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お前ら!武器屋に感謝しろ!  作者: ポロニア
最終章 彼女の愛は世界を壊す
205/206

最終話 聖女の救済

「アッシュ!!」


 荘厳さすら覚える金色の光に照らされたアッシュの顔は、不思議と安らかだった。だが、無慈悲に墜ちてきた眩いばかりの流星は、避ける術を持たないアッシュの身体を床もろとも穴穿(あなうが)っていく。

俺はその想像を絶する貫通力に”ある英雄遺物”を思い出していた。


「女神の……聖槍……」


 悲鳴のひとつも上げる事を許されず、絶え間なく降り注ぐ光の槍にアッシュが滅ぼされていく。

 その余りにも凄惨な光景を見守るしかない俺の背後に、いつの間にか(おぞ)ましい気配が忍び寄っていた。


「ごめんなさいね。おじ様」


 砂糖菓子を思わせる甘ったるい声を耳にした瞬間、背中を強い衝撃が襲った。俺は振り返る事も出来ず、自分の腹から飛び出した鋭く尖った先端を眺めるしかなかった。

 痛みは……不思議と感じない。ただ、腹ン中に焼け石を放り込まれたような灼熱感だけは、どうにも堪えられそうにない。溢れ出す血液と共に、判断力までもが流出していくようだ。

 殆ど無意識に穂先を握り込むと、俺の背中から腹までを貫いていた”何か”が、グルリと回転した。

 ブチブチと内臓を捻じ切られるのと同時に、口から血だか何だかが漏れて出た。即死しなかったのは、この身体に巣食った”黒い蛇”の力か。


「お、お前は……」


 床に散らばったアッシュの亡骸の上に突っ伏しながら、霞む目で俺を刺し貫いたヤツを睨み付ける。だが、床に這いつくばった俺の視界には、やたらに白い女の素足しか映らなかった。

 

「その剣に……触るんじゃねえ」


 俺は口からはらわたを絞り出すようにして、どうにか声を上げたが、女は聞く耳を持たずに折れた大剣を前に屈み込んだ。裸の痩せた背中と豊かな金髪が見えたが、そこに居るのはドラゴンなど比較にもならない、恐ろしい呪いの怪物だ。


「『王の剣』は、王の手にこそ相応しい。そう思わない?」


 少女の姿をした怪物は、弾むような足取りで俺の前に再び歩み寄ってきた。その手に握られているのは、見紛う事の無い黄金の大剣。


「馬鹿な……『王の剣』は、確かにこの手で粉砕……」


 甲高い笑い声が、続く言葉を遮った。しばらく続く哄笑を、俺は絶望的な気分で聞くしかなかった。


「ああ、おかしい。おじ様ったら、本気で『王の剣』を滅ぼせるとでも思ったの? そうね……おじ様が打ち砕いたと勘違いなさったのは、哀れで愚かなドラゴンの小さな小さな夢物語」


 軽やかに踊るステップの足元で、グチグチと粘った音を立ててアッシュの亡骸が踏み散らされていく。血と肉片に塗れた素足は、吐き気を催すほどに醜悪だった。


「やめろ……アッシュを嗤うな」

「ダメよ、笑わずにはいられない。こんな酷い喜劇なんて他には無いわ。死にたくない? ドラゴンになりたい? 友だちが欲しい? あはっ、あははははははは!!」

「お前にアッシュを嗤う権利があるのか」

「あるわ」


 怪物は、きっぱりと言い切った。顔を上げる力も無く伏せたままの状態では、その白い足までしか見えない。だが、その方が良いだろう。きっと怪物は俺を見下ろしながら、見た事を一生後悔するような残虐な笑みを浮かべているはずだ。


「『王の剣』はね、主の願いの強さと比例して能力を高めるの。そんな些末な願望では、本来の力は引き出せない。足りない、足りないの……全然、足りないわ。そもそも私と彼とでは、願望の根源からして違う、違うわ……全然、違い過ぎる」

「願望の根源だと……」

「彼は元から持っていない物を欲した。私は元から持っていた物を奪われた。その違いが、おじ様には理解(わか)るかしら? この喪失感……この空虚感、この欠落感が、虚無感が! 寂寥感が!!」


 空っぽの怪物、そうとしか言い様が無かった。奪われ続けた少女は『王の剣』でもって、底無しの欲望を抱えた呪いの怪物に成り果てた。


「お前は……何を望む?」

「戦争よ」

「戦争、だと?」

「そうよ。大陸全土を覆い尽くす、死に物狂いの大戦争。私を王にする為の新たな『女王戦争』を。吹き荒れろ、吹き荒れろ死の嵐」


 『狂った王マッド・オーバーロード』の再来――――こんな形で第五次女王戦争が始まるのか。だが、対抗する手段を全て失った俺は、せめて彼女の望む物を聞き出す事くらいしか出来ない。いつか誰かが……空っぽの怪物を呪いから解放する日を信じて。


