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人類終結戦争   作者: phoenix
伝説の武器を求めて
40/67

復讐者 誕生編

そのころ………


「やめてよ………零二さん……」


「嫌だよ………コロシテヤル」


澪野は零二に話しかけながら攻撃耐え続けていた。


「瑛太さん。どんな感じですか………高斗くんは……」


「心配はないよ………あいつは必ず戻ってくる。それよりも………」


「まずは零二さんを………」


「こんなことなら………」


「結果論です。それより今のことを………」


瑛太は決意を固めた。


「零二のことは保障できない。それでも……」


「私はあなたの可能性に賭けます」


「ありがとう。援護を頼む」


そう言って零二に向かっていった。


「コロシテヤル………コロシテヤルコロシテヤルコロシテヤル」


「それはジョークか何かか?」


「ふざけるなぁー」


零二は瑛太に怒りを表して戦いを挑んだ。



そんなこと知らない俺はただ倒れていた。


身体が動かない………どうすれば………死ぬのかな………


そう思っていたときだ。不思議な光景が起きた。


「なんだこれは………」


この森林が俺に話しかけてくるように感じた。


『苦しい………苦しい……』


「何故そんなに苦しい?」


『この森林に封印されていた化け物がこの森林を制圧しようとしています』


「化け物だと…………」


『本当は私たちが止めるべきなのですが、私たちはすべての力を化け物に奪われてしまいました』


「化け物…………恐るべし……」


『その名前は刹那・陰陽』


「まさか、零刀に宿ったものが化け物とでも」


『その通りです。私の負の感情の力を使って奴を止めることは出来ませんか?』


「わかったよ」


少しずつ手足が動くなるようになった。右腕も元に戻っていった。それと同時に、この森林の嘆きや叫びと言った感情を感じた。


俺は兄さんたちの元へ向かった。



「どうしたんだよ、さっきまでの威勢は」


零二は瑛太をおしていた。瑛太は零二を殺しきれない。そんな感情が彼を制御させていた


「瑛太さん。危ない」


零刀は弾かれて地面に落ちた。誰かが瑛太を救った。その正体はすぐにわかった


「高斗さん」


「状況は大体把握したよ」


「彼の弱点は………」


「すべてわかってる……」


そう言って高斗は零二の前に立った。


「お前も死ににきたんだ………すぐに楽にしてやるよ」


「………………」


高斗はブツブツ何かをいい始めた。


「恐怖で独り言。寂しいやつだな」


「確認したい、死ぬ覚悟は出来たか?」


「全く」


「もう一度確認。死ね」


その瞬間高斗を黒いオーラが包み始めた。


「闇を探求しすべてを負で包み込んだ天使。

我が名を、常闇(ダークネス)天使(ルシファー)。死ぬか殺されるか。選ばせてやるよ」


「いつまでも調子に乗るなよ!」


零二は高斗に飛び込んでいった。


「死ね」


高斗は零二を一発で仕留めた

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