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幸せの選択肢 〜二度目のチャンスで何を成す〜  作者: パルメザンちいず
序章 赤子編
2/25

始まり…?

初めまして初投稿です。

拙い文章ですが…お楽しみいただけたら幸いです…

不定期更新ですが宜しくお願いします。

私の人生は幸せだった…

多くはないが大切な人に見送られ…

実子ではないが子供も沢山いる…

「ほら…泣かないの…」

ふふっ…もう力が入らないわ…

この子達を撫でなきゃならないのに

「だめ…先生…いっちゃやだ…やだ…」

ごめんなさいね…

私の大切な子供達…

「ふふっ…幸せ…だったわ」

「「「先生!」」」

「うわあぁん…先生ぇ」

「ありがとう…」















『…さ…ん…ち…よ……さん…ちよりさん…』

ん…?あら…?ここは?

夢かしら…死んだと思ったけれど…

ただ眠っただけなのかしら…?

ん〜…変に現実感のある夢ね…

わぁ…綺麗な方が目の前にいるわ…

この方のような人が女神なのかしら…

ぜひお近づきになりたいわ…

『ちよりさん…』

あら…欲望がだだ漏れね…

ふふっ…ねぇ貴方はだれ?

『聞いてますか〜?』

声も綺麗…

『ちょっと〜?聞こえてます?』

髪にそっと触れる

ふふっ…柔らかい綺麗な髪…

『わっ//だっ駄目ですよ!///』

まぁ!お顔を赤くしてなんて可愛らしい…

抱きしめなきゃ!

『きゃあ!もっもう!んっ…温かい…』

そうね!…凄く温かいわ…

『お母さん…………って!駄目ですよ!こんなことしてる場合じゃないんですから!』

あら…残念…

『もう…チラッ…ゴホン!私は女神なんです!め・が・み!』

ふふっ…また抱きしめてし欲しいのかしら?

まぁ?!貴方女神様なの?

『むっ…仕方ありませんね…

また後でならいいですよ…ってちがいますぅ!…そうです女神です!…大事なことなので何度でもいいます!

女神です!』

ふふっ…お名前は何なのかしら?

『むうぅ!私は子供じゃないのじゃぁ!女神なのじゃあ!貴方より歳上なのじゃあ!だから子供扱いするなぁ!』

あら?…ごめんなさいね…可愛らしいものを見るとつい…

それに…のじゃ?

『はっ!しっしまったのじゃ!ちっちがうのじゃ!これはちがくてぇ!』

ふふっ…凄く可愛らしいわ…その話し方…

『むうぅ!威厳が…われの威厳がぁ…われ女神なのにぃ…初めての仕事なのにぃ…グスッ…お主がぁ…グスッ…意地悪するからぁ…グスッ…みんなに自慢…グスッ』

あぁ…ごめんなさい!そんなつもりじゃないのよ!

『むぅ…ほんとかのぉ?…グスッ…』

ほんとよ…ほらおいで?

『うん…グスッ…お主はわしのこと…グスッ…すごいと思うかの?』

えぇ…凄いと思うわ…?

こんなに綺麗なんだもの…凄くポカポカして…抱き心地も最高だもの?

『えへへ…グスッ…お母さんと同じ事…グスッ…言ってる』

ほんとなんだもの…

『んっ…もっと撫でるのじゃ…』

ふふっ…はいはい…

『むっ…また子供扱いしておらんかの?』

してないわよ?

『ほんとかの?』

ほんとよ?

『むぅ…まあいいのじゃ…もっと抱きしめるのじゃ』

いいの?なら遠慮なく…

『んっ…ふへぇ〜…』

ところで女神ちゃん?

『む…ちゃんは余計じゃ!じゃっじゃが…お主ならよい//そっそれに…おっお主なら…なっ名前を教えてもよいのじゃ!』

めっ女神ちゃん?

『ふふん!耳をかっぽっじって聞くが良い!

我が名は女神アステ!どうじゃ!かっこよいじゃろ?』

っ…可愛い…!

『ぐぁ…むぐぐ…ぐるじぃ…ぐぁ…いっ息が……きゅう…』

はっ!女神ちゃん?女神ちゃ〜ん!



数分後…




『はっ!むぅ!死ねかと思ったのじゃ!もっと優しく抱きしめなきゃだめなのじゃ!』

ごっごめんなさい!ついつい…我慢するわ…

『そっそんなにしょぼくれるでない!いつでも抱きしめて良いから…そんな顔するなぁ!』

ありがとう…女神ちゃんは優しいのね…

『ふっふん!女神じゃからの!

そっそれに…女神ちゃんはだめじゃ…

ちゃんと名前…呼びんさい…////』

かっかわわ!

