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第4話 街のざわめき


第4話 街のざわめき


首都アナルカントの酒場街では、今日も下卑た笑いとさまざまな噂話が飛び交っていた。


「聞いたか? 血盟殿で人間が暴れたってよ」

「あのバーザックをだぞ? あの炎槌を受けてまだ立ってるどころか……勝ったらしい」

「信じられるか? 俺の従兄弟の友達の上司が現場にいたらしいんだがな――」

「おいおい、尾ひれはひれがすでについてねえか?」

「いやマジで! 一撃で橋を割ったとか!」

「いやいや違ぇよ! 指一本でバーザックを地に沈めたんだ!」

「ばっかやろう、俺は聞いたぞ! 何なら背中に“龍の幻影”が浮かび上がってたって!」

「はぁ? 人間に龍要素あるかよ!」

「いや、あったんだって! 俺の知り合いの弟の友達の……」

「既に複数の魔族から命狙われているらしいぜ。」「まあ、そりゃ仕方ねえわな。この魔族の国で人間が暴れりゃそういうやつも5万といるやろ」


尾ひれどころではない。もはや誰も真実を把握しちゃいなかった。ノリが良く調子がいいのも魔族ゆえかバカなのか。

ただ一つ――「人間がバーザックを退けた」――その事実だけが膨れ上がり、街全体を覆い始めていた。

その渦中、カズマは静かに街路を歩いていた。

外套のフードを深くかぶり、人混みに紛れながらも、背筋をまっすぐに。

(……え、えぇぇ……? なんか尾ひれ付きすぎてる!? 俺、そんなことしてないよな!? てか……命狙われるってマジかよ!?5万といるの!?そんな奴が・・・まじかぁ)


内心は胃が痛むほど焦っていた。だが、彼の表情は鋭く、寡黙な戦士そのもの。ただ歩いているだけで、周囲の魔族は一歩退き、囁きあった。

「……あれが噂の人間……」

「見ろよ、あの眼光。やはり只者じゃねぇ」

「くそっ、震えが止まらねぇ……」

(いやただ絡まれたくないだけなんだけどな!?なぜこうなったのか・・・まともに町歩けなく・・・いやもうめんどくせえ!掛かってくるやつぁ全員返り討ちにしてやる。魔国の街並みや店も見てみたいが落ち着かん。)

カズマは内心で泣きそうになりながら、断固たる決意で寡黙キャラを崩さず歩き続けた。


―黒曜宮の上位存在―


魔国ゲイズペイン――その中心、首都アナルカントの北部に広がるのは、フフルーボッキマウンテン。魔大陸の瘴気と濃密な魔力が何千年と堆積した結果、いつしかそこに住む生物たちも強力な魔獣や動植物に進化?し、えげつない天然の要塞と化している。その麓に気付かれた黒曜石のような漆黒の宮殿。

多くの魔族と犠牲になった者たちの血と闇を糧に築かれた《黒曜宮》は、魔王ヴァルゼノスの居城であり、同時に魔族の頂点を象徴する威容でもある。

その奥深く、玉座の間へと至る前の執務室に、一人の異形が座して、部下の報告を待っていた。

翼も尾もなく、しかし人型に近い――ただし、顔の半分を覆う仮面の奥からは、決して人間には理解できない“冷たい光”が覗いている。

魔王最側近の一人であり、厚い信頼を寄せる古の悪魔にして原初の悪魔。その一柱――【ザハド・レグナス】。

彼は数千年の寿命を誇る古き魔族であり、その知略と魔力で幾多の国を滅ぼし、魔王の戦略を担ってきた者。

「……人間、だと?」

広間に響いた低い声は、刃で撫でられるような鋭さを帯びていた。

跪く下級魔族が、恐怖で声を震わせながら報告を続ける。

「は、はい……! 首都のギルド《血盟殿》に、一人の“人間”が現れ……その……」

「その?」

「は、はい……かの六腕の上級魔族、バーザック・グロウルを、打ち破ったと……!」

執務室に長い沈黙が落ちる。

ザハドは瞼を閉じ、何事かを考えるようなそぶりをしていたが、しばらくして仮面の奥で小さく嗤った。

「……フッ。なるほど。ついに、成果が現れたか」

「せ、成果……?」

「そうだ。魔王陛下が人間の国と対等の取引を始めてから、幾許の時が経った。愚鈍な下等種と思われていた人間が、ついに我らの土俵に足を踏み入れ、あろうことかあのバーザックを打ち破った・・・か。奴とは何度か戦ったことがあるが、幻魔対戦の時、奴には何度か煮え湯を飲まされた。一応戦争には勝ったがなかなかに苦戦したものだ・・・ 面白い。人間で奴に勝てる者がいるとは・・・ククク。これは――新たなる時代の幕開けよ」


