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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

メイドと女神の娘

作者: どんC
掲載日:2018/09/26

 私の母はメイドでした。

 母の名はレティシアと言います。

 母は平民でしたが、商人だった両親が亡くなり。

 父の学園時代の友人、サミエル・マクガレン男爵に引き取られたそうです。

 母は王立シユルツ学園 (貴族の子はこの学園に通わなくてはなりません)を卒業すると城のメイドとして働くことになりました。


 そして……王のお手付きとなり私を産んで亡くなりました。


 私はリリナと名づけられました。

 王の娘であるにも関わらず。

 私は辺境の教会で私生児として育てられ。

 マクガレン男爵は私生児を産んだ母を貴族籍から除外し辺境の教会に押し込めました。

 男爵は私が王の娘である事を知りません。

 母も誰にも言わなかったのです。

 側室が王のお酒の中に媚薬を入れて……

 部屋の掃除をしていた母は王に襲われて……

 私が産まれました。

 王は私と母の事を棄ておきました。

 私は孤児となりました。

 ある時、城から使いが来て。

 私はお城で働くことになり。

 城勤めのメイドと言えば聞こえがいいですが。

 下女として洗濯や皿洗い庭師の手伝い。

 馬小屋の掃除。ありとあらゆる汚れ仕事をさせられました。

 仕事が終わった後はくたくたでベッドに倒れ込むように眠る毎日です。


 お城には王と王妃様と三人のお子様がいらっしゃいました。

 王子様が二人とお姫様がお一人です。

 側室のお子様は皆赤ん坊のうちに側室と一緒に身罷られたそうです。


 お姫様は銀色の髪に紫の瞳です。

【女神の娘】と言われています。

 この国の王族は女神の血を引いて居るそうで、王族の血筋にたまに銀色の髪で紫の瞳の姫が産まれるらしいです。

【女神の娘】はそこにいるだけで大地が豊かに潤い。女神の祝福を受けるのだとか。

 ですからお姫様はとても大切に育てられました。

 同じ王の娘でありながら私とは随分違います。

 私は茶色の髪と茶色の瞳で平民に多い色です。

 母も同じ茶色の髪と茶色の瞳です。

 でも私は僻んだりしません。


 何故なら、私に婚約者が出来たのです。

 彼の名前はレオンハルト。

 彼は私と同じ孤児院で育ちました。

 彼は金髪碧眼の美丈夫です。


「俺は強くなってリリナを守る」


 子供の頃の彼の口癖です。

 私達は仲が良く。喧嘩もした事がありません。

 私が城のメイドになった頃。彼も兵士として城にやって来ました。

 彼はあれよあれよと出世して近衛騎士になりました。

 近衛騎士になった時レオは私にプロポーズしてくれたのです。

 貴族の娘と縁談もあったようですが、彼はすべて断り私を選んでくれました。

 私は幸せでした。

 来年彼の元に嫁ぐという時に。

 私の幸せは粉々に打ち砕かれたのです。


 お姫様が妊娠しました。


 相手はこの国に留学している隣の国の貴族です。

 本来なら私は全く関係のない事でした。

 だって……私が王の娘である事を知る者は数名しかいません。

 王と首相と後は……彼ら。

 王妃様も知りません。

 お姫様は隣の帝国の王の五番目の后になる事が決まっていました。

 帝国の王はお后様をとっかえひっかえしているらしいです。

 お子様は皆男の子だそうです。

 噂によれば王妃様達は皆銀髪に紫の瞳です。

【女神の娘】を探しているのでしょうか?