『む…むぎゅ!こっこら…さっき!優しくというたじゃろ!むぐぐ!…それになんじゃこの!スイカのような胸は!この!嫌味かの!わしに対する嫌味かの!』

あぁ…だめよ…女神ちゃん…そんな乱暴な!

『なっなっ///お主がぁ悪いんじゃろがぁ!!』

いやぁああ〜…

『それに!名前で呼びんさい〜!』

きゃあ〜…





数分後


『はぁ…はぁ…くっこのお…どうじゃ無いもの気持ち…解ったかの…はぁ…なっなんで幸せそうなのじゃ?!』

はぁ…はぁ…だって…アステちゃんが…あんな事…

『なっ何もしとらんじゃろ!変な誤解招く言い方するでない!』

ふふっ…ごめんなさい…

『むぅ…いい笑顔しよってからに…』

それで私は…なんでここに?

『なっ!今その話!おっお主はぁ!お主のせいなのにぃ…もう…ええわ…はぁ…そうじゃの…はぁ…そこに座りんしゃい…』

ええっ…わっ座布団…?いつの間に…ふふっ…ありがとう…ほら…おいで?

『じゃからぁ…はぁ…もうよいのじゃ…お邪魔しますの…ふぅ…お主の胸は…よい椅子になるの…』

ふふっ…みんなよくそう言ってくれたわ?

『はぁ…ムカつくが仕方ないのぉ…』

それで?

『そうじゃな…お主がここにいるのはなぁ…』

わっ…ちゃぶ台まで…お茶準備するわね?

『む…話を「ココアか緑茶どれがいい?」はぁ…ココアじゃ…濃いめで…「ミルクたっぷり?」よくわかっとらるの〜…それでのお主がぁ来た理由「はい…濃いめ」ありがとの…それで「お菓子は何がいい?ショートケーキかエクレア…クッキー」全部じゃ…「あらあら欲張りさんね?」女神だからよいのじゃ…せれでの?「ご飯が食べれなくなるわよ?野菜はちゃんとたべる?」食べとるよ…3食バランスよくの…「アステちゃん…はい…あ~んして?」あ~ん…もぐもぐ…おいしいのぉ…クッキーよこすのじゃ…「はいはい…あ~ん」サクッ…もぐもぐ…ところでの?「あら?ここ枝毛になってるわ?だめよ?ちゃんとケアしなきゃ」しっしてるのじゃ!しゃんぷーにこんでぃしょなを使ってるのじゃ!櫛で梳くのはしとらんが…「ふふっ綺麗な髪なんだからちゃんとしないとだめよ?」むぅ…わかったのじゃ…じゃから…「アステちゃん?櫛ある?」ん?あるぞい…ほれ…「わぁ凄いわ?!どこからだしたの?」

ふふん!女神じゃからの!「ほら暴れないの…とけないでしょ?」すっすまん…ん…もうちょっと右をたのむの?「はいはい」ふあぁ…きもちいのじゃ…ん…「ふふっ…寝てもいいのよ?」そうかの?

…じゃあ……………………………………………………………………………

違うのじゃぁ!

「こら急に立ち上がらない!ココアがこぼれちゃうわよ!やけどしちゃうじゃない!」

我か我が悪いのか?!お主頭だいじょうぶかの?!

「こら!騒がないの!じっとしなさい!」

元はといえばお主が話の腰をおるからじゃろ!

わしのお世話はせんでいいの!

嬉しいけど!嬉しいけど!

「アステちゃん…」

んっ…どうしたん…じゃ……ひっ…なっ…なんじゃその目は

「座りなさい」いっ嫌じゃ!わしわるくないもん!

「座りなさい…」ひっ…すっすわるから…

「アステちゃん?」ひゃっ!ひゃい…

「可愛い子にはお世話しなきゃいけないのよ?

しちゃ駄目なんか言っちゃだめよ?」

なっなんじゃ…その暴論は?

「アステちゃん?」

ひっ…その目で見るな…

わっわかったのじゃ…わかったから…お世話してほしいのじゃ!

「ふふっ…よくできました〜」

なっなんじゃコヤツ…頭イカれとる…怒りの沸点おかしいじゃろ…ブツブツ…

「ほらブツブツ言わないの!話の続きしましょ?」

くっ…全部お主のせいじゃろが…もうよいのじゃ…はぁ…

「ため息したら幸せが逃げちゃうわよ」

いちいちうるさいの…はぁ…ココアを寄越すのじゃ…喋りすぎたの…「はい…冷めてるけど」お主の…せいじゃ…んっ…ちょうどよいのじゃ…褒めて使わす

「ふふ…光栄です」はぁ…じゃあ話すからの?よいな?世話は良いが話の腰は折るでないぞ?

それでな?……………』



こんなはずじゃなかったのに…

まだいつ序章が終わるのか…

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