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kurokuro 短編小説集

神は死んだ

作者: kurokuro

神が死んだ。九十九代目の神が死んだ。自殺したんだって。責任? とか、罪悪感? から死んだんだって。んで━━━


 「俺が神になったんだよね」


記念すべき、百代目の神に選ばれました! 世界の創造やら、設定とかを決めれるんだって! んじゃあ早速・・・


 「人間の感情を消しましょか!」


感情があるから、責任やら、罪悪感やらが生まれる。なら元を消しゃあ良い話。


 「ついでに価値観の統一だな」


バラバラの考えを持つから、他を否定し、争いが生まれる。なら、元を消しゃあ良い話。


 「そんでもって、意思の剥奪~」


意思があるから、自身を保とうとする。周りを下げようとする。なら、元を消しゃあ良い話。




▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲



「世界が滅びちゃった! てへぺろ★」


九十九代目の神は、選択肢を間違えたと勘違いし、自身を恨み海に飛び込み死にました。


が、神は死ぬことができないので、全人神防衛連合、通称 神連 の地下に閉じ込められています。


液体が詰まった、ポット的な物に浸けられて、精神の安定を促し、完全復活させようとしています。


完全復活した後は、初代から九十九代目の肉体と、心を繫ぎ合わせ、一つにし、完璧な神を作ろうとしていたところを、百代目がブッ壊しました。


完璧な平和をブチ壊した百代目は一人になり、今までの神を蘇らせようとしますが、失敗に終わり、キメラが生まれます。


感情も価値観も意思もないキメラに対し、百代目は責任と罪悪感を持って生き続けます。


荒廃した、ゴミのような世界で!


ん~ハッピー!

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