「剣で刺し殺せ斧で斬り殺せ槍で突き殺せ槌で叩き殺せ弓で射殺せ……ふふっ、ひのきの棒でも構いやしない。殺して殺されて皆殺して皆殺されるがいい。そうして私は、積み重ねた死体の上で戴冠式を迎えるの」


 怪物は歌い踊りながら、俺の前から遠ざかって行く。その背中に向かって俺は残った力を振り絞って呼び掛けた。


「頼む、リサデルだけでも連れて行ってくれ。まだ生きているはずだ」


 怪物の足が止まった。しばらくして、「イヤよ」と舌の足りない甘い声が返って来た。


「リサデルは私から”死ぬ自由”を奪ったんだもの。今度は私から彼女に”死ぬ自由”を与えてあげるの。それに、私にはもう、リサデルは必要ないの」


 そう言い放った怪物は、シンナバルの亡骸の前で足を止めた。


「ごめんなさいね、おじ様。私に必要なのはシンナバルだけだから。じゃあ――――」


 さようなら、と別れの言葉が聞こえた直後、落ちてくる瓦礫の雨が勢いを増してきた。ルルティアの鎖でどうにか崩壊を免れていた魔導塔が、いよいよ崩れ始めたんだ。

 ちくしょう、どうにかリサデルだけは……そう願ったが『王の剣』とは違い、『鋼玉石の剣』には願いを叶える力なんて無い。せいぜいこの痛みを和らげるだけだ。黒い蛇は失った血肉を補ってくれる訳じゃない。

 そうしている内に、温い泥に頭から浸かり、じわじわと沈んでいくような感覚に包まれた。


「少しだけ……疲れたな」


 気分は想像していたほど悪くはない。いいや、(むし)ろ穏やかな気持ちだ。



 そして、俺はゆっくりと目を閉じた。






 *****





 真っ暗な闇の中、俺はぼんやりと突っ立ったまま、多くの人が通り過ぎて行くのを眺めていた。


 懐かしい人。

 会ったばっかの人。

 会いたくても会えなかった人。

 もう一度だけでも会いたかった人。

 それから、二度と顔も見たくないヤツ、などなど。


 ある人は俺に笑顔を向けたり、またある人は露骨に嫌そうな顔した。ただ、誰もが皆、言葉を発する事も立ち止まる事も無く、静かに目の前を通り過ぎていく。

 俺は幾度も手を伸ばして呼び止めそうになったが、どうも声を掛けづらい雰囲気に、もう一歩が出なかった。それに、この人たちには何か共通点がある。それがどうも頭にこびり付いて、話し掛けるのを躊躇させた。


「あれは……」


 やがて、前代未聞な美しさを全身から発する、とびっきりの美女が俺に向かって歩いてきた。

 その清麗な美貌とは裏腹な、肉欲的でグラマラスな肢体に纏っていたのは、見慣れた黒いワンピースではなく華やかな真赤なドレス。そうだよ、お前に似合うのは地味でつまらない黒じゃなくて、迸る生命のような鮮やかな赤だ。


「なあ、ルルティア。俺は……」


 いや、止めておこう。俺とお前は”武器屋と常連客”ってのがシックリしてたんだ。俺は……お前と過ごした時間を、日常を愛していた。お前には物足りなかったかも知れないけど、俺はそれだけで十分幸せだったんだ。

 ルルティアは少し不満そうな、だけど素敵な笑みを残して去って行った。


「さて……」


 次に現れるのは誰だろう? 俺は期待を胸に待ち受けた。やっぱり、一番会いたいのは彼女しかいないだろう。俺だけのロングソード+2、俺だけのレア物――――

 だが、俺の前に現れたのは趣味の悪いパジャマに身を包んだ、見覚えがあるような無いような……そんな若者だった。


「あのぅ……どちらさん?」

「てめぇ、ふざけてんのかよ」


 若者は、グッと親指を突き立て、不細工な面を歪ませて、ニヤリと笑った。


「なんだ。お前かよ、ビーフィン。期待して損したわ。俺のドキドキ返せ」

「おっと、そりゃないぜ。初めて殺した人間の顔を忘れるか? 普通?」


 言葉に詰まった俺を見兼ねて、ビーフィンは手入れの悪い眉毛を下げるだけ下げて、申し訳なさそうに頭を下げた。


「悪い。嫌味が過ぎた」

「いや、良いんだ。お前は俺を責める権利がある。俺は結局、失敗しちまったんだから」

「失敗? 何をだ?」

「俺は、お前を殺してしまった罪滅ぼしに呪物を粉砕し続けていた。だけど、俺は呪物に敗北し、大切な人たちを失ってしまった」


 喋れば喋るほど、ビーフィンの顔を見ていられなくなる。遂には毛むくじゃらの脛に向かって話していた俺の肩に、がっしりとした手が乗せられた。それは思いの外に、暖かい手だった。


