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人類終結戦争   作者: phoenix
覚醒への序章
12/67

もう1年がたった………

2601年 2月9日


あのゲームが開始してから、かれこれ1年たった。チュートリアル後は、犠牲者は1人も出ていない。あれから、俺はずっと1人だ。



これから、BF20のボスを倒しにいくところだ。零二とも会ってないし、ボスも俺は1人で倒してきた。当然、兄とも会ってない。

それから、兄にもらったお守りもよくわからない。1年が経つのに、わからないことばかりだ。だが、歳はとってないようだ。


BF20のボスはセンチネル・ガーディアンと言うそうだ。名前からして、防御力は高そうだ。予想通り、とてもタフなボスだった。

「さすがに、スキルのレベルも足りなくなってるな………」

「コノカタサヲトッパデキルワケナイダロ」

俺はひたすら攻撃を続けた。

「ムダダロ」

「そうかな………ハハ……ハハハハ」

「オカシク、ナッタカ」

「終わりだ…………ダミーブレード……」

俺は奴の左足にダメージを蓄積させていた。そのため、奴の左足はもろくなっていた。

「さよなら、バカなボスさん………」

「ソン…………ナ………」

ピーーー………ガーー

センチネル・ガーディアンは跡形もなく粉々になった。余裕すぎる。気味が悪かったが、BF21に進んだ。


現在の情報


スキルレベル 5/10

生存者 300万人

死者 50億人


BF21は草原の階層だった。よくわからないが、ぐったりとその場で昼寝を始めた。

「風が…気持ちいな………」

俺はそのまま寝始めた。

「スーースーー」


なんか暑いぞ?息もしずらい。どういうことだ………。俺はあれからまる1日寝ていたようだ。昼寝が1日続いたのはいつぶりだろうか………。そんなことはどうでもいい。回りは火事で燃え盛っている。

風雷ふうらい衝撃波しょうげきは

あたりの火は消えた。俺の目の先には1人の少女が倒れていた。

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