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アルナント王国
比較的平和な国であり、5歳になると自らの従魔を儀式で呼び、従魔が死ぬまで他の従魔を呼び出してはいけないと言う法がある。(2回目の呼び出しには貴族であり、沢山の献上品+1回目にB以上の魔物を呼び出すことが出来た者しかできない。)
従魔を呼び出すことは命の大切さを育み、魔力量によって従魔のレベルが変わるため、大事な儀式となっている。
従魔のレベル
Eランク
平民などが呼べる最低レベル。貴族の場合は無能というレッテルを貼られる。(危険度1〜2まで)
寿命は大体が1週間から1ヶ月のうちに死んでしまうものが多い。主人が死んだ場合後追いで死ぬ(1日に動ける時間は30分である。)
Dランク
平民の血筋で生まれる最高ランクになる。貴族の場合はほとんどが男爵から騎士爵までが普通であリ、子爵以上になると無能と呼ばれてしまう(危険度3〜7)
寿命はそれぞれの個体で変わるが大体の物は3ヶ月のうちに死ぬものが多く、最高のもので5ヶ月である。主人が死んだ場合後追いで死ぬ。(1日に動ける時間は1時間である。)
Cランク
子爵から伯爵が普通であり、公爵以上になると無能と呼ばれてしまう。(危険度8から9まで)
寿命は育て方により変わりすぐに死なしてしまうと罰を受けることになりいい目で見られることはない。
大事に育てることで寿命が伸び最高50年は生き残ることが出来る。主人が死んだ場合後追いで死ぬ。(1日に動ける時間は3時間である。)
Bランク
公爵が呼ぶ従魔の魔物。危険度がまばらであり、公爵以下が呼ぶことが出来れば公爵の養子に加えたり、様々な高待遇を受けることができる。(危険度10〜25まで)
育て方が良ければ長く生き残ることが出来、主人が死んでも人に新たに主を選んだり、生態を研究することができる(1日に動ける時間は5時間である。)
Aランク
王族が呼ぶことが出来る魔物。ここまで来ると従魔が契約を結ぶ代わりに何かを要求する。そのほとんどが食べ物や魔石である。なぜか王家の血を引き継ぐものには必ず召喚することが出来る(危険度26〜40)
呼び出せるのは40までだが本当は60まであり幅広い
公爵以下が呼ぶことが出来れば城に仕えたり有能とみなされることが出来る。主が死んだ従魔もたくさんおり、主が死んでからは城を守ったりしている。(1日に動ける時間は10時間である。)
Sランク
1万年に1人という極めて稀の確率で生まれることがある。平民から王族まで、誰でも呼ぶことが出来る。
しかし、要求も大きくなり、ひどい時には人の魂を望む。契約を破った場合厄災が王国を包む。呼び出した主と従魔の立場が逆転し期限を損ねないようにしないといけない。主が死んだ場合姿をくらますものが多い(1日中外に出ることが出来るが、ほとんどが外に出ることがない)
従魔はほとんどが指にはめている指輪の中にいる
(従魔が生まれる時に指輪が発現する)
Eランク(平均的)
平民が5人で太刀打ちできるレベル
王国騎士が1人で50匹を簡単に倒せるレベル
Dランク(平均的)
平民が15人で太刀打ちできるレベル
王国騎士が1人で35匹を簡単に倒せるレベル
Cランク(平均的)
平民ではほとんどが太刀打ちすることが出来ない
王国騎士が1人で10匹をギリギリ倒せるレベル
Bランク(平均的)
平民では太刀打ちすることが出来ない
王国騎士が10人で1匹をギリギリ倒せるレベル
Aランク(平均的)
平民では太刀打ち出来ない
王国騎士が50人で1匹をギリギリ倒せるレベル
Sランク(平均的)
平民では一瞬で死ぬ
王国騎士が500人で1匹をギリギリ倒せるレベル
Sランク(火龍) 危険度100
平民では一瞬で死ぬ
王国騎士では一瞬で死ぬ
太刀打ちできることが出来るのは同じレベルの魔物か、Sランクを呼び出すことが出来たものだけである。
[レジェンダリー・ウルフ] 危険度150
Sランクでゆういつ火龍と一対一で渡り合える伝説
王国が生まれた当初にレジェンドウルフと火龍が勝負をして、多大な被害を受けた王国が考えた対処法により従魔を従える法ができたとされる。
火龍を倒した際にレジェンドウルフも力尽きてしまい人間の世界から姿を消したとされる
火龍は今も目撃情報が挙げられるがレジェンドウルフは過去の文献でしか情報がないため
<消えた・伝説>と呼ばれており、2人が争った後の地は魔素が強く、人間には耐えれないため、研究が出来ないでいる。過去の伝説を見ようと観光地にもなっている。
人間に知られていない情報
とんでもない魔力と知力を持っており世界で1番知能がある魔物である。ちなみに、人間が知らないだけでレジェンダリーウルフは火龍5体分の力を保持している
今現在火龍の残り数は三体であるため実質レジェンダリーウルフは一番強い。