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その男はライトニング・T・ウィーク

異世界ものです!


あたたかい目で読んでください!!


※不定期投稿。






ウィーク

「ぐはっ!!」


魔王

「それまでか!!!英雄‘ウィーク’!!!」


アマーノ

「ウィーク様!!!」


ウィーク

「はぁ…はぁ…まだだ!!」



ここは平和を貪る邪悪な魔王の城、ダークデスキャッスル。

魔王に拐われた平和の国、‘ピースフリーダム’の王女であるエリザベス・アマーノを救いに一人の英雄が立ち上がった。


その名は、ライトニング・T(トシュ)・ウィーク。

ウィークはアマーノを助けるために、魔王と戦っていた。



ウィーク

「姫!今助けます!

くらえ魔王!! ‘英雄(ライトニング)一撃(スラッシュ)!!」


魔王

「ぐわ~!!!」



英雄ウィークは見事魔王を倒したのだ。




ウィーク

「姫!! 怪我はないですか!?」


アマーノ

「ウィーク様! ありがとうございます!助けに来てくれると信じてました!!」


ウィーク

「姫がご無事で安心しました! ピースフリーダムに戻りましょう!

…姫?」


アマーノ

「あうっ…」



顔を赤めるアマーノ。

アマーノの顔がウィークに近付く。


アマーノ

「ウィーク様…」


ウィーク

「姫…」




…ク


…ーク


………ィーク!


…………ウィーク!



「ライトニング・T・ウィーク!!!」


ウィーク

「ほうっ! ほいやーさっさ!!」


「なんだその寝起きの言葉は!!例の資料はあるんだろな!!」


ウィーク

「はいここに!!」


「まったく…仕事せんかい仕事を!!

どうしたんだお前、生き返って頭おかしくなったのか!?」


ウィーク

「す…すいません。」


「仕事サボるなよ。」



そう言い、彼は出ていった。

彼は、ピースフリーダムの5人の騎士の司令塔、レインボー・ストーン。

ストーンはウィークに与えた仕事の資料を受取に来たのだった。



ウィーク

「はぁ…」


ドサッと椅子に座るウィーク。




俺の名はライトニング・T・ウィーク。

ピースフリーダムの5人の騎士の一人だ。


どうやら俺自身は死んで‘転生’して、このライトニング・T・ウィークという人の体に魂が乗り移ったらしい。


何言ってるんだって?


そう。俺は普通の世界からこのピースフリーダムという異世界に魂が来てしまったらしい。


このライトニング・T・ウィークという人が事故で死んで、葬式中に俺の魂が入ったっぽい。


目覚めたらなんだい。名前は意味わからん、ピースフリーダムってどこだよ。剣とか無理なんですけど。銃が無いんだよこの世界!銃が好きなのに!!


何?そもそもお前は誰だって?


俺は普通の世界で学生だったさ。いろいろあって、梟とか化物と戦って自爆で死んだんだよ。

あれからどーなった事やら。


何?名前言え?


教えてやろう。


俺の本当の名は、



武内俊希(たけうちとしき)!!



何?誰だか分からないって?


バカヤロー!!!


じゃあこの作者が書いてる


‘Breaker!!!’をチョロっと読んでこい!!

ついでにつまんねーから!!

俺すぐ死ぬし!!




ストーン

「独り言うるせーぞウィーク!!!」


ウィーク

「スミマセン…」



これは、異世界に転生しライトニング・T・ウィークとして生きる武内俊希の物語である。



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