 城は密かに大騒ぎです。


「どうして? あの子は、好きな人と結婚できるのに。王女の私は父親ほども年の離れた男の所に嫁がねばならないの?」


 お腹の大きくなったお姫様はそう言ったとか。

 あの子と言うのが私の事だと知ったのは後の事です。

 お姫様はどうやって知ったのか。

 私が彼女の妹だと知っていたのです。

 どうやら王と首相が話しているのを偶然聞いたみたいです。

 そう言えば、レオにプロポーズされ暫くたった時。

 お姫様に会いました。

 下々の者など鼻にもかけなかった姫が珍しく洗濯を干していた私の元にやって来たのです。


「お前がリリナ?」


「はい。私がリリナでございます。ソフィア姫様」


「レオンハルトの婚約者がお前なのね」


「まあ。何て貧相な女かしら?」


「日に当たってソバカスだらけ」


「あの手を見てあかぎれが酷いわね」


 姫様の侍女がくすくす笑う。

 侍女達も貴族だ。平民の私が城勤めをしているのが気に入らないのだろう。


「姫様はお優しい。あんな平民までお声をおかけくださるのだから」


 侍女は姫様を褒め称える。


「レオンハルトが選んだ理由は何かしら?」


「レオンハルトもこの女と同じ孤児院で育ったから、同情では無いでしょうか?」


「同病相憐れむって言うことかしら?」


 そう言って侍女達が嗤う。

 醜い顔だ。

 後で知ったことだが彼女らはレオンハルトに結婚を断られた貴族令嬢だ。

 振られた腹いせに私のことを笑いに来たのだろう。

 卑しい平民と。


「それともあの事を知っているのかしら?」


 こくりとお姫様が首を傾げる。


「あの事?」


 その時はお姫様が私が妹だと知っているとは思わなかった。

 王妃に知られたら私は殺されていただろう。

 側室の兄弟みたいに。


「平民は気楽でいいわね。王族貴族は果たさねばならない義務があると言うのに」


「……」


 姫とお付きの侍女はその場から立ち去る。

 私はふと孤児院でおばば様が話してくれたおとぎ話を思い出した。


『白い聖獣と黒い聖獣』


 白い聖獣は遊んでばかりで。

 毎日働いている黒い聖獣を馬鹿にしていた。

 祭りの日が来て。

 白い聖獣は神に捧げられることになった。

 白い聖獣は嘆き悲しみ。

『どうして私が死ななければならないのだ』

『神の生贄になるのがお前の役目だからさ』

 祭りの日に祭壇に連れていかれる白い聖獣を眺めながら、黒い聖獣はそう言った。

 そして、黒い聖獣はのんびり祭りを楽しんだ。


 王家はある意味贄なんだろう。

 と私は思った。

 政略結婚は王族の務めだ。

 その為に教育され贅沢三昧の生活を送っている。

 湯水のように使われる血税。

 ねえお姫様。今貴女が着ているドレスで4人家族の平民が7年暮らしていけるのよ。

 甘やかされたお姫様は、わが身を憐み悲劇のヒロイン気取り。

 嫌な予感がした。


「えっ? 何ででしょう? だって……私はレオンハルトと結婚するのに?」


「これは、王命である」


 数日後、首相がやって来て私に隣の国の貴族に嫁ぐように言われました。

 姫様が妊娠したと言うのだ。

 あの小うるさい侍女達は何をしていたの!!

 こんな事にならないための監視だったはずなのに。

 無能過ぎる。

 その尻拭いを何故、私がしなくてはならないの?


 姫は密かに塔の中で、男の子を産んだ。

 表向きは病気と言う事になっている。

 相手の男と同じパープルアッシュの髪にダークブルーの瞳。

 姫様とは似ても似つかぬ顔立ちだ。


 そして……姫は泣く泣く帝王の元に嫁いだ。

 レオンハルトは私の事を知らされず北の辺境にいる。

 隣の国と小競り合いが続いていたのだ。

 彼に手紙を送ったが……

 恐らく届いてはいないだろう。

 姫様や侍女に握り潰されたと彼らが言った。


 姫が産んだ子供を私が産んだ事にして私はダングレー侯爵子息の元に嫁ぐ事になった。

 当然と言えば当然だが。

 彼は私には目もくれない。


「お前が俺の監視人か?」


 初めてあった時彼は私にそう言った。

 そして頭の先からつま先までジロジロ見て勘弁してくれ。

 と呟いた。もっとましなのは居なかったのか?

