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人類終結戦争   作者: phoenix
覚醒への序章
8/67

瑛太の思惑

『ゲームマスター』



チュートリアル終了のため、これをお贈ります。役にたつといいですまた、メールがきます。つ次もしっかり読むように



そのメールについていた品は23万メガロだった。メガロとはお金の単位で1メガロ=100円ぐらいの価値があるそうだ。もちろん、このゲームでしか使えないが。でも、妙な数だ。きりがよくない。


ピーピーピー

メールがきた。


『ゲームマスター』


これより、君たちのゲームクリア条件とあるランキングを伝えよう。これからのゲームに役にたつと思うよ。

まずはゲームクリアの条件だ。この地球上のどこかにある遺跡が出現した。その名を『ザ・ラフィコーン』と呼ぶ。聞いたこともあるかもしれんがそこはおいてくれ。その遺跡のBF100に記されている石板の解読が君たちの目指すものだ。せいぜい頑張れ。



あるランキング プレイヤーキル数


1位 零二 キル数 10

2位 カレン キル数 7

3位 陵 キル数 5


あるランキング 金額が多いプレイヤー

1位 高斗 金額 23万メガロ

2位 零二 金額 11万メガロ

3位 カレン 金額 8万メガロ


以上で終了する。更新は1ヶ月後




「……………ヤバいな…………」

このランキングは俺にとって最悪のものだ。

「高斗さん……………」

「ゴメンな………ここでおわかれだ。じゃあな…………」

「あ、あの………」

俺はすぐさま、この場から離れた。誰もいない場所へ…………



ザ・ラフィコーンBF100


「準備は完了しました。これから私はどうすればいいでしょうか、総帥……」

「素晴らしいよ、瑛太くん。自由に動いて構わない。まぁ………監視は続けておいてくれよ。しかし、あの者にわたしてよかったのか」

「彼なら大丈夫でしょう。あなた様の期待以上の結果になられると思います」

「瑛太様、お客様です」

「お勤めご苦労様。今行くよ。検討はついている」

「瑛太ちゃん。これでいいのよね。高斗ちゃんを生かしみんなのターゲットにする」

「最高の演技だったよ。お父さん、お母さん。無茶なお願い聞いてくれて」

「おまえお願いぐらいどうってことないさ。まぁ、最初は驚いたけどな」

「でも、私達はこれからどうなるの?」

「大丈夫だよ。お母さんたちの魂はここに残り、肉体もある場所で封印されているよ。もし、ある者がゲームクリアする。または、別のことをするとすぐに蘇れるよ」

「つまり、私達はゲームマスターの管理下に置かれているのね」

「ゆっくりとゲームを見ていてね、まぁ、魂だから目はないけどハハハ」

「冗談も上手いね瑛太たらハハハ」

「瑛太様お時間です」

「すぐに戻る。じゃあね、お母さん、お父さん」

「では、これよりプロジェクト『ダーク・フューチャー』を始動する」

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