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窓のお話

君と同じ季節を

作者: 咲野 音葉

ねぇまだだよ。


約束したばかりなのに



季節を独りで過ごすのは


嫌だよ。








葉っぱがあっという間に枯れ落ちてもうほとんど枝だけになって、空気もツンとなりました。


あれからまた席替えがあって、私はまた窓際の席に、


今度は後ろから2番目、前より良い席…のはずなのに


「…今日もいない。」


碧くんと小さな約束をしたあの日から今日で約1週間、碧くんの姿が見えないのだ。


タイミングが悪いのかと最初は思ったけれど…いままで頻繁に来ていたあの場所もいないし、この席になってからは窓の外をみても1度も碧くんを見ることは無かった。


なんでだろう。

もしかして自分は嫌われてしまったのだろうか。

まさか、急に転校でもしてしまったのでは。


色々な考えが頭の中をよぎるけれど、どれをとっても私の頭の中はスッキリしなかった。


「…碧くん。」


呟いた声には…当たり前だけど返事は返って来なかった。



***



放課後。

とうとう私は決心した。3年生の教室に直接会いに行こう。


本当はもっと早くからそれが浮かんでいたのだけれど、もし嫌われているというのが正解だったら…と怖くて、勇気がでなくて今日まできてしまった。


「すぅ……はぁ。」


深く深呼吸をする。碧くんが何組か聞いていなかったので片っ端から当たる作戦に出ることにした。





………と、意気込んで合計6クラスを全部まわったのだけれど



「…なんで?」


回答はみんな同じ。


〝そんな人はいない〟




…おかしい、碧くんは確かにココの学校の制服をきていて……。


「…っ……。」


でも、どこかでこの答えを予想していた自分もいた。


まずよく考えたら最初からおかしかった。授業中に中庭で内職でもできることをやっていたり、学校のことに詳しくなかったり


「………。」


私は、碧くんの事をなに一つ知らなかった。


どこに住んでいるかとか、普段なにをしているとか、携帯だって、持っているかすら知らなかった


「……どうしよう…。」


そういえば私は自分から碧くんを会いに行って見つけたことがない。中庭でいつも碧くんが私を見つけてくれていた。


なにも手がかりがない。こんなので見つかるわけがない


もう、ダメなんじゃないかとそんなことを考えていると後ろから馴染みのある声が聞こえてきた


「なんだ、今日も来てたのか北村。」


「……先生」


クラスの担任の先生だった。


今日も…って


「先生、なんで私がここに毎日来ていること知ってるんですか。」


「なんでって…そりゃ俺が毎日ここに来ているからに決まってんだろ。」


…それはそうですが


「なんで毎日ここに??」


「それは…」


と、そこで言葉をとめた先生が、お、よかった無事だな…と私の少し横のあたりにしゃがんだ。


「…それは?」


「ん?これはな、頼まれたんだよ…しばらくの間な。」


先生が優しく世話をしていたのは花だった。小さな鉢に入っている、可愛らしい花


「なんか、ここでみつけたらしいんだがどうも似てるし記念にとっておきたいんだと…人使いが荒いことで…」


「似てる?」


…なんの話をしてるんだろう…。きっとその人と先生の間では通じ合っていることなんだろうけど


「そう、それでこの花に似た奴のこともついでに頼まれたから今日はこの時間に来たって訳だ。…クラスはもうまわったのか?」


「え?」


混乱する私の事などお構いなしに先生は話を続ける。


「わかったんだろ?あいつが、片山 碧がこの学校の生徒じゃないって。」


「……なんで。」


頭が回らない、なんでなんでと疑問ばかりが頭の中で埋め尽くされてる状態だ


「正確にはまだ、だけどな。」


「え?」


まだ?


そこで私のほうけた顔をみてにやっと笑った先生が、少し、昔話をしてやろう。とその雑に生えた髭をなでた。


「昔、身体の弱い子供がいた。他の子と遊べない、だから友達もできない、けれども両親のあつい愛情を注いでもらったその子供はとてもとても優しい人間に育ったんだ。」


先生は一つ一つ丁寧に話す。まるで絵本を読み聞かせるように。

その声のトーンが少しずつ私を落ち着けていく。


「そして月日は経ち、子供はとうとう高校生になる歳になった。…しかし身体のせいで学校にはいけず、病院の近くからみえるこの学校に思いを馳せながら毎日毎日身体を強くしようと頑張った。勉強も、もちろん頑張った。どうしても高校が知りたいと、頼み込んで一人のイケメン教師もこの学校から家庭教師として雇った。」


一人のイケメン教師というところでビシッと自分を指す先生、、この人こんな人だったんだ…?