 当てつけがましくそう零す。

 勘弁してほしいのは私の方だ。

 私とこの男がこの国で結婚式を挙げた事にしているが、結婚式など挙げていない。

 私はウエディングドレスも着ていない。

 どこまで馬鹿にすれば気が済むのか。

 どこまでこの国の王族は、私の幸せの邪魔をすれば気が済むのか。


「良かったわね。姫に感謝するのよ」


 姫の侍女達が来て口々にそう言った。


「侯爵夫人になれるのだから。姫のおさがりでも光栄なことだわ」


「あら酷い。可哀想なのわ。あの方なのにこんな馬の骨を押し付けられるなんて」


 くすくす笑う。


 怒りを押し殺したまま私はダングレー子息と共に彼の国に旅立った。

 赤子はサムスンと名付けられた。

 わずかばかりの持参金を持たされて。厄介払いだ。

 私は侯爵家に受け入れられるはずも無く。着いた早々離れの物置小屋に押し込められ。

 そこでの暮らしは城と変わらず。

 下女としてただ働きを強要され。

 食事が出ない事が度々あった。

 私と違って、姫様の子は大事にされているようだ。

 後で王位を要求する大事な駒なのだろう。

 第一王子も第二王子もお子が居ないので姫様の子は第三位王位継承権を持つことになる。

(女は王位が継げないのだ)


