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神陰王  作者: 舞姫
3/3

異形との遭遇

 光に包まれた先は自分がいた場所とは違う世界でした。


「どこだよ?! ここーーー!!!」


どういう事だ?!私はさっきまで蔵の中にいたはずなのに、これはいったい?!


落ち着け、落ち着け、状況がわからない時にパニックに陥ったら、ダメだと学校で習っただろ!



「おい、娘」



そうだ。まずは呼吸だ!呼吸をして、落ち着くんだ!!



「おい!娘!殺すぞ!!」



「へ?」



目の前に鋭い爪が襲ってきた。

反射で避け、蓮香がいた場所には深く抉られた痕があった。



(少しでも遅れてたら、私どうなってた?!)



蓮香は目の前を見ると異形がいた。

それは下半身がクモの鋭い爪を持つ男がいた。



「そうさ!そうだ!その顔だ!!その恐怖に歪みきった顔ぉ!!オレは大好きだぁ!!その顔を見ながら人を喰らうのがオレは好きなんだ!!」



(あいつ!今人を食べるってっっ?!

 逃げなきゃ!やばい!)



蓮香の頭に一つの事が浮かんだ。



(死ぬ!!殺される!!)



逃げなければいけない。逃げないと、逃げないと!

動け!足!動け!



蓮香は背を向け、走った。



「鬼ごっこかい?オレァそういうの好きだぜ。

 なんせ、油断させて捕まえた時の顔が一番いいか

 らなぁ!!」



蓮香は走った。命懸けで走った。

こんなに必死で走るのは生まれて初めてかもしれない。



どうして、こうなった?!私は蔵に居たはずなのに、外はまだ明るかったのに!どうして、外は真っ暗なの?!進はどこ行ったの?!

進!!助けて!助けてよ!!



「追いついたぜ。嬢ちゃん。さぁ

       

        いただきまぁす」



誰でもいいから「助けて!!!」




「あい、わかった」




          滅




「ぎぃぁぁぁぁぁ!!!!

  

  あついぃぃぃ!!!腕がァァァァ!!」



気づいた時にはそいつの腕が燃えて爛れていた。



「大丈夫か?娘。」



声が聞こえた方を見た。



助けてくれたその人は、平安時代に貴族が着ていた服装をした美しい人だった…





眠いぃぃぃ!!!

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