始まり…?
初めまして初投稿です。
拙い文章ですが…お楽しみいただけたら幸いです…
不定期更新ですが宜しくお願いします。
私の人生は幸せだった…
多くはないが大切な人に見送られ…
実子ではないが子供も沢山いる…
「ほら…泣かないの…」
ふふっ…もう力が入らないわ…
この子達を撫でなきゃならないのに
「だめ…先生…いっちゃやだ…やだ…」
ごめんなさいね…
私の大切な子供達…
「ふふっ…幸せ…だったわ」
「「「先生!」」」
「うわあぁん…先生ぇ」
「ありがとう…」
『…さ…ん…ち…よ……さん…ちよりさん…』
ん…?あら…?ここは?
夢かしら…死んだと思ったけれど…
ただ眠っただけなのかしら…?
ん〜…変に現実感のある夢ね…
わぁ…綺麗な方が目の前にいるわ…
この方のような人が女神なのかしら…
ぜひお近づきになりたいわ…
『ちよりさん…』
あら…欲望がだだ漏れね…
ふふっ…ねぇ貴方はだれ?
『聞いてますか〜?』
声も綺麗…
『ちょっと〜?聞こえてます?』
髪にそっと触れる
ふふっ…柔らかい綺麗な髪…
『わっ//だっ駄目ですよ!///』
まぁ!お顔を赤くしてなんて可愛らしい…
抱きしめなきゃ!
『きゃあ!もっもう!んっ…温かい…』
そうね!…凄く温かいわ…
『お母さん…………って!駄目ですよ!こんなことしてる場合じゃないんですから!』
あら…残念…
『もう…チラッ…ゴホン!私は女神なんです!め・が・み!』
ふふっ…また抱きしめてし欲しいのかしら?
まぁ?!貴方女神様なの?
『むっ…仕方ありませんね…
また後でならいいですよ…ってちがいますぅ!…そうです女神です!…大事なことなので何度でもいいます!
女神です!』
ふふっ…お名前は何なのかしら?
『むうぅ!私は子供じゃないのじゃぁ!女神なのじゃあ!貴方より歳上なのじゃあ!だから子供扱いするなぁ!』
あら?…ごめんなさいね…可愛らしいものを見るとつい…
それに…のじゃ?
『はっ!しっしまったのじゃ!ちっちがうのじゃ!これはちがくてぇ!』
ふふっ…凄く可愛らしいわ…その話し方…
『むうぅ!威厳が…われの威厳がぁ…われ女神なのにぃ…初めての仕事なのにぃ…グスッ…お主がぁ…グスッ…意地悪するからぁ…グスッ…みんなに自慢…グスッ』
あぁ…ごめんなさい!そんなつもりじゃないのよ!
『むぅ…ほんとかのぉ?…グスッ…』
ほんとよ…ほらおいで?
『うん…グスッ…お主はわしのこと…グスッ…すごいと思うかの?』
えぇ…凄いと思うわ…?
こんなに綺麗なんだもの…凄くポカポカして…抱き心地も最高だもの?
『えへへ…グスッ…お母さんと同じ事…グスッ…言ってる』
ほんとなんだもの…
『んっ…もっと撫でるのじゃ…』
ふふっ…はいはい…
『むっ…また子供扱いしておらんかの?』
してないわよ?
『ほんとかの?』
ほんとよ?
『むぅ…まあいいのじゃ…もっと抱きしめるのじゃ』
いいの?なら遠慮なく…
『んっ…ふへぇ〜…』
ところで女神ちゃん?
『む…ちゃんは余計じゃ!じゃっじゃが…お主ならよい//そっそれに…おっお主なら…なっ名前を教えてもよいのじゃ!』
めっ女神ちゃん?
『ふふん!耳をかっぽっじって聞くが良い!
我が名は女神アステ!どうじゃ!かっこよいじゃろ?』
っ…可愛い…!
『ぐぁ…むぐぐ…ぐるじぃ…ぐぁ…いっ息が……きゅう…』
はっ!女神ちゃん?女神ちゃ〜ん!
数分後…
『はっ!むぅ!死ねかと思ったのじゃ!もっと優しく抱きしめなきゃだめなのじゃ!』
ごっごめんなさい!ついつい…我慢するわ…
『そっそんなにしょぼくれるでない!いつでも抱きしめて良いから…そんな顔するなぁ!』
ありがとう…女神ちゃんは優しいのね…
『ふっふん!女神じゃからの!
そっそれに…女神ちゃんはだめじゃ…
ちゃんと名前…呼びんさい…////』
かっかわわ!