下級魔族は困惑していた。内心人間がブッチャーズブリッジで大暴れしたなどと報告すれば、激怒し、最悪殺されるかもしれないとビクビクしていたからだ。まさかここまで(いい意味で)興味を示し、普段ほとんど語ることもなく、静かに控えている魔王直下の上位存在であるザハドが自身の経験や思いを打ち明けてくるとはよっぽど機嫌がいいのだろう。噂に多少誇張が入っていることぐらい理解しているが、見たことないほど上機嫌の恐ろしい上司に否を唱えるほどの命知らずではなかった。ただ深く頭を垂れる。

ザハドは続ける。

「人間は弱い。だが、弱者ゆえに鍛え、工夫し、時に奇跡を起こす。魔王陛下はそれを見抜いておられる。……このカズマとやら、いずれ陛下に謁見させ、その力を試すのも一興だな。・・・よしっ!お前には、この通信の魔道具を渡す。その人間を監視し逐一私に報告せよ。」

「はっ!!」

下級魔族はあらたな命を受け、素早く立ち去る。より厄介な役回りをこれ以上押し付けられてはたまらんと言わんばかりのスピードである。


仮面の奥では、光が細く笑っていた。


あの戦いから数日―

町を散策し、奇異の目に晒され、時に襲われそのことごとくを返り討ちにしているしがないおっさんカズマ。その噂の当事者は受付のサキュバスに誘われ、若干そわそわしながらギルド血盟殿の5階にあるバー「夜の光‐ルクス・ノクティス‐」に入っていった。当初、ギルド地下1階の酒場で飲もうとしたが、絡んでくる魔族やちょっかいを仕掛けてくる魔族、中にはガチで殺しにくる魔族もいて、酒を飲むどころではなかったため、リリスが気を利かせて、あらたに高級バーラウンジに招待してくれたのだ。


「ここは一部の上級魔族だけが利用できるバーよ。魔族の中でも特にうるさい冒険者たちもここには入れないから安心して♡」

「おいおい、今度は大丈夫だろうな。そんなとこに人間が入って大丈夫なのかリリス」(ドキドキ)

ここ数日で、段々この町の雰囲気に慣れてきたカズマだったが、珍しく心配そうな顔で尋ねる。


「いきなりこのギルドに入ってきて、例外で冒険者登録せまってきたあんたがそれ言うの?w」

「いや、まあそうなんだがな。・・・無用なトラブルを起こすつもりはない」

「ふ~ん・・・もっとぶっ飛んだ奴かと思ってたけど、案外良識あるのね? 既にギルドマスターやバーのマスターには話通してあるわ」

「どう思っているのか知らんが、俺はまともな人間だぜ?ギルドマスターなんてのもいるのか・・・ってか、それよりまず酒くれよ。あとなんか食いものあればくれ。」

図々しく注文するおっさん。しかし、強者であれば全てが許されるこの国では、カズマの態度はある意味当然と言えるものであった。

「そうよ!後でギルマスとは話した方がいいと思うわよ。一応決闘して登録が認められたとはいえ、あんたのこと誰もわかっちゃいないしね。本当にまともなの?w・・・って!まずは乾杯しましょう!ほらっ!今回は特別に私がお酌してあげる♡かんぱーい!」(クヒヒ、こっそりお酒に魅了の雫入れちゃお!)

挿絵(By みてみん)挿絵(By みてみん)

グビッ!(・・・ぐおぉああああああ。喉が、腹が焼ける!!!かなり強いが、くそうめええええ!!!!なんじゃこりゃ!!流石、異世界の酒!)


「ふふふ・・・すごく美味しそうに飲むわね!ほらっつまみも持ってきてもらったわよ♡」


どこからともなく給仕の魔族がやってきて、うやうやしく会釈し、つまみの載った皿をテーブルに置いていく。

「・・・ほぉ~流石だな。ニチャア」


既に酔いどれオヤジになりかけてるカズマ。だらしない顔をしながらニチャニチャしている。ここにきてからのストレスを全て発散する気でいるようだ。もはや隠す気もない。

ここ数日、町を散策して露店や食事処など見て回ったが、どこも騒がしく、喧騒にまみれ、それ自体はそんなに嫌いじゃなかったが、隙あればちょっかいを仕掛けてくる魔族には流石に辟易していた。しかしここの給仕は、これまでみてきた露店や周囲の魔族達とは違い、奇異や蔑視の目を向けず、淡々とスマートに仕事をこなしている。しかも、人間の目からみても、男も女もべらぼうに美しい。