「そしてとうとう17歳になった時、両親にお願いをしたんだ。次の検査で異常がなければあの高校へ行かせてほしい…てな、そして検査の結果は異常なし。晴れて次の春からここの生徒になることが決まった。そしてそれがあまりにも嬉しかった子供は制服を着て耐えきれずにここへ来てしまった。…そこでふと、思ったんだ」


そこで先生は堪えきれなかったのかぶっと吹き出した


「みんなと仲良くなるにはなにをしたらいいんだろう?なにをして遊べばいいんだろう?ってな」


まだ笑いがとまらないのかすこし震えながらまた話し出す


「まぁ、最後に学校行ったのが小学生くらいらしいからな、思考がそこでとまってたんだろ。で、こっそり練習をはじめた、あやとりにサッカーにお絵描きにそれはもう色々やってたらしいな、…知ってるだろ?」


私は頷く、はじめて碧くんの存在を不思議に思ったのもそれが原因だった。そういえば話すようになったきっかけもボールを当てられたからだったっけ…


「そして、偶然にもそこではじめてのお友達ができたってわけだ。…まぁ後はお前も知ってる通りだ。言っとくけど碧は病院、あと学校の許可も取らずにここに来てたんだぞ?だからこうして俺が影ながら見張ってなきゃいけないし…特にこの間の焼き芋なんか本当に危なかったんだからな、俺に感謝しろよ。」


「え、てことは先生ずっとみてたんですか⁈ほとんど毎日?!」


「見てたんじゃなくて見張ってたんだ‼︎じゃなきゃ病院だってあいつの親だって黙認するわきゃねぇだろ!」


…き、気づかなかった。というか焼き芋ダメだったんだ…確かによく考えたら火事とか起きたら大変だもんねごめんなさい。いやでもまさかここでのこと全部みられていたなんてなぁ…あれ、でも


「今の話と…碧くんが今いないのはなんの関係があるんですか??」


「はぁ…そこからが本題だ。あいつにも一応頼まれていたことだしな…。」


スッと、さっきまでのふざけた雰囲気などなかったかのように先生は真面目な顔をした。…急に緊張感が増す


「あいつな、検査で異常がでたんだ。」


「…っ。」


「やっぱり無理してたんだな、それでも来たがっていたから俺も放っておいたんだが…こればかりは」


…つまり、私?私が


「私が…独りは嫌だなんて言ったから…?」


「だー!違う違う!そういう事じゃない!あいつもお前がそんな顔しないように俺に話をさせてるんだ、ちゃんときけ!!」


「は、はい」


そこでごほん、と咳払いをして落ち着いた先生がもう一度話し出す


「確かに無理もしていたがあいつはもともと身体が弱いんだ…だからあまりにも悪いところを手術して徹底的に治したいとあいつが言ったんだ。今までそんなこと言ったこと無かったあいつが…季節を一緒に過ごしたい人がいるからって両親に頼み込んだんだ。」


「…な、」


「そしてこれがあいつからの伝言だ。この手術が無事に終わるまで自分の事をなかったものとしてほしい、そして、もしも失敗したときは…そのままなかったものとしてほしい…だそうだ。」


なにそれ…そんな、そんなの


「そんなの…無理です。」


「…俺に言うな、あいつからの伝言なんだ。」


「じゃあ本人に直接言ってきます!!!!」


すぐに駆け出した私の後ろから先生の声がきこえると思ったけれどきこえなかった。だから私は走った。先生はたくさんヒントをくれた、もう場所はわかる、あとは私が走るだけだ


伝えてないことが沢山ある、伝えたくてもまだ言葉にできないものもたくさんある



会いたい。今すぐ貴方に会いたい



***


冬の空気は冷たくて、思い切り吸い込むと喉が痛くなる。何度も普段滅多に走らない足をもつれさせながらとうとう着いた。


ここに、碧くんがいるんだ。



はやくはやく


言葉が、頭の中で消えないうちに、まとまらないけど、それでもいい。


「……ここだ。」


片山 碧


部屋の外のプレートに書かれた名前をみて、あぁ彼は本当にここにいるんだと感じる、ほっとして、疲れがきてしまって、なんだか勢いまで落ちてしまいそうだった。


大きく一つ深呼吸をして、、ガラっと、そのドアを開けた。ふわっと途端に懐かしいような優しい香りが広がる。あぁ、どうしよう


「………っ。」


声が出なかった、ドアを思い切り開けて、勢い良く入ってから碧くん!って思い切り呼んで、そのあと色々言ってやろうと思ってたのに…あの栗色のふわふわした髪の毛も、優しそうな横顔も、雰囲気も、なにも変わっていない碧くんの姿をみただけで……今にも泣きそうな自分がいた。


