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人類終結戦争   作者: phoenix
覚醒する力
25/67

another world その4 正義は復讐とともに……

更新が遅くなりました………っていうか、友達に催促されただけです(笑)


誤字、脱字などあったら言ってください

俺には、今までにないほどの強大な力と絶対的な正義に満たされていた。

「アッハッハーー。面白いな………だから捻り潰したくなってきたよ。アッキー。下がって。私が力を試すから」

ネロの顔から笑顔が消えて、殺気と復讐と悲しみに満ちた表情だった。



「永遠の絶望をお前にくれてやる。君はいつわりの正義だ」

「正義にいつわりなどない」

「じゃあ、君にとっての正義とはなんだ!」

「そんなの………」

言葉が口からこぼれる前に、何とか話すのを止めた。


『みんなの平和』


そう言いたかった。でも、俺の正義はみんなの平和のためにあるものではない。

「君の正義は一つだろ」

ルシファーがささやく。

「俺の正義………それは……」

ルシファーが俺に合わせて続く。

「お前たちへの復讐だ~~ぁッ」

俺はためらいを無くし、ただネロを殺すことを考えた。

「お前を………ぶち殺す……」

「いい目だね~~。それぐらいじゃないとやりがいがねぇからな~~ぁッ」

剣と剣が交わる。お互いの目は、相手を殺すことだけ考えている目で、自分の身体のことなんて気にしてなかった。


俺の左手がもがれる。大量の出血と痛みがはしる。俺は反撃して、ネロの右足を切り落とす。でも、どちらの表情も全く変わらず剣を降り続けるだけだった。

「ネロ………これ以上は……」

「うるっさいなぁ~~。いいところなんだから邪魔しないでよ(怒)」

「瑛太。これ以上の戦闘は命にかかわる……」

「お前も黙れ!復讐の時点で俺の命なんかとうに捨ててるよ!」

誰から見ても、この二人は化け物にしか見えなかった。お互いに、ただ目の前の敵を殺すためにすべてをささげることなんて、回りにいる人々には出来なかった。だからこそ、この二人はソ倭の人々にとって希望の光のような存在なんだ。

「これで終わりだ~~~」

俺の剣は、ネロの心臓を貫いた。


誰もが予想をしていなかった結末だった。ネロは倒れて俺が立っている。俺の復讐は終わったんだ………

「違う………」

俺はつぶやいた。そんなボロボロの俺に昭子は、剣を持って俺に向かってくる。

「ネロのかたき。死ね~~~ッ」

「ルシファー。力を貸してもらうよ」

「やっとその気になりましたか……では、我と瑛太を1つの存在に……」

「シンクロ・リンク」

俺とルシファーが二人で声を合わせて言うと、俺の身体は光のオーラにまとわれていった。

「な、なんだ」


読んでいただきありがとうございます。


テスト前なので暇だったら更新します(笑)

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