「地下の酒場と違って、ここは一流どころを集めている訳だ」


「そうよ。ここは魔国でも珍しい落ち着いてお酒が飲める所なの。入れるのはギルド幹部や高位魔族だけよ。そういう者にも人間を見下すやつは少なくないけど、表立ってなにか仕掛けてくる無粋な者はいないから安心して。」


(ほわぁ~だんだん気持ちよくなってきやがった・・・酒は美味いし、つまみも何の肉だかよく分からんがくそうまい。しかもこいつもなんかぐいぐい勧めてくるし。今日はこないだと違ってドレスコードでもあるのかシックな黒のドレスを着ているが、スタイル抜群の体のラインにぴたりと張り付いてツヤツヤキラキラしていてどちゃくそエロい!おまけに身体をぴたりとくっつけて横でお酌してきやがって、話し盛り上げてくれるし。ところどころ突っ込みいれてくる度に、すごい筋肉!カチカチじゃない!とかいって、触ってくるし、なんかよく分からんがこいつが動くたびに凄まじくいい匂いしてクラクラしてきやがる。やばい・・・もはやワイの魔族に勝るとも劣らないゲイボルグが臨戦態勢に入りつつある!・・・あかんて!絶対魅了スキルとか使ってやがる!こいつ!くっ・・・サキュバスずるいわ!)

もはや支離滅裂になって、全てを有耶無耶にしようとしているダメオヤジ。


そうして、しばらくどうにかこうにかリリスのあの手この手の性欲を煽り高めるスキルをなんとかいなし、粟立つ性欲を宥めすかし、会話から情報を得つつ酒とつまみを楽しんでいた。

そこにマスターと思しきダンディな魔族がやってくる。


「はじめまして、私はここでマスターをしています、ヴァルターンと申します。以後お見知りおきを。

・・・さて、ここの雰囲気はどうですかな? バーザック様を打ち倒したカズマ様。」


ヴァルターンと名乗るダンディなマスターがニヤリといやらしくない笑みを浮かべて挨拶する。


「先日、この国にやってきたばかりの人間、カズマだ。よろしく頼む。それにしてもここは素晴らしいな。俺はどっちかというとちょっと騒がしい酒場で安酒飲みながらちびちび楽しむのが好きなんだが、この国の魔族達が俺をほうっておいてくれなくてねぇ。こうして落ち着いて飲める場所はありがてえ。加えて酒やつまみも初めてのものばかりだ。しかも美味い。できれば今後も利用させてもらいたいな。」


「はっはっは!そうでしょうとも!ここはこの国でも一部の上級魔族などしか利用できない、お酒はもちろん食べ物も、店を形作っている木材や鋼材、美術品に調度品、給仕、キャストに至る全て、一流のものしか置いておりません。勿論、タバコの類も置いておりますので、ご用命とあれば近くの給仕にお声掛けください。分からなければ、いくつかご紹介しますぞ。魔国産フフルーボッキマウンテンの中腹で栽培する冥府樹葉を使った最高の一品「ヘルズ・ロイヤル」や隣国の名タバコ「クリムゾン・アッシュ」など色々取り揃えておりますので。・・・まあその辺はまた次の機会にでも!

それより、私もあなたの話を聞いたときは、本当に驚きましたよ。まさかこのギルドに人間がやってきて、バーザック様を正面から打ち倒し、冒険者登録を許されるなど・・・本当に人間なのかと。しかしこうして対面すれば分かる。正直強さの底が見えません。私がこれまでにそう感じた相手は・・・あなたを除いて魔王様だけでしょう。

ダンディなバーのマスターが小気味よく店の紹介と感想を述べてくれる。

しかし、もはや右耳から左耳へ聞いた言葉が抜けているカズマは最後の部分だけかろうじて頭に残っていたため適当に返事を返す。


「うんにゃ?俺の強さが分かるんか!流石はダンディなマスターよ!お前さんも一杯どうだ?今ならリリスが奢ってくれるぞ!」


既に酔いどれオヤジとして完成の域に達しつつあるカズマ。


「おいっ!バカカズマ!マスターの分まで奢るなんてそんなこと一言も言ってないわよ!ここのお酒もつまみも普通じゃ考えられないくらい高いんだから!」


「いいじゃねえか~お前はこのギルドの顔役で美人でエロくてしかも冒険者としても実力あるんだろ?ならそのくらいの金あるだろうがぁ」


「そういう問題じゃないの!まあ私が美人なのは周知の事実だけどさ、エロいって!まあ否定はしないけどさ、サキュバスだし♡・・・だけど、今はあんたのこと・・・知りたいのよカズマ!」