「……………え?」


ベッドで窓の外をみていたその声の主は入り口付近で声も出ずに口を抑えて固まっている私に気づいた様だった。…気づいて、目をパッチリとあけて驚いていた。


「き…たむら…さん??」


なんでここに…と、その優しい声の主があわあわと珍しく慌てながらこちらに向かってきた。


そして私はもうやっぱりどうすることもできなくて、頭の中だってさっきまで言いたい事でいっぱいだったのに、真っ白になってしまって…気がついたら久しぶりにみたその人に、思い切り抱きついていた。


「え?!北村さん?どうし…」


「う、あ、碧くん…っ、う、うわあああ碧くん…っっ」


自分でも訳がわからなかった。ただただ涙がとまらなくて、怒っているのか嬉しすぎるのかなんだかもうごちゃごちゃになりながら、碧くん碧くん、と泣き叫ぶ私を最初は驚いていた碧くんも次第に落ち着き、私の背中をただぽんぽんと撫でてくれた。




「…北村さん、なんでここに?」


少し落ち着いてきた私を、それでもずっと背中を撫でてくれながら碧くんは優しく訪ねてきた。


…もう大丈夫、少し落ち着いてきたし、言いたいことも…きっと言えるはず


「…っ、も、文句を…言いにきたんです。」


「文句??」


はい、とそこで深呼吸をして話出した。


「先生から、ききました。…なんで…ですか」


「え?」


「と、突然いなくなったのもそうですけど…自分の事をわ、忘れろなんて…なんでそんなことを言うんですかっ…」


「…それは、絶対に戻れる保証も無かったですし、」


「そ、そういうことじゃないでしょう?!?!」


バッと、抱きしめられていた体制から少し距離を置き目を見る


碧くんは突然の私の怒りが何故かわからないのかまた驚いた顔をしていた


「私にとって!碧くんとの今までの時間は…とってもとっても大事なものなんです!大事な宝物なんです‼︎…それを、もしいなくなったらとか…忘れろ…とかそんな事、今までを、否定してるみたいじゃないですか…っ」


「……すいません。」


ふわっと、さっき離れた距離がまた縮んで優しい香りが私を包んだ。


「違うんです、僕だって大切です、大事な宝物です。…でも僕がいなくなったことで北村さんの今までの生活に何か影響があったら…って思ったんです。すいません…泣かないでください」


ぎゅっ、と頭と背中にある手に力がこもる。…そんな時ではないとわかっていても冷静になってきた私は自然と顔が熱くなってきた。…う、だ、だってこれ…抱きしめ…られっ


頭がさっきとは別の意味でパニックになっているところにきっとそんな事まで気にしてないであろう碧くんの声が上から届く。


「…先生に伝えたことを、訂正します。僕はきっと戻ります、戻って、そうしたら北村さんと同学年になって、今度は全部の季節を一緒に過ごすと約束します。」


きっと頭で考えてから話したこの言葉はたどたどしくて、でもすごく一生懸命で思わず笑顔になってしまう。


「…きっと、ですか?」


「…絶対に戻ります」


「同学年になるんですか?」


「もともと、北村さんとは同学年ですし、僕がこの学校の生徒じゃないとばれたくなくて…嘘をつきました。」


「クラスは一緒がいいです。」


「それは…相談してみます。」


「…碧くん」


覚悟を決めた私はずっとここへ来る時に頭の中にあった言葉を言うことにした。再び身体を少しだけ放して、目を見る。優しい目が私の次の言葉を待ってくれている


「…ずっと、伝えたいことがあったんです…私、私は…碧くんが」


「…っ、待ってください。」


突然の制止に思わず息がとまった。…な、なんてタイミングで…。


「…もし、僕と言いたいことが同じだとしたら…やっぱり、こちらから言いたいです。それに多分今言われたら、いても立ってもいられなくなって、また抜け出してしまうかもしれません。」


くすっ、とここに来てはじめて碧くんの笑顔をみた。


…ん?おなじ?今、同じって言った??


