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俺の呼び笛と君の呼び笛  作者: アルフレイム
交流と笛の村
15/19

14話、最悪な元凶による最悪の毒

ダグス、こいつは最悪なやつだ

良い記憶はほぼ無い、金を取れるなら取る奴らだ、行商人のフリをして他人の弱みに付け入る癖にいつも自分は安全圏にいるクズ


「いやはや、珍しい組み合わせですなぁ。お似合いですよ」


俺と同列なもんか、ミアは俺と違って努力のできる奴なんだぞ


、、、まて、おかしい


コイツがなぜここにいる?

金を持っていて安全圏にいるやつがなんでこの田舎にいるんだ?


「そんな事はどうでもいい」

「お前、なぜここにいる?」


ダグスがほぅと考えるように考えてる


「おや、人を見る目が少しは培われましたかな?これは残念」


こいつはこうやって人を試す、弱みを見せたら付いてくる。見せないようにしないと


ミアは何がおきてるかわからないようだ、こいつに名前一つでも渡すわけにはいかない


ミアの前に立つ


「コイツの名前はダグスって言って俺が知ってる中でも最悪な情報屋だ」


「最悪の情報屋?」


「どれくらい最悪かといったら王様の秘密から誰かの下着の情報まで金になるなら何でも切り売るやつだ」


「敵だね」


構えるミアだったがダグスは両手を前にだす


「いやはや、争うつもりはありませんよ」


「じゃあ何しにきた」


「礼と依頼ですな、しかしあなたを探してたらまさか隣に金づるになりそうな人を連れてるではありませんか!運はやはり私の味方だぁ!」


ミアを金づるといったってことはミアを知っている!?コイツはまずい、本気でミアに合わせたらダメな奴だ


とりあえず俺の話を出そう


「礼と依頼、、だと?誰の依頼だ」


ニヤニヤしながら話してくるダグス、、だが、、


「はい、守秘義務がありますから名前は言えないですが依頼はあなたの安否確認ですな。礼は、、」


ダグスがニヤリと、本当に黒い泥を被ったような地獄から顔を出すような顔で


「あなたのおかげで稼がせてもらいましたよ。豪遊ありがとうございます。あの、リーダー格の、だれでしたっけ?あの方も用済みだったから処分もできましたし礼を言わないとなと思いまして」


顔が浮かぶ、こいつから何故そいつの話が出る

いや、わかるだろ?


まるでこいつから地獄からの泥が広がり俺の足元についた瞬間に嫌悪感が出る笑顔をしてたこいつは


「あなたのばら撒いたお金、とっても美味しかったです、あなたとしても良かったはずですよ」


俺に答えをぶつけてきた


そして察した、何であいつらは金が入った瞬間がわかった?点が繋がる


「金だけの信用と、金を持ってなかったら価値がない空っぽのあなたにはさぞ心地よかったでしょう」


殴る


「やめて!」


一瞬頭が真っ白になった俺はミアの声に身体が止まった。殴りかかるモーションをして突っ込もうとしてた


「おやおや、信頼しきってるのですかな?味方を撃って殺しかけたミアリスさん」 


まずい、これはダグスの毒だ、止めないと

だがミアが俺を制止してるから動けない


「なぜ、それを」


「わかりますよ、良かったですねぇ、、、あなたの火魔法でまとめて焼ける盾ができましたじゃないですか」


「あっ、、あっ、、、ちがっ、、」


「味方を焼いた時はどんな気持ち良さでしたか?焼かれて運ばれるガレスさんの目、すっごく良かったですよね。あなたは自分のためなら他人なんてどうでも良いですからね!自分を守るためならアーキさんもただの役に立つ盾としか見てないのがわかりますよ!」


ミアが俺を見たあとに力が抜けてしゃがみ込んだ


ミアリスがしゃがんで頭を抑えてちがって声と呼吸が浅い


ミアが悲しんでる、なぜかすごくかなしい


「貴方のような人殺しに今も価値があるんですかねぇ?」


「ちがう!わたしはそんなっ、、」


ミアの否定の悲しさが、俺にまで溢れる


「いつ、気持ち良くなるためにアーキさんを焼き殺すのですか?」


「 」


だめだ、許せない


無意識に左のコメカミにデコピンをした

極限集中に入る


ミアが声も出せないくらいに過呼吸おこしてる。それを見て俺も辛くなる


こいつ、殴る、なぜこいつが俺たちの神経を逆撫でするか理由がわからない。だがそんなのは良い、わかるのは


こいつ、なぐりたい



身体が跳ねた、ミアを悲しませたコイツユルサナイ


左腕で喉を抑えながら押しながらその勢いで倒す左腕は離れ相手だけが倒れた状態になる


「あぎゃ!」

殴りに向かうと足で抵抗してきたからふくらはぎを横殴りする

もう黙れよ、黙らないのはこの口か?痛がるけど、顔はやめとこう

証拠が残るのは面倒、肩、鳩尾、腹、脇腹を狙うか、苦しませたい


右腕で鳩尾を殴ると脂肪で俺の腕が跳ね返る

1発、2発、3発と立て続けに殴る


ぴぃぃぃぃぃ!


ミアの笛の音が聞こえた、ミアの声がする?


ミアが俺の背中に抱きついてきた


すかさず右のこめかみにデコピンをする


「やめて、コイツに殴る価値はない」


ミアの左目が青色になったままでの言葉に俺もミアを見て冷静になった、けど怒りは収まらない


なぜならコイツは今


ミアを壊して自分のものにしようとした、わざと壊して俺しかいないみたいな立ち回りをするのがダグスの常套手段だから


「次、顔見せたら殺す」


「いひひ、、また来ますよ」


俺たちはダグスを置いて宿に帰るが


「今日は疲れたから寝るね」



その一言を残して先に戻ったミアの言葉を後に部屋に戻った俺は1人の部屋で殴るモーションをしたり殺せば良かったと後悔したし、ミアにバレないように暴れた。


あいつのせいで俺は!過去を思い出してイライラするが


違うだろ?俺が弱いからだ


断れなかった、斥候の癖に見抜けなかった

嵌められた、俺がわるい、俺が全て悪い、ミアを傷つける状況にしたのも俺が原因


ごめん、ミア


ダグスを止めれなかった、自分が憎い


(何言ってる、いつも他人より自分を憎むじゃないか)


横になる、怒り、悲しみ、心配、全てが暴れてる

なんか 今は何も、考えたく、ない


何で、俺、笛を握ってるんだろ、意識、疲れ


ミアの、様子を、見に行かないと



 俺(お前)が居たところで何ができるんだ?


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