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One on ice

作者: バカ画喜

小学生の馬夢(ばゆめ) 落穴(らくけつ)は、ある日、スケートリンクでトリプルアクセルを跳んで成功させた女の子に憧れてスケートを始めました。


彼はスケートリンクの手すりを補助輪として、まず歩くことから始め、慣れてきたら、手すりを補助輪にしながら、少しずつ滑る練習を始めました。


数ヶ月かけて、スケートリンクを滑って曲がる人を参考(補助輪)にして、大きく曲がることや滑ることはできるようになった落穴は、フィギュアスケートのジャンプに挑戦しようと思いましたが、ここから先のジャンプ、スピン、ステップには補助輪がありません。


どうすればいいか分からなかった落穴は、トリプルアクセルを成功させていた女の子への憧れもあり、勇気を出して、ジャンプの練習を始めました。

そして、当然のようにこけました。

彼には、何故こけたのか見当もつきません。


しかし、彼はトリプルアクセルを成功させた女の子への憧れがあります。

痛くても、勇気を出して、何回もジャンプの練習をしました。


落穴は、ある日、腰と足首の靭帯を痛めて、病院に運ばれました。


落穴は、ヘルニアを患い、足首の靭帯を痛めて、一生障害に苦しんで、生活に困窮して生き、絶望しながら死んでしまいました。


完、


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