「おいおい、俺に惚れちまったか?ぐへへ。なかなか見る目あるじゃねえか。まあ、そこまで言われちゃあしかたねえか?しかし、お前が何の目的で近づいてきているのかは気になるがなぁ。ジロッ」


流石に酔いどれオヤジと化しても、最後の一線は超えさせない。まさに美味しいとこどりの卑しいオヤジである。


「うっ!?そ、そのあんたの強さの秘訣とかあと、その~どこからきたのかとか、恋人はいるのかとかよ!」

顔を真っ赤にしながら、めずらしくもじもじと少しずつ本心を語るリリス。


そんな様子を横でみていたバーのマスターヴァルターンは本心から笑う。

「はっはっは!・・・いや、失礼しました。これはこれは随分器の大きい方のようだ。すっかりリリスとは仲良くなったようですな。人間でありながら、魔族でも受け入れる度量がある。今日は残念ながらご一緒できませんが、今度、よければ一緒に飲みに行きましょう。ここ以外にもいい酒場があるんですよ。一杯奢りますよ。では、そろそろ仕事に戻らせていただきます。何かあれば、お声掛けください。」


「ほほぉ~流石は高級バーのマスター!わかってるねぇ!是非、連れてってくれや!楽しみにしてるぜ!」


「是非!・・・おっと一つ忘れていました。実はうちのバーの扉には魔力認証というものが施されておりまして、魔力を登録した者しか入ることができません。ですので、カズマ様の魔力をこの魔力版に登録していただきたいと思います。、次回のご利用の際は、扉の前にある魔力版に手をかざしていただければ結構です。では、こちらに手を置いてください・・・」


「・・・これで、いいか?」


「・・・はい、結構です。では引き続きお楽しみください。」

そう言って、バーのマスターは颯爽とバーカウンターに戻っていった。



「夜の光‐ルクス・ノクティス‐」

血盟殿5階にあるギルド幹部や一部の上級魔族、Aランク以上の冒険者だけが利用できる高級バー&ラウンジ。ここは上級魔族達がくるところだけあって、給仕も一流どころを揃えており、たとえ例外により人間など他種族の客がきても対応できるだけの質を備えている。喧騒の激しい魔国の中では珍しく静かで落ち着ける数少ないお酒を飲める場である。それと同時に、上位者達の情報交換の場や交流の場としても使われており、マスターをはじめ給仕や料理人、キャストの女魔族、男魔族は全て一流どころを揃えている。


ヴァルターン・ウツボッティヌス

血盟殿5階「バー夜の光‐ルクス・ノクティス」のマスター。ダンディで男前な魔族。頭から生える角は悪魔のごとく捻じくれており、神秘的な藍色をしていることからかつては青の貴公子とも呼ばれていた。

戦闘技術も洗練されたものを持っているが、何より知識やコミュニケーションにも長け情報収集能力が高く魔族の中では珍しく貴重な存在である。主にバーの客や部下、懐柔している女魔族たちから情報を仕入れている。時折、魔王直下の高位魔族などもその下に訪れる。


一応バーザックのステータスとか、解説も


【バーザック・グロウル】大型幻獣種 レベル85

Hヘルス1,000  Mマナ500  APアタックパワー300  MPマジックパワー250

ARアタックレジスト300  MRマジックレジスト250

(ステータスには他、ラックやアーマーペネトレイト、マジックペネトレイトなど隠しステータスや要素がある。が、まあ気が向いたらそのうち書くかも)

魔族でも希少な大型幻獣種の末裔。魔国ゲイズペインでは、Aランク相当の冒険者で強者として名の知れた存在。六腕、六眼で身長3mの巨体。その巨体から振り下ろされる大槌は全てを破壊する。全てのステータスが非常に高く、倒すには真正面から打ち破る他ない。本気を出すときのみ、真なる姿「ベヒーモス」に変身する。本作の主人公カズマに一番最初に倒される魔族であり、若干モブキャラ感が否めないが、この世界では相当の強者であり、人間の冒険者ランクで言えば文句なしのS~SSランクの強さである。(ランクなんかもそのうち・・・)

テンプレのような展開。小汚いヤジ。安心感のあるいつもの居酒屋。B級以下のゴミ。それゆえの心の声丸出し、遠慮のなさ。エロス。そしてカオス!そんなところが真のテーマかもしれません。



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