「本当に同じかどうかは…退院してからのお楽しみって事ですか…」


「はは、そうですね。もし違ったら悲しいですけど」


……それは私が待てない気がするけれど、しょうがない。それならあと少しだけ待つことにしようと思う。


「…じゃあ、2つ。お願いをしてもいいですか」


「…お願い、ですか?」


「まず一つ目は同学年ですし、お互い敬語を無くしましょう。二つ目は…私のことを、名前で呼んでください。」


「…え、」


「え?」


思わず碧くんの顔をみると、今までにみたことがないくらいに赤くなっていた。


「なっ…なんでそんな赤くなってるんですかっっ?!」


「いえ、はい、わかりました、いや、わかった。…は、はる…」


こっちまで緊張してしまうくらいの顔の赤さで私のほうが無理になってしまった


「い!今すぐでなくていいです!私も無理ですし!!だから、退院したら、お願いします」


は、はい…と、まだ赤い顔を手で抑えながら碧くんが頷いた。


「…絶対に呼べるようにします。」


「はい、楽しみにしています!」


もういなくなることでなく、退院して同じ場所にいる事を前提に話していることが、私には嬉しかった。


はじめてみた碧くんの真っ赤な顔も、今までにないくらいたくさんの事を知って話したことも、抱きしめられたときの暖かさも


全部全部、胸にしまって、前を向こう。帰って来た時に笑顔で迎えられるように



***



「だーかーらー、別に見舞いになら行っていいんだぞ?なにを意地を張ってるんだよ。」


「意地なんか張ってませんよ!絶対に帰ってくるってわかってるからあえて待ってるんです!いつ手術かもわからないですし…」


「まぁもう終わってるかもだしなぁ…ていうか北村、お前あの時以来あってなんだろ?もうかなり経つけど本当に寂しくないのか?」


「そりゃ、寂しいですけど帰ってくるのを今か今かと待つのも、意外と嫌いじゃないです。」


「ふはっ、たくましくなったなぁ、おまえ」


「えへへ」


あれから何ヶ月たっただろうか、月を数えてないのでいまいちわからないですが。


あの一件以来、今まであまり話したことのなかった先生と良く話すようになりました。職員室にお邪魔すると、先生は文句を言いながらも必ずお菓子を一つはくれます。碧くんの話が出来るのが先生だけなので、すごく楽しいです。

あの花も先生が毎日大切に育てています。今は花がないですが、もうすぐ咲くと思います。

あと、私もクラスに積極的に馴染むようになりました。


毎日を笑って過ごして、いつでもあたたかい場所を用意している、そう決めたから。


「ふーーあーーー!」


どさっ、とお昼ご飯用に買ったパンを一式並べる。


お昼はやっぱりここで食べるのは変わっていない。ここが好きだし、やっぱり落ち着くから


「…晴香」


「…え?」


一瞬聞こえたその声にまさかと思いながらも後ろを向く


風に柔らかな髪が揺られながらふわっと笑ったその人は


「良かった…ここにいた、先生に聞いたらお昼だってきいて…」


私が毎日毎日、ずっと待っていたその人だった


「あ、碧くん?」


「うん?」


「ほ、本物ですか?」


「本物です。…晴香、敬語」


「は、晴香…て、」


夢…じゃない、本当の、本当に


「帰って…来た…の?」


危うく敬語を使いそうになってしまった。…碧くん慣れすぎじゃないかなぁ


「先生にも、同じこと言われたんだ。抜け出して来たんじゃないかって…予定より大分早く退院出来ただけ。」


「あ、…え、え?」


碧くんと会うと私は必ず混乱してしまうのかな…そ、それになんか碧くん饒舌になった…?!


すると、さっきまで楽しそうに笑っていた碧がは、と思い出したように真剣な顔でこちらを見つめてきた。


え、え、今度は何…っっ!!


「晴香」


「はっ、はひっ!!」


呼ばれ慣れていないせいか私のほうが緊張してしまう。…これじゃああの時と全く逆だ


そんな私をみて、また少し嬉しそうに笑った碧くんはそのまま言葉を続けた


「晴香、ずっと前から晴香のことが好きです、大好きです。」


あの時止めた言葉が、同じだったら良いんだけど…と、言いながら手を差し伸べてくれた碧くんの顔を直視できるはずもなく


「お、同じです…っ。私もずっと大好きです!」


そう答えて手を取るのが精一杯だった。…ほんの少しだけ返事が返って来ないのを不思議に思って碧くんの顔をみると、やっぱり真っ赤になりながらも、良かったと優しく笑った。


そして私も思い出した。碧くんが帰って来たら絶対にするって決めていたんだ。


「あ、あの、碧くんっ!!」


「…え?」


まだ顔が熱いのを感じながらも私はできる限りの笑みを浮かべた


「おかえりなさい!ずっと待っていました!!」


それをみて、一瞬驚きながらも碧くんも笑顔で返してくれた


「…ただいま!」




肌に触れる風はまだ冷たく、これからどんどん色を変えるんだろう。



全部全部、自分たちの目でみて、一緒に感じよう。




君と一緒なら、いつまでも





はい!これにて長かった窓のお話終了です!!

最終話長かったと思いますが最後までお付き合いいただいて本当にありがとうございます!!


これからたくさんの色や景色や匂いを、二人で体験してくれることを祈ってます。


この作品で少しでも自分の中に好きなものを増やしてみようと思ってもらえたらいいなと図々しく思っております!



それでは最後にもう一度、ありがとうございました!!!

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