『む…むぎゅ!こっこら…さっき!優しくというたじゃろ!むぐぐ!…それになんじゃこの!スイカのような胸は!この!嫌味かの!わしに対する嫌味かの!』
あぁ…だめよ…女神ちゃん…そんな乱暴な!
『なっなっ///お主がぁ悪いんじゃろがぁ!!』
いやぁああ〜…
『それに!名前で呼びんさい〜!』
きゃあ〜…
数分後
『はぁ…はぁ…くっこのお…どうじゃ無いもの気持ち…解ったかの…はぁ…なっなんで幸せそうなのじゃ?!』
はぁ…はぁ…だって…アステちゃんが…あんな事…
『なっ何もしとらんじゃろ!変な誤解招く言い方するでない!』
ふふっ…ごめんなさい…
『むぅ…いい笑顔しよってからに…』
それで私は…なんでここに?
『なっ!今その話!おっお主はぁ!お主のせいなのにぃ…もう…ええわ…はぁ…そうじゃの…はぁ…そこに座りんしゃい…』
ええっ…わっ座布団…?いつの間に…ふふっ…ありがとう…ほら…おいで?
『じゃからぁ…はぁ…もうよいのじゃ…お邪魔しますの…ふぅ…お主の胸は…よい椅子になるの…』
ふふっ…みんなよくそう言ってくれたわ?
『はぁ…ムカつくが仕方ないのぉ…』
それで?
『そうじゃな…お主がここにいるのはなぁ…』
わっ…ちゃぶ台まで…お茶準備するわね?
『む…話を「ココアか緑茶どれがいい?」はぁ…ココアじゃ…濃いめで…「ミルクたっぷり?」よくわかっとらるの〜…それでのお主がぁ来た理由「はい…濃いめ」ありがとの…それで「お菓子は何がいい?ショートケーキかエクレア…クッキー」全部じゃ…「あらあら欲張りさんね?」女神だからよいのじゃ…せれでの?「ご飯が食べれなくなるわよ?野菜はちゃんとたべる?」食べとるよ…3食バランスよくの…「アステちゃん…はい…あ~んして?」あ~ん…もぐもぐ…おいしいのぉ…クッキーよこすのじゃ…「はいはい…あ~ん」サクッ…もぐもぐ…ところでの?「あら?ここ枝毛になってるわ?だめよ?ちゃんとケアしなきゃ」しっしてるのじゃ!しゃんぷーにこんでぃしょなを使ってるのじゃ!櫛で梳くのはしとらんが…「ふふっ綺麗な髪なんだからちゃんとしないとだめよ?」むぅ…わかったのじゃ…じゃから…「アステちゃん?櫛ある?」ん?あるぞい…ほれ…「わぁ凄いわ?!どこからだしたの?」
ふふん!女神じゃからの!「ほら暴れないの…とけないでしょ?」すっすまん…ん…もうちょっと右をたのむの?「はいはい」ふあぁ…きもちいのじゃ…ん…「ふふっ…寝てもいいのよ?」そうかの?
…じゃあ……………………………………………………………………………
違うのじゃぁ!
「こら急に立ち上がらない!ココアがこぼれちゃうわよ!やけどしちゃうじゃない!」
我か我が悪いのか?!お主頭だいじょうぶかの?!
「こら!騒がないの!じっとしなさい!」
元はといえばお主が話の腰をおるからじゃろ!
わしのお世話はせんでいいの!
嬉しいけど!嬉しいけど!
「アステちゃん…」
んっ…どうしたん…じゃ……ひっ…なっ…なんじゃその目は
「座りなさい」いっ嫌じゃ!わしわるくないもん!
「座りなさい…」ひっ…すっすわるから…
「アステちゃん?」ひゃっ!ひゃい…
「可愛い子にはお世話しなきゃいけないのよ?
しちゃ駄目なんか言っちゃだめよ?」
なっなんじゃ…その暴論は?
「アステちゃん?」
ひっ…その目で見るな…
わっわかったのじゃ…わかったから…お世話してほしいのじゃ!
「ふふっ…よくできました〜」
なっなんじゃコヤツ…頭イカれとる…怒りの沸点おかしいじゃろ…ブツブツ…
「ほらブツブツ言わないの!話の続きしましょ?」
くっ…全部お主のせいじゃろが…もうよいのじゃ…はぁ…
「ため息したら幸せが逃げちゃうわよ」
いちいちうるさいの…はぁ…ココアを寄越すのじゃ…喋りすぎたの…「はい…冷めてるけど」お主の…せいじゃ…んっ…ちょうどよいのじゃ…褒めて使わす
「ふふ…光栄です」はぁ…じゃあ話すからの?よいな?世話は良いが話の腰は折るでないぞ?
それでな?……………』
こんなはずじゃなかったのに…
まだいつ序章が終わるのか…