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人類終結戦争   作者: phoenix
伝説の武器を求めて
34/67

加速する戦いの準備

すべての人間は戦うことを選んだ。これによって、すべての人間は高校2年生の体つきになった。


さらに、メールは続いた。


君たちにささやかなプレゼントを贈ろう。これで僕を楽しませてくれ。


コード・ネーム鉄


渡されたアイテムはただの木の棒だった。

「なんだよこれ?」

「どこまで俺たちをこけにすれば気がすむんだよ!」

回りの人間はまた騒ぎ始めた。憎しみ、怒り、喜び、悲しみ………そんな感情が広場をつつむ。

「嫌な感じですね………高斗さん……」

「戦いの前の嵐の予感……戦争が起こったりして」

「縁起でもないこと……」

「冗談だよ」

兄さんが戻ってきた。

「それじゃあ行こうか」

「まだイベントについて何も………」

「説明なら必要ないだろう、だってここが迷宮森林(ロストゾーン)なのだから」

「迷宮森林?」

「いいか、ここから気を抜けば死ぬぞ……」

俺は唾を飲んだ。久々の感覚だ。自分の心が踊っている。


「はやく……行こうよ……兄さん」

「あわてるなよ。迷宮森林はラフィコーンの裏の世界。ここは地上と同じ。つまり、仮想のことができない」

「どうしろと?」

「さっき受け取ったアイテムがあるだろ。これは創造(クラフト)(スティック)といい、これはその扱う人間の創造力と精神力の続く限り、仮想の武器が作れる。人間離れした行動も少しはできるけど、あまりおすすめしない。そこで……」

兄からいろいろと説明を受けて俺たちは迷宮森林へと足を運んだ

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