 一年ほどして、彼らが教えてくれた。

 姫様が身罷られたと。

 表向きは病死になっているが、処女ではないどころか男の子を産んだ事がばれたのだと。

 帝国の不興を買い私が産まれたマチルド国はダングルス帝国に滅ぼされた。

 王族は皆殺しになったそうだ。

 王族の血を引くのはサムスンと私だけになった。

 サムスンは殺されることは無いだろう。

 滅びたと言えど王族の血を引いている。

 私が王族の血を引いて居ることを知る者は居なくなった。

 彼らを除いて。


 私はメイド服を着て買い物かごを持って町に出た。

 籠の中身はナイフとチーズとパンにワインの瓶に入った水。

 メイド服には腰のあたりに金貨を縫い付けている。

 そのまま出奔する。

 いずれ口封じで私は殺される。

 その前に逃げるのだ。

 メイド時代にため込んでいた給金がある。

 わずかばかりの持参金と宝石類は取られて無い。

 私は船に乗り隣の大陸に逃げ出した。

 隣の大陸はクラベル大陸といい。

 砂漠と荒地ばかりの流刑地だ。


 流刑地と言えど街はあり。

 普通の人も暮らしている。

 私はロバを買い。旅を続ける。

 私は大陸の中央にあるわずかばかりの森に住みつき。

 数年後そこは巨大な木々が生え。うっそうと生い茂る森になった。

 後に【迷いの森】と呼ばれるようになる。


『リリナ‼ リリナ‼ 誰か来たよ』


『何者なんだ‼ この結界を抜けてくるなんて‼』


『あっ‼ 私こいつを知っている‼』


 妖精たちが騒めく。

 私は神殿から出て侵入者を見る。

 彼は私を見て微笑む。

 銀色の髪に紫の瞳の娘がそこにいた。

 リリナは本来の姿になっていた。

 おばば様はニンマリ笑う。

 おばば様は一番歳を取った妖精でロリババアもいいとこなのだが。

 ひらひらの花のようなドレスを着ている。

 私が王の娘である事を教えてくれたのもおばば様だ。

 妖精たちは何処にでもいるので、姫様が殺された事や。

 私の生まれ育った国が滅んだ事も教えてくれた。

 私が本物の【女神の娘】であることも。


「お帰りなさい」


「ただいま。やっと君の所に帰れた」


 レオンハルトの所に駆け寄る。


「雑用があったから。少し遅くなった。ごめん」


「いいの。レオはここに来てくれたのだから」


 レオンハルトは私を抱きしめる。

 レオンハルトは帝王を殺し。

 大陸から人々を移民させてきたのだ。

 私とレオンハルトは【迷いの森】で幸せに暮らした。



         ~ Fin ~


【女神の娘】の伝説がある。

 その昔。女神が地上に降りてきた。

 女神は銀の髪に紫の瞳をしていた。

 女神は一人の若者に恋をし。

 女神と若者は夫婦となり。

 女神は娘を一人産むと。

 天界に帰られた。

 女神は夫と娘を愛していたので地上に恵みを与えた。

 こうして女神の娘がいるだけで地上は豊かになり魔物も人を襲うことが無くなった。

【女神の娘】は愛した者に素晴らしい【ギフト】を贈ることができ。

 すなわち【美】と【武】と【知】である。

【女神の娘】が愛したものは異能を発現し【女神の娘】を守るのだ。


 ところが、邪な王がいた。

 王は【女神の娘】を神殿から攫い海を渡って己の国に【女神の娘】を連れて来て。

 塔に閉じ込め、自分を愛するように強要し。

 まだ幼かった【女神の娘】は妖精達の力を借りて髪と瞳の色を変え。

 王の元から逃げ出し、城下町に紛れた。

 そうして【女神の娘】は力を忘れて子供を産むと直ぐに死んだ。

 リリナの母もその一人であった。

【女神の娘】には最大の弱点があった。

 自分に忠義を尽くす騎士に祝福を与える前に子供を産むと死ぬのである。

 リリナは辺境の孤児院で地の妖精のおばば様に出会った。

 リリナは一番女神様の力を受け継いでいたのだ。

 辺境の荒れ地はたちまち緑豊かな土地に変わり。

 幼馴染のレオンハルトはリリナに恋をして。

 レオンハルトはリリナを守ると誓った。

 レオンハルトは【女神の祝福】を受け。

 異能を発現するが、おばば様の忠告を受け入れその力を隠した。

 リリナが城に連れていかれるとレオンハルトも後を追い城の兵士となった。

 リリナと婚約しサッサとリリナを連れ出すつもりが国境で小競り合いがあり帰れなくなった。

 国王にリリナと結婚したければ手柄をあげよと言われていたのだ。

 ごたごたしているうちにリリナがデズモンドと結婚したと聞き騙されたと気付く。

 王族を皆殺しにしょうかと思っていたら帝王に先を越され。

 帝王につかまりリリナが【女神の娘】ではないかと問いただされ、帝王を首チョンパして逃げる。

 帝国の王子は母を殺した帝王に全く愛情を持っていなかった。

 帝王の【女神の娘】狂いにうんざりしていた。

 帝王は病死と世間に発表し。密かにレオンハルトに暗殺者を差し向けた。

 レオンハルトは逃げる途中で移民団を組み。クラベル大陸に大移動させた。

 レオンハルトは基本リリナ以外興味ない。

 姫が色目を使ってきたが無視した。

 姫は何故自分がリリナに劣るのか?

