表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
人類終結戦争   作者: phoenix
覚醒する力
22/67

another world その1 5年前のはじまり………

今回から、兄の話です。視点は瑛太です。


誤字、脱字などあったら言ってください。

俺の名前は神風瑛太。俺には、弟と妹を含む5人家族の長男だ。妹は5年前のある事件で亡くなっている。弟は、俺のことをよく思ってくれている奴だ。


俺は、人気者であり嫌われ者だ。成績優秀で、運動神経もずば抜けてよく、常人離れしていた。俺のことをみなは天才と呼ぶ……………あまり嬉しいことではない。でも、俺はこの退屈ですべてを失ったこの世界で過ごしてきた。それは、1週間後の『成人式』の日のために…………


5年前、俺は家族で海に出掛けていた。妹の提案で鎌倉の海にいっていた。妹や弟との時間は、俺の最高の幸福とありのままの自分を出せる時間だった。しかし、俺の人生を変える出来事があった。それにより、俺は家族を全員失った。その出来事から1週間は、時間が止まっていた気がした。



ある日、俺はある少女に出会う。彼女との出会いは、俺のすべてを変えた………


その少女は、日本の人間ではなくソ倭の人間だった。ソ倭の人々には、右腕に龍の入れ墨をする決まりがあったから、すぐにわかった。

「何であんなことをしたんだ………」

「…………………………」

「黙ってないで何か言えよ!」

「…………………」

「ふざけるなぁ~~~~ッ」

俺は足元に落ちていたナイフを拾い、少女に襲いかかった。少女は動かず、左腕にナイフが刺さった。そこからは血が涙のように流れていた。

「私の腕1本。いや、私の命で君の辛さがなくなるなら好きにしなよ………」

俺は、頭から足の指先まで震えが止まらなかった。俺はなんて青いんだろう。自分が正しく、他人は間違ってる。そんなことない。むしろ逆だ。絶対的な力、絶対的な正義が欲しかった。すべての人間を従える力が欲しい………そんな俺にある男が近寄ってきた。

「俺たちの仲間に、いや、組織の一員にならないか?」

「俺が………あんたたちと………」

「もちろん、すぐに認めるわけではない」

「………………」

「今から、ある場所に来てもらうけどいいかな?」

「ああ……」

「目をつぶってくれ」

俺は言われるままに、目をつぶった。



「目を開いてくれ」

目を開くと、そこは闘技場だった。目の前には、誰かたっていた。

「正面にいる奴と、真剣な殺し合いをしてくれ。名前は昭子と言う。それが君の入団テストみたいなものだ………」

俺は憎しみをすべて力に変えて、昭子という少女に戦いを挑んだ………




読んでいただきありがとうございます。


戦いのお話しを書きたいのですが、なかなかうまくいきません。これからも頑張っていくので、読んでいただけると嬉しいです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