかける。
「2人とも、おやすみ」
「おやすみ!」
「あぁ!」
カルナとアルウェルドに告げて、部屋へと入る。
「旅って…楽しいな…」
俺はお風呂に入り、布団へと入る
「んー…ここの枕は気持ちいいな…」
そう思いながら俺は目を閉じ、夢の中へと落ちた。
スキーです!
今回の話はどうでしたか?面白いと思ってくれたら嬉しいです!
次回の投稿は2025年12月19日の夜21時になります!