 最後まで理解できなかった。

 レオンハルトは女神の祝福を受けているため。姫の醜い本性が見えていたのだ。

 妖精達の導きで迷いの森にやって来て。

 レオンハルトは迷いの森も女神の祝福を受けているので通れる。

 やっと二人は結ばれた。 







 ~~ 登場人物紹介 ~~


 ★ リリナ

 主人公。メイドで王族の血を引いているが。王と首相と妖精達しか知らない。

 本物の女神の娘。平民に多い、茶髪で茶色い瞳。亡くなった母も同じ茶髪で茶色い瞳。

 ソバカスがある。美人でもなく可愛いわけでもない。強いて言うならファニーフェイスだ。

 よく考えたら【女神の娘】は特大の座敷童である。


 ★ ソフィア姫

 マチルド国の第一王女。【女神の娘】と呼ばれているが。パチモンである。

 ハニトラに引っかかりサムスンを産んだ。

 本物の【女神の娘】は女の子を一人しか産まない。その事は隠匿されている。

 ただマチルド国が豊かで災害がない事から【女神の娘】がいることは推測されていた。

 パチモンとばれて帝王に殺される。

 リリナが腹違いの妹だと知っていた。レオンハルトと婚約したリリナに嫉妬していた。

 ぶっちゃけ馬鹿である。

 嫌がらせにハニトラ男と子供を押し付ける。


 ★ レオンハルト

 リリナと同じ孤児院で育った少年。

 リリナの騎士になると誓い。女神の祝福を受ける。

 金髪碧眼で女神の祝福のおかげで美形化と戦闘力と悪知恵が凄い。

 帝王を首ちょんぱして移民団を結成し、クラベル大陸に移民さす。

 権力には興味ない為。王政ではなく民主主義の国を作る。

 迷いの森で妻と娘と妖精たちとまったりスローライフを堪能中。

 王族に対してかけらも忠義心が無い。


 ★ デズモンド・ダングレー侯爵

 ハニトラ男。運命の恋とおだててソフィア姫と子を作る。

 帝国との強化を邪魔するため姫にハニトラを仕掛ける。

 姫も子も駒にしか過ぎない。ましてリリナは塵でしかない。

【女神の娘】を探していたが、リリナは即座に「ないわ~~~」と削除された。

 一応女神の娘が姿を変えている事は知っていた。【女神の娘】が女の子しか生まないことも。

 帝国とマチルド国との同盟に楔を打ち込めたから、そこそこに優秀な工作員なんだろう。

 逃がした魚(女神の娘)は大きかった。


 ★ サムスン・ダングレー

 デズモンドとソフィア姫の子供。

 傲慢に育つがリリナが国を出たため国が滅びる。

 後に迷いの森に入って【女神の娘の祝福】を受けようとするが失敗。

 鼻にもかけられない。


 ★ マクガレン男爵

 孤児となったリリナの母を引取り養女にした。

 そこそこリリナの母は美しかったので高位貴族に見初められる事を目論むが私生児を産んだので貴族籍から除名した。


 ★ ノスベモス・マチルド

 マチルド国国王。王妃との間に王子2人と王女1人がいる。

 5人の側室がいたが、王妃が始末した。

 何と無くリリナが【女神の娘】ではないかと思ったが。リリナの顔を見て「ないわ~~」と思う。

 ソフィア姫にリリナの事をお母様にばらされたくなければリリナをデズモンドの妻にしろと脅され。

 仕方なくリリナをデズモンドの妻にする(書類上の妻である)

 後に帝王に殺される。


 ★ マチルド国

 リリナの産まれた国。【女神の娘】がいるため豊かで災害も魔物の被害も無い国。

 しかしリリナが国を出たため【女神の祝福】が消える。

 帝国に滅ぼされなくても滅びる運命だった。


 ★ ダングルス帝王

 膨大な土地を持つが。ほとんどが凍土で豊かではない。

 その為【女神の娘】を欲する。ソフィア姫を娶るがパチモンで処女でもなかった為に姫を殺して本物の【女神の娘】を奪うためマチルド国を亡ぼすがリリナはトンズラした後だった。


 ★ ルックス皇国

 デズモンドが産まれた国。リリナがいれば豊かになったが。

 リリナが逃げたので砂漠化や魔物の暴走で三国 (マチルド国・ルックス皇国・ダングルス帝国)があるマダル大陸は滅びる。


 ★ クラベル大陸。

 かって女神が降臨した国があった。

 今は荒野と砂漠しかない流刑地。

 しかし覚醒したリリナのお陰で緑豊かな大陸となる。

 マダル大陸を見限った移民が増えた。

【迷いの森】【女神の娘の森】には誰も入れない。


 ★ 迷いの森

 妖精達が結界を張っている。

 リリナとレオンハルトが暮らす森。

 後に女の子が産まれる。

 欲ボケの元王族や貴族が入ろうとするが入れない。


 ★ おばば様

 一番古い妖精。そのことをリリナに教えたら『おばば様』と呼ばれるようになった。

 女神の娘を見守ってきたが、リリナ以外の女神の娘は力が劣化して妖精達を見ることができない。

 その為女神の娘は短命になる。リリナにレオンハルトを騎士として認め女神の祝福を授けるように言ったのは彼女である。



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 2018/9/24 『小説家になろう』 どんC

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最後までお読みいただきありがとうございます。

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