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海を揺蕩う文の梁  作者: 文海マヤ
――2022――
77/205

仮題『go out』/『興味』/『Answer』

ぶち壊してやろうよ、何もかも。

霧に沈む町。懺悔と、未読のメッセージ。

らいく、あ、ふぁんたじー。ってわけでもない、かな?

仮題『go out』


てめえが誰だろうと知ったことか

ゲインをかけた つまらねえ日々に

嫌気が差してんじゃねえのかよ


腕や脚を捥いで 翼をくっつけても

あの天井にすら 届きゃしねえよ


踏み外して 転落死してしまうような

ギリギリのラインを攻めろ

日和見の馬鹿に 別れを告げろ



仮題『興味』


「知りたい」の言い換えをするために

随分と浪費をするものだね

辞書の大半に刻まれた言葉は

きっと そうして飾られた


人はそれに衝き動かされるから

麻痺した心臓が黙ることもできず

好奇の糸に惹かれるように

次の町まで またどうか



仮題『Answer』


わたしには わからないのです

それを手にすれば 終わってしまう

思索に揺蕩う心地よさも

滑稽にくすんで 手放してしまう


いらないのです わたしには

そんな 藍色の終着など

終わりのない思考の海に

溺死してしまうのが 幸いなのです


へえ、変わってるね。

いや、変われないのかな。

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