「お前は十分やったよ。相手はドラゴンに狂王だぜ。武器屋の店主にゃ荷が重いって」

「何だよ、見てきたような事を言いやがって」

「見てたんだよ。ずっと前から」

「見てたって、どっからだよ?」

「あの黒蛇だよ」


 俺は思わず腹に手を当てて、引っ込めた。ゾッとするような感触に膝が折れそうになる。


「お前を見守る人々の想いが、『鋼玉石の剣』の呪力でもって黒蛇に姿を変えた。俺だって、あの中にいたんだよ。だから、俺はお前をずっと昔っから見ていたんだ」


 そこでやっと、通り過ぎる人たちの持つ”共通点”に気が付いた。そうか、皆は俺の為に……


「ただ、呪いの力に身を任せたのは失敗だったな。呪いじゃ呪いは砕けない。そいつはより大きな呪いに膨れ上がるだけだ。憎しみが憎しみしか生まないように」

「ビーフィン……お前、随分と呪いに詳しいんだな」

「そりゃそうさ。俺は最強の呪物『第七等級呪物・鋼玉石の剣』の中に居たんだからな」

「じゃあ、教えてくれよ。どうしたら良かったんだ? どうすれば、あの黄金の剣を粉砕出来たんだ?」


 俺の質問にすぐには答えず、ビーフィンは顎の無精ヒゲを擦って思案顔をした。


「やっぱ無理なのか」

「いや、そうじゃない。”呪い”を上回る”想い”なら……あるいはな」

「”呪い”を上回る”想い”? それってどんな?」

「へっ、そいつは残念ながら俺には分かんねえよ。でも、あいつなら知ってんじゃないか?」

「あいつ、って?」


 戸惑う俺に向かって、ビーフィンは得意の親指では無く、人差し指を厚ぼったい唇の前に突き立てた。思わぬ仕草に吹き出しそうになったが、黙って従う事にした。


「ほらなっ、聞こえてきただろ?」

「はァ? 何がだよ?」

「もっと耳澄ませって。てめぇは年寄りか」


 若干、ふて腐れながら意識を耳に傾けると、遥か頭上から心地良い旋律が降りてきた。それは糸のようにか細いメロディだったが、決して切れる事の無い強さを感じさせた。


「これは……歌か?」

「そうだよ。ああ、懐かしいな」


 ビーフィンは、そのジャガイモみたいな顔面を綻ばせて喜んでいた。


「放課後にさ、屋上で歌って貰ったよな。あいつの歌を聞くと、しんどい事とかイヤな事が、すう~って抜けていく感じがしたな」


 歌は少しずつだが大きく、強く聞こえてきた。

 その美しい歌声を全身に浴びるようにして、ビーフィンは頭上を見上げていた。


「もう行けよ」

「行けって? 何処へ?」

「あいつの所に決まってんだろが」


 俺もビーフィンに倣って頭上を見上げてみた。歌は、確かに其処に存在していた。

 だけどもそれは遥かに高く……余りにも遠くに。


「どうしたら、あそこまで行けるんだろう」

「想えよ。強く想うんだよ」

「想う……」


 俺は、あの夕暮れの放課後を思い出した。


 夕日に向かって歌う少女の姿を。

 長い髪をなびかせて振り向いた彼女を。

 死にたくなるほど憧れた、屋上の天使を。

 

 もう一度だけでも良い。

 あの、深い海のような色を――――










 はっ、として目を覚ますと、灼けるようなオレンジ色の日差しが、俺の目玉を射してきた。


「うおっ! 眩しいっ!」


 思わず顔を顰めると、「大丈夫?」と彼女の声が聞こえてきた。


「ああ。大丈夫、大丈夫」

 

 そう答えながら、後ろ頭に当たる柔らかでいて絶妙にお肉の乗ったプニプニな太腿の感触を楽しんだ。

 いま俺は、大好き過ぎる彼女の膝枕を満喫する、学院一の幸せモンだ。ただ、今日の寒さは異常だな。学院の屋上って、こんなに寒かったっけか?


