表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

省油の独り言

作者: 省油

これは「令和元年度 税に関する高校生の作文」に提出する予定の文です。

日本政治の現状を取り上げているため、内容が少々過激になっています。ご注意ください。

他人が作った飯ほど、旨いものはない。




 社会保障関係費。国民が安全に生きてくために必要な医療福祉の発展に使用される国の歳出内訳の一。

 これについて比較的簡単に想像がつくのは、老後ホームや生活保護などの、いわば普通に生きられない人に対する援助だろう。これについて一言。

 何故何も生み出さない人を、守らなければいけないのか?


 老人ホームに入居している被介護者を例にとってみよう。彼らは介護人の介護無しは生きていけない体だ。そんな彼らは、何を作り、何を生み出すというのか。

 人を支えたい?だったら今血反吐吐きながら働いてる労働者を支えてやれよ。

 経験談が聞ける?何年前の常識が今通じると思ってんの?

 社会に貢献したい?無産市民はそんな気持ちを侮辱するような存在だぞ。なぜそいつらを庇護する?

 生み出せるのはせいぜい、疲労感だろうな。

 こんなこと言って「非人道的だ」なんて言われそうだが、今を作っている労働者をほったらかしにして無産市民をヨイショするほうがよっぽど非人道的に見える。年金問題等でも浮き彫りになっているが、どうやら今の日本は、若者の事をほったらかしにしてまで老人を助けたいらしい。


 延命治療を受けている人を例にとろう。彼らは最先端の医療技術の恩恵を得れないと生きていけない体だ。彼らに、何かを生み出せるほどの余力はあるのだろうか?いやない。彼らは際限なく湧き出る無力感と生物の道を逸脱した事で発生する苦痛を、医者の気が済むまで追わなければならない。死を嘆願するのも、当然のことだろう。

 他人に与える影響としては、失った時の喪失感が増すことだ。百害あって一利なしとはこのことだ。後ろでは、そんな彼らにベットを取られて休むこともできない人たちが這いつくばっているのに。

 人間を百歳まで生かせるだけの延命治療を受けることをお勧めする運動をしている日本は、尊敬死を認めないなどして、延命治療を義務化している。若者が未来に対して希望を抱かなくなってるのにも納得がいく。働ききったら国公認の拷問を受けるのだから。


 気付いて欲しいのは、これらの殆どが私達から徴収した税金で賄われているということだ。労働者の時間を無産市民のために使われている現状に、疑問をもって欲しい。


 社会保障費は年間およそ35兆円にもなる。その大金の使い道が「未来を創るため」なのか、「過去の栄光にすがるため」なのか、「今ここで留まるため」なのか。

 もし日本がこれからも繁栄したいと思うのならば、真っ先に取り上げるべき問題だと思う。

私のことを反社会勢力だといっても構わない。

社会に貢献しないやつらを庇うお前たちが、社会の発展に反していると知っているからだ。


弱肉強食


生物である限り、これを忘れてはならない。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] いわゆる効率論、ですよね、共感するところがあります。 [一言] 老人なんて必要ないと考える人は多くいると思います。 親の面倒を見たくない、そういう人のために公費(税金)で老人ホームが作ら…
[一言] 何となく、仰りたい事は分かります。 税の再分配機能の事ですね。 ただ、残念ながら今の日本では70歳以上の方の購買意欲が比較的旺盛であり、内需にかなり貢献しておりますので、その方達から社会保障…
2019/07/04 06:20 退会済み
管理
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