人物紹介、ほぼネタバレに近いです
アーキ
元パーティ「クレスト」の斥候。茶色の髪と目。母親の「こうあるべき」を信じて育ち、他者に嫌われないために自分を殺す癖がついた。金で人を繋ぎ止め、自己犠牲が当たり前になってしまっていて追放後もその癖は抜けずにダグスの毒でミアのために盾になることを存在意義にしてしまっていた。身代わり魔法はミアのダメージを自分が代わりに受けるオリジナル魔法。
極限集中は呼吸を止めて戦う自殺的な技。左のこめかみにデコピンで発動、右で解除。
レンに「嫌われる勇気を持て」と言われ、ミアに「一生を求めてる」と言われて、ようやく自分の幸せに気づいた。欲しかったものはずっと隣にあった。デリカシーはないが他者を気遣える
ミアリス
元パーティ「クリムオース」の魔法使い。暗い赤髪に右目が赤、左目が銀のオッドアイ。かつて「プライドの女王」と呼ばれたが、シリスの支援魔法に依存した火力を自分の実力と思い込み、仲間のガレスを誤射して追放された。その正体は数式を必要としない感情魔法の使い手。左目の色は感情で変化する。金が嬉しさ、赤黒が怒り、青が悲しみや覚悟、銀はリラックスしてる時、黒が殺意。本人は自覚していなかった。スランプの原因は感情魔法を数式で使おうとしていたため。杖は学生時代に生徒を殴って没収。元「濡れ血のミアリス」。アーキの前でだけプライドを下ろせる。叩き癖は感情魔法で強化されている疑惑あり。
添木(ディープウッド公認初心者育成チーム)
ベイル
リーダー、前衛。筋肉質の大柄な男で大斧使い。面倒見が良く、リーダーとして場を支える。アーキの肩を叩いた手は、セドリックにはされたことのない重くて温かい手だった。二組のカップルに挟まれ、甘い空気の過剰供給に苦しむ独身。筋肉好きな恋人を募集中。
レン
斥候。ククリナイフ四本の小柄なポニーテールの少女。斥候同士の目でアーキの「死にたがり」を最初に見抜いた。二夜の問答でアーキの自己犠牲の構造を解剖し、本音を引き出した。「似たやつを見たことがある」の相手はフレイル。フレイルに尽くすことを幸せとしている。パーティ部屋では子犬のように甘える別人になる。
フレイルの精神を救ったし、幸せにしてる確信がある
フレイル
魔法使い。眼鏡の細身の男。「星読みの魔法使い」と呼ばれるほど賢いが、普段はバカのふりを徹底している。本音はレンにだけ見せる。殴られた瞬間にその箇所だけ強化魔法をかけて無傷。「死にたがりの自己陶酔野郎」はアーキではなく過去の自分に向けた言葉。かつてアーキと同じように自分を殺すことに慣れていた。レンに救われて幸せになった。
聖女
セレン
闇の聖女(予言の聖女)。黒髪黒目に白い服。魂の循環を手伝う存在で、戦場跡の迷い魂を輪廻に帰す。掴みどころのない笑顔の裏で全てを計算している。アーキとミアに闇の剣と闇のバングルを渡した理由は半分が予知、半分が面倒事の押し付け。ノルクスに手紙で面倒事を投げて自分は逃げる。星マークの数と内容のヤバさは比例する。ダグスを「弱い人よ」と言うぐらい魂で人を見る
ノルクス
光の聖女、大教皇。大聖堂の最高権力者だが部屋ではゴロゴロしている。一人の静寂と惰眠を至福とする引きこもり気質。セレンを「特級呪物」と呼ぶ。セレンの手紙が届くたびに深呼吸してから布団にダイブして枕で叫ぶのが恒例。怒りながらも即座に軍を動かす有能さを持つ。セレンの手紙の煽り度合いから内容のヤバさを予測できる経験値がある。
闇の精霊
闇のバングルに宿る精霊。セレンのミニチュアのような黒髪に黒いドレスの少女。セレンの友人。ミアに「素直になれ」と言い続けては握られる。闇の剣で切られた魔族の魂を闇の聖女のもとへ送る役割を持つ。アーキが死にかけた時「生きたい」をバングルに伝え、ミアを精神世界に送り込んだりすることもできる
その他
ダグス
情報屋。王様の秘密から下着まで売る。行商人のふりをして人の心を壊し、奴隷化する手口を持つ。アーキの取り巻きを操って金を吸い上げていた。ミアには「盾」「人殺し」の言葉で精神攻撃を行い、アーキには「空っぽ」「盾」の言葉を植え付けた。毒は遅効性で、本人が気づかないうちに思考を侵食する。ミアを利用できると考えてどちらかを殺してコマにしようとしていた。
アイアンゲートのギルドから指名手配されて逃亡していたがセレンに捕まった。金と情報で自分を守っていた弱い人
闇の剣
魔族の怨嗟や業を断ち切り、魂だけの状態にする。普通の武器で切ると魔族は再生し、光魔法で消すと魂ごと消滅する。闇の剣だけが魔族を救済できる。
闇のバングル
闇の精霊が宿る。魂を闇の聖女のもとに送る役割。持ち主の極限集中をコントロール・解除する機能を持つ。精神世界への扉を開く力がある。
笛
ラサマ村の雑貨屋で子供に勧められて買った二つの笛。一個一個音色が違う。合流の道具から暴走を止める命綱、助けを求める声、精神世界への扉、そしてパーティ名「呼び笛」の由来になった
ミアリス編を書きたいが為にアーキ主体の物語になっています