「身体はどう? 苦しくはない?」

「ん? 身体? 俺の?」


 言われてみると、どうやら酷く疲れているみたいだ。連日の『地下』での戦闘が響いているのかも知れない。


「なんか、すっげぇ長い夢を見ていた気がする。ドラゴンと戦ったりとか」


 ドラゴンだって? 我ながら馬鹿馬鹿しい夢を見たモンだ。俺たちのパーティは、まだ地下三階までしか到達していない。そんな低層階にドラゴンが現れたなんて話は聞いた事も無い。


「そんでさぁ、夢ン中でビーフィンが……って、あれ?」

 

 そう言えば、ビーフィンは何て言っていたっけ? 確か、歌がどうとかこうとか……


「ああ、そうだ。ひとつ歌ってくれないかな?」

「良いよ。どんな歌が良い?」

「あれが良いな。『砂漠の精霊の歌』」

「ふふっ、良く題名(タイトル)を知ってたね」

「ああ、人から聞いたんだよ。あれ? 誰から聞いたんだっけ?」

 

 チビっこい二人組の顔が浮かんだが、どうも上手く思い出せない。まあ、今はそんな事はどうでもいいか。

 早く歌ってよ、と彼女にせがむと、きゅうっと膝枕が固くなった。彼女が姿勢を正したようだ。


 ――――ここはどこ ここは砂の海


 胸が、どくんと高鳴った。何度も聴いていたはずなのに、どうしてこんなに懐かしい気持ちになるのだろう?


 ――――振り向いても 何もない蜃気楼


 俺は腕をどけて、彼女の顔が見たくなった。なのに、どうも目が開けない。


 ――――あなたの足跡は砂に消え 頬をつたう涙も砂に消えた


 ぽつぽつと、俺の顔に水滴が落ちてくるのを感じる。雨だろうか? それにしては温かくて、くすぐったい滴。


 ――――何の為に祈ったのか 誰の為に歌ったのか


 歌声に涙声が混じって聞こえた。それでも美しい旋律は崩れなかった。

 俺はただ、黙って聴く事にした。どうしてだろう? 彼女の歌を聴けるのは、これが最後のような気がした。


 ――――砂漠の精霊たちよ この身が砂に沈もうとも

 ――――砂漠の精霊たちよ この想いをあの人の元へ


 歌が終わり、ナイフのように冷えた風が通り過ぎた。俺はどうしても拍手をしたかったのに、全くと言っていい程に身体の自由が利かない。

 それでも何とかして薄目を開けると、心が痛くなるような青い瞳が目の前にあった。


「やっと……私の想いは届いたのね」


 深すぎる色に心を奪われたまま、俺は彼女の声だけを拾い続けた。


「やっと、貴方は私の膝に帰って来てくれた」

「なに言ってんだよ? ずっと、お前の傍にいたじゃんか」


 そうだっただろうか? 俺は随分と遠くに行っていた気がする。


「もう私を置き去りになんてしないで」

「へへっ、俺がそんな事する訳ないだろ。あれ、なんか暗くなってきたな……」


 辺りが暗くなり始めた。そうか、日が落ちるんだな。そう思うと、急に眠気が増してきた。いかんいかん、こんな寒いトコで寝ちまったら、それこそ――――


「大丈夫よ。貴方を死なせたりはしないわ。あの子がそうしたみたいに、私だって全てを懸けて貴方を救ってみせる」

 

 ――――其は何人にも届かぬ天上の青

 ――――其は何人にも触れえぬ聖域の青

 ――――其は青き聖女の慈悲の結実


 指先すら動かない身体を横たえて、俺はただ、彼女の歌に聴き入っていた。初めて聞いた歌なのに、遠い昔、どこかで耳にした事があるような、歌声。


 ――――我は奇跡の残滓

 ――――我は英雄の遺物


「私の一族にはね、一生に一度だけ行使を許される神聖術があるの」


 瞬きすら出来なくなったこの目に映るのは、深くて暗い海の色――――それは全てが産まれ、そして還っていく生命の源。


青き聖女(エウフェミア)の名に於いて、この者の生命を救済する」


 慣れ親しんだ柔らかな感触が唇に触れた瞬間、頭の天辺から爪先の先の先にまで、穏やかな活力が行き渡るのを感じた。

 それこそ生まれ変わったような気持ちになって飛び起きた弾みに、自分の上に乗っかかっていた物まで跳ね飛ばしてしまった。


「ここは……?」


 (おびただ)しい量の鎖と瓦礫に埋め尽くされた床の上に、崩れた天井から差す夕日に照らされた彼女の身体が、ぽつんと寂しく転がっていた。

 俺は次第に冷たくなっていく小さな身体を抱き締めて、声が枯れて涙が果てるまで彼女の名前を叫び続けるしかなかった。







*****最終章・完*****

そして、エピローグ『お前ら武器屋に感謝しろ』に続きます。

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