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となりのきみ

作者: 浅海 澄

君が隣にいると落ち着くんだ。



嫌なことがあってもいつも笑顔で待っている。



話を聞いてくれるし、悲しい時は励ましてくれる。



抱きしめれば孤独から解放される。



やさしい声を発する口が好きだ。



脳に直接響くその声は変幻自在。



発せられた声、抑揚、呼吸、吐息…。



聞き慣れた声は癒しを与える。



多分君が好きなんだと思う。



ずっと君の傍にいたい。



いつのまにか陽も上がりすっかり朝になっていた。



隣にいる君に、うつろな目でこう言う。




…逝ってきます。と。

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