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5人の騎士 集結!!




ラン

「さーさーさーさーーー!!!宴を始めようじゃあないかーー!!!」



ウィーク

「うるさいなぁ。」



そしてランは俺の隣にあるストーンの部屋のドアノブに手をかける。


ウィーク

「ストーンさんの部屋?」


ラン

「今宵、俺は…男になる…。」



指をグッドにするラン。


ウィーク

「え、女だったの。」



ガチャ…


扉を開いた先で見た光景に俺は一瞬言葉を失った。



大男二人が酒を飲み、ニヤニヤしながらストーンの方を凝視していた。


ストーン

「ああ…いいよ……くっ…なんて…テクだ!!

ああ……!!ああああ!!」



テーブルで下半身は見えないが、ストーンが椅子に座りながらとてもスケベーな声を出していた。


ウィーク

「え…何してるの…。」



ウィークの言葉を聞いた大男は振り向き、大声をあげる。


「あーー!!!ライトニング・T・ウィークー!!!」


「はん…死んでれば良かったのに…」



一人は嬉しそうな顔をしてたが、もう一人はさっきまでのニヤニヤ顔から殺人鬼のような顔つきになる。



「良かったー!良かったー!またこれで冒険が出来るね!」


身長205cm

体重98


その男の名は


‘ブルーハワイ・I(アイズ)・シャーベット’



ウィークとはとても仲が良く、毎日のようにそこらへんを冒険している。

筋トレ大好き。


「取り合えず死んでくれ。」


身長199cm

体重85


その男の名は


‘ルーズリーフ・D(ドランク)・キャナビース’


ウィークに金を貸し、クソのような理由でなかなか金を返してくれなかったので仲が悪くなった。

葉っぱを吸うのが大好きである。



シャーベット

「いやー良かった~!!うんうん!!」



涙目になるシャーベット。


ウィーク

「お…おう!!俺は死なん!!(やべー酒くせー…体でけ~…。)」



ストーン

「はぁ…すっきりした…。ありがとう。帰ってきてそうそう悪いね。」


「それは良かったですわ~。ストーンさんだいぶ溜まってましたよ~。」



女の声がしてテーブルの下からそれはとても綺麗な女性が出てくる。


ウィーク

「な…。」



ウィークの心臓が外にもれそうになるくらい高鳴る。

背筋に汗が流れる。


俺は女性が出てきた時、こう思った。



ヤりやがった!!!!!


その女性は俺と目線が合うと舌をペロッとする。


「あっら~ライトニング・T・ウィーク…。生き返って何よりよ…。あなたも…してあげようか?私の気持ちがいい……」



その女性はゆっくりウィークに近より、耳元で囁く。


「まるで天にも登ってしまいそうな…」



ヤバイヤバイヤバイ!!

俺高校生だよ高校生!!そんな体験ないから!!いろんな所がいろいろ反応してしまう!!


なんだこの感覚!!

俺はついに…こんな綺麗な女性に出会ってすぐ

×××してもらえるのか!?

理性が…ヤバイ!!


こんな人がいる前で×××はアカンで×××は!

×××~!!!


「足つぼマッサージをね~。」


ウィーク

「え?足つぼマッサージ?」


ストーン

「いやー流石はネオンだ!!足つぼマッサージは健康にいいしな!!毎日やってほしいくらいだ。」



俺の頭の中でガラスにヒビが入り、割れた。


「体の全てが分かるという足つぼ…。素晴らしいわね~。」



スケベーっぽいその綺麗な女性


その女性の名は


‘ソップランド・L(ラブ)・ネオン’



戦闘はあまり得意ではないがサポートとしてはピカイチ。

全身のマッサージを得意とし、疲れた戦士や住民問わず、老若男女、マッサージで貢献している。

特に足つぼを得意とする。

ヒート・E(エンド)・ランをとても嫌っている。


ネオン

「大丈夫~?疲れてない?私が癒してあげるわよ?」


ウィーク

「あ、いやー、そのー…。」



ネオンの胸が腕に当たり、どこを見たらいいか戸惑う。


ラン

「おいネオン!!今日こそ観念しろー!!!俺の体を思うぞんぶん癒すがいい~!!!俺もネオンを癒してくれる~!!!」



ネオンを掴もうとするラン。


ネオン

「…。」



ネオンは腰から剣を引き抜くと、剣先をランに向ける。


ラン

「あん?」


ウィーク

「これは…!」


ネオン

「…っっ!」



ネオンが何かボソボソとしゃべったかと思うと、剣の鍔についている玉が光だし、鍔から剣先にかけていくつもの大小さまざまな魔法陣が出現する。


ラン

「おいバカ!!よせ!!室内だぞ!!」


シャーベット

「まーた始まったよ…。」


キャナビース

「いつもの事だ。」


ネオン

「はぁっ!!」



剣先の小さな魔法陣から巨大な光線が発射される。


ラン

「ネオンこのやろー!!」



ランはその光線に包まれ、部屋を破壊して外に飛ばされてしまうのであった。


ネオン

「ふん。大っ嫌い。」



ネオンは剣をさやに収め、酒を器に注ぐ。


ネオン

「さ、呑みましょうウィーク。あなたと呑むの久しぶりだし。」


ウィーク

「あの、ランは大丈夫か?」


ネオン

「あんな攻撃ランには効かないわ。どうせすぐ戻ってきて、」


ネオン・ラン「俺はそんな攻撃じゃあ傷もつかんぞネオンーー!!!!!!」


ネオン

「って言うから。」



ラン

「どわっはっは!!覚悟しろネオンー!!!」


ネオン

「ほらね。」


ウィーク

「……マジか。」




ライトニング・Tトシュ・ウィーク


ヒート・Eエンド・ラン


ブルーハワイ・Iアイズ・シャーベット


ルーズリーフ・Dドランク・キャナビース


ソップランド・L(ラブ)・ネオン




5人の騎士


ここに集結!!



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