表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
辺境の冒険者Aさん  作者: ミの人
42/401

42 冒険者Aさんとこの○○っ!!

あらすじ:NOUKAってしゅごい


視点:今日は牧場の娘 パワフルさは母譲り リースさん

『』:アルファさん


「このブタがっ!!

 ほら! 浅ましい姿をさらして

 哀れな声を上げなさいっ!!

 あなたはそこで情けなくブヒブヒ言ってればよろしいのよっ!!!(ずびしっ!)」


(フゴフゴ、ブーブー、モッシャモッシャ、)


『まあ、ブタやしな。』


「何がしたいんです? 意味ワカラナイです。」



相変わらず、朝からテンション高いケモ耳よね。


・・・・・・うわぁ・・・端から見るとこんな感じだったんだ。


こ、これは恥ずかしい。


私もストレス解消でたまにやってたけど


ま、まさか誰にも知られてないよね・・・。


一応、周囲に注意はしてたはずだけど。



「(ガシャガシャ)ふうふう、寝藁の交換はこれでいーだろ。

 あー、ミケニャンさんがやってたアレって

 たまーにリースがやっ「だ・ま・れクソ兄貴っ!!」(ドグシャァッ)

 うごべぇええええええ!?(ズシャーーーーーー!!)」



う・・・うわああああああ・・・。


ま、まさかクソ兄貴が見てたなんて!?


い・・・今の聞かれてない・・・よね?


おじさまに嫌われちゃう!?



『おー! リースちゃん、ええツッコミや!

 今のは世界狙えるで!』


「世界って何のですか? うおっ。」


「おっ、サバミソ、今のツッコミも良いですよ!

 あなたは良いツッコミ役になれる素養がありますよ!」


(ブヒー、ブヒー、モシャモシャ、フゴフゴ)


「(何かよくわからないけど、大丈夫・・・ぽい?)」


「まあー? それよりもー?

 牧場の娘さんも{このブタめ! ごっこ}がお好きだったとは!!

 まあまあ! 良いご趣味ですこと!!

 にょーっ! ほっほっほっほ!!!!」


「!?」



あ”あ”あ”あ”あ”!!!!


やっぱり、聞かれてたぁあああああああああ!!!!!


しかも!! よりによってこのケモノバーサンに!!!!?


ああああああああ!!


おじさまに嫌われ・・・。



『いやぁ~、わかるわかる。

 アレって誰もが一度やってまうよな。

 俺も昔は、牛相手によーやったわー。(うんうん)

 でも、アレをヤギ相手にやって、反撃食らった事あったなぁ。

 今となっては、それもまたええ思い出や。(うんうん)』


「!?」



良かったあああああああああああ!!!!


それどころか、おそろいだったあああああああ!!!


でも! あのクソ兄貴は許さない、絶対によ!!



「いや、もう許してあげなさいよ。」



▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽



▽ ▽ ▽ ▽ ▽



▽ ▽ ▽





「このモコモコがっ!!

 ほら! 癖っ毛だらけの姿をさらして

 哀れな声を上げなさいっ!!

 あなたはそこで情けなくメーメー言ってればよろしいのよっ!!!(ずびしっ!)」


『あっ、おいミケ。』


(メ~~~~、メ~~~~、トコトコトコトドッドッドッ)


「にょ~ほっほっ(ドゴォオッ!!!)おぼおおおおお!? (ズシャーーー!)


『ヒツジもヤギと同じで意外と頭ええし、攻撃的やからやんなよ・・・って

 遅かったか・・・まあ、ええわ。

 サバミソもヒツジとかヤギには注意するんやで。

 あいつらは隙を見つけると頭突きしてくるからな。』



よくやったわ!!!! メリーちゃん!


後でご褒美に、良い干草とおやつのお野菜まであげちゃうっ!!


たまに私もやられるけど、大目に見てあげようじゃないの!


・・・でも、母さんには絶対に逆らわないんだよね、この子達。



「う・・・うぐぅ・・・(よろよろ)な、なかなか良い頭突きでしたわ。

 というわけでサバミソ、このヒツジ共とさっきのブタちゃん達。

 あと、あそこの小屋で育ててるニワトリの3種類が

 この牧場のメイン家畜って訳です。」


「えっと、最初に見た【赤ブタ】と【黄緑ニワトリ】は違うんですか? うおっ。」


「(すたすたすた)あっはっは! 実はそうなんだよ! サバミソちゃん!

 あの子達は価値が高くて、この牧場の新たな特産品になってはくれたんだけどねえ!」


「あれ? 母さんもこっちに来ちゃったの?」


「さすがに1年ちょっとじゃ、数もそんなに増えてないし

 素材として取れる量も今は限度があるんだよ!

 もっと増えたら、さすがにうちの牧場の主力になってくれるんだろうけどねえ!

 ま、あと数年はこっちの子達に頑張ってもらわないといけないんだよ!」


『そうなったら、ブタの比率は【赤ブタ】多目にしてもええやろ。

 この町では他所でも普通のブタ育てとる人はおるから

 市場への影響も少ないやろうしな。

 ヒツジも羊毛と乳専用にすればええやろうし

 小屋の方のニワトリも卵専用にするか、別の家畜育てるのもええやろうしなー。』


「な・・・なるほど、育てる物の量と比率、それに入れ替えですか・・・

 うーーーーん・・・・【リューグー】でもできそう・・・? うおっ。」


「まあ、【乙姫様】達が許すのなら、環境変わらない程度に

 色々やってみるのもいいんじゃないですかね?

 【リューグー】も海産物だけじゃなくて

 別の特産物ができるかもしれませんし?」


「ほーお? サバミソちゃんは勉強熱心だねえ!

 良いわね! そういう所はうちの子達も見習って欲しいもんだわ!」



うぐ・・・ツー兄さんはともかく、ワン兄貴はちょっとアレでアレだし。


私も必要な事は父さんや母さんから体験で覚えさせられたけど


自分から勉強って、ちょっと苦手なのよね・・・。



「・・・あれ?

 【赤ブタ】に【黄緑ニワトリ】と、普通のブタにニワトリにヒツジ・・・うおっ。

 そう言えばアルファさん、この牧場って

 6種類育ててるって言ってませんでしたっけ? うおっ。」


『おっ、よう覚えとったなー。

 せやで。

 後1種類は、あっちの奥に見える小屋で育てとるんやけど。

 【クシ】っちゅうこの地方特有の生き物や。』


「【クシ】ですか? 僕は聞いた事ないですね、うおっ。」


「そうだねえ! 一言で言うと、【クシ】ってのは{クモっぽいウシ}だね!

 まあ! 見た方が早いさ、サバミソちゃん!」


「(すりすり)そうそう、見た方が早いですよ、サバミソー。

 トレートさんと、そこのあざと娘と一緒に見てきたら良いですよー。

 ミケはここで(すりすり)ご主人様の膝枕の上で待ってますから。(にやにや)」


「!!?

 こ! の!! ク・ソ・タヌキィイイイイッ!!!!!!」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
 ▽ 並行して連載中 ▽
↓ こっちも開始しました・・・開始しちゃいました。
猟団の団長Bさん
こっちはチートや変態成分高めの傭兵稼業です。



小説家になろう 勝手にランキング
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