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些細な事で、僕とキミの心が触れ合う!

作者: 七瀬





___僕には、好きな女の子がいるのだけど、、、?

彼女には、他に好きな男の子がいるらしい。



・・・僕も彼女も、お互い一方通行なんだ!


___僕も彼女も、きっと一度は、、、?

同じことを考えたんじゃないかな?


『___この気持ちが相手に届いて、受け止めてもらえたら?

必ず! 上手くいくのにと、、、。』




___僕の名前、酒井 トシキ 16歳高校二年生だ!

僕の好きな彼女の名前は、斎川 シノ 彼女も16歳の高校二年生だよ。



___彼女とは、、、?

高校から一緒で、高校二年生で僕と同じクラスになり、、、。

僕は、彼女の事をちゃんと知る事となる!


___それまでは、、、?

見て知っていたけど、彼女に興味を持っていなかったからなのか?

名前もろくに覚えていないぐらい、興味がなかったんだよ!



・・・それが?

些細な事で、僕は彼女に物凄く、興味を持つ事となったんだ!






___ある時、僕は学校の部活で遅く家に帰る事になって。


・・・そしたら?

彼女が、まだ小さな弟や妹を連れてコンビニに行くのを見たんだ!

僕は、知らないふりをして同じコンビニで何か欲しいモノを探して

いると、、、?



___彼女の小さな弟がこう言ったんだよ!


『___ねえねえ、お姉ちゃん! 僕これが欲しい!』



・・・それは、小さなお菓子だったのだけど?

彼女は、弟にこう言ったんだ!


『___ごめんね、お金がそんなにないのよ! みんなで大きな

お菓子を一つだけ! 買いましょう!』


・・・まだ、小さな弟は、そこでぐずりだして泣き出してしまったんだ!

彼女は、弟を連れて直ぐにコンビニを出て弟をなだめていたよ。


そこで、僕が彼女に話しかけたんだ!


『___あぁ、これ! 以前、君に借りたお金、今返すよ!』


・・・そう言うって! 僕は彼女に1000円を渡したんだ!

小さな弟や妹は、それを見て! お菓子を買ってもらえると思って

大喜びしていた!


『___ねえねえ、お姉ちゃん? これで、お菓子たくさん買えるね!』

『・・・う、うん。』






___彼女は、次の日。

僕を呼びだして、1000円を僕に返してくれたよ。


『___ごめんね、本当は、、、あの時受け取らないつもりだったんだけど

あの日、弟の誕生日でさ~本当は、私が弟に何か買ってあげたかったんだけ

どね! もう、お金が残ってなくて、、、。 酒井君にあの時、1000円

借りれて凄く助かったわ!』

『・・・う、うん、 これからも! 僕でよければ何でも言って! 力にな

るからさ!』

『・・・ううん。ありがとう!』

『___うん。』




___この時、些細な事だったけど? 僕と彼女の心が触れ合ったような

気がしたんだ。


___それから、僕は彼女を好きになっていったんだよ!





・・・だけど?

後から、彼女の仲がいい女友達から聞いたらさ、、、?

彼女には、他に好きな男の子がいると聞いたんだ!




___僕たちの想いは、お互いに違う人へ一方通行だけど、、、?

それでも、僕がキミの傍に居たら?

いつか? 僕の気持ちがキミに届くと信じているよ!



『___僕の想いが、いつか? キミに、、、。』





最後までお読みいただきありがとうございます。

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