些細な事で、僕とキミの心が触れ合う!
___僕には、好きな女の子がいるのだけど、、、?
彼女には、他に好きな男の子がいるらしい。
・・・僕も彼女も、お互い一方通行なんだ!
___僕も彼女も、きっと一度は、、、?
同じことを考えたんじゃないかな?
『___この気持ちが相手に届いて、受け止めてもらえたら?
必ず! 上手くいくのにと、、、。』
▽
___僕の名前、酒井 トシキ 16歳高校二年生だ!
僕の好きな彼女の名前は、斎川 シノ 彼女も16歳の高校二年生だよ。
___彼女とは、、、?
高校から一緒で、高校二年生で僕と同じクラスになり、、、。
僕は、彼女の事をちゃんと知る事となる!
___それまでは、、、?
見て知っていたけど、彼女に興味を持っていなかったからなのか?
名前もろくに覚えていないぐらい、興味がなかったんだよ!
・・・それが?
些細な事で、僕は彼女に物凄く、興味を持つ事となったんだ!
*
___ある時、僕は学校の部活で遅く家に帰る事になって。
・・・そしたら?
彼女が、まだ小さな弟や妹を連れてコンビニに行くのを見たんだ!
僕は、知らないふりをして同じコンビニで何か欲しいモノを探して
いると、、、?
___彼女の小さな弟がこう言ったんだよ!
『___ねえねえ、お姉ちゃん! 僕これが欲しい!』
・・・それは、小さなお菓子だったのだけど?
彼女は、弟にこう言ったんだ!
『___ごめんね、お金がそんなにないのよ! みんなで大きな
お菓子を一つだけ! 買いましょう!』
・・・まだ、小さな弟は、そこでぐずりだして泣き出してしまったんだ!
彼女は、弟を連れて直ぐにコンビニを出て弟をなだめていたよ。
そこで、僕が彼女に話しかけたんだ!
『___あぁ、これ! 以前、君に借りたお金、今返すよ!』
・・・そう言うって! 僕は彼女に1000円を渡したんだ!
小さな弟や妹は、それを見て! お菓子を買ってもらえると思って
大喜びしていた!
『___ねえねえ、お姉ちゃん? これで、お菓子たくさん買えるね!』
『・・・う、うん。』
*
___彼女は、次の日。
僕を呼びだして、1000円を僕に返してくれたよ。
『___ごめんね、本当は、、、あの時受け取らないつもりだったんだけど
あの日、弟の誕生日でさ~本当は、私が弟に何か買ってあげたかったんだけ
どね! もう、お金が残ってなくて、、、。 酒井君にあの時、1000円
借りれて凄く助かったわ!』
『・・・う、うん、 これからも! 僕でよければ何でも言って! 力にな
るからさ!』
『・・・ううん。ありがとう!』
『___うん。』
___この時、些細な事だったけど? 僕と彼女の心が触れ合ったような
気がしたんだ。
___それから、僕は彼女を好きになっていったんだよ!
・・・だけど?
後から、彼女の仲がいい女友達から聞いたらさ、、、?
彼女には、他に好きな男の子がいると聞いたんだ!
___僕たちの想いは、お互いに違う人へ一方通行だけど、、、?
それでも、僕がキミの傍に居たら?
いつか? 僕の気持ちがキミに届くと信じているよ!
『___僕の想いが、いつか? キミに、、、。』
最後までお読みいただきありがとうございます。