1話 〜そう、出会いは突然だった〜
再会は偶然だったのか、それとも・・・
海の色と思い出の歌そう、〜出会いは突然だった〜
私は今喧嘩をしている
その理由は・・・
ほんの数時間前にさかのぼる
「え、今何ていいましたかな?姫様?」
う、顔が怖いよルジア・・でも!!
「だから、さっきから言ってるでしょう!」
「人界で暮らしたいって!」
「そんなもの駄目です許可できません!!」
「姫様はもうお忘れになったのですか?6年前のことを」
「6年前もそう言って人界に出っていったでしょうが!」
う、確かにそうだけど
忘れてない、忘れる事が出来ない、だから行きたいの
だって今なら会える気がするから
「だって今なら会えると思うの!!」
あの時は約束だけで会えるなって思っていなかった
でも、そんな気がするの
「だから、今行かなくちゃいけないの!!」
「〜〜駄目なももはだめです!!」
そうして喧嘩は20分も続いていた
「まあまあ、お待ちなさいな」
「「あ、長老様!!」」
長老様は人魚の世界で姫の次に権力をもっている
「皆さん小波姫のしたいようにさせましょう」
「しかし・・」
「この子にも恋とゆうのをさせてあげましょう」
「え!良いの!!やったー!ありがとう」
「いえいえ、でも泡になっても後悔しませんね?」
「はい!!」
「〜〜長老様も良いってもこだし分かりました」
「ただし条件を出します、良いですね?」
「はい、守ります!!」
出された条件は二つ
一つ目は汐を連れていくこと
汐は小波の御付きの男の子でおさなじみ
二つ目は人魚とばれた時にはそっこで帰えってくること
私は長老様にもらった薬をもらって人間になった
私は人間の『唯砂野小波』になった
「ごめんね私のために巻き添えくらって」
「いいですよ、気にしていません」
しばらく歩いていると校舎らしきものが見えてきた
”海夜乃学園”
二人が通うことのなる学校
「ここが人界か〜あ!あそこでしょ、私たちが通う学校!!」
「そうです」
二人は校門を通り入学式が行われる体育館へ行った
「わ〜広い!すごいね!」
と小波が騒いでいると
先生らしき人が現れ
「静かにしてください今から海夜乃学園第70回入学式を始めます」と言った
「まずは校長先生のお話です」
それから校長の長い話などが続き先生が次は『新入生代表の言葉です』と続けた
「でわ、代表日向詩音君」
「はい!」
小波は祭壇へ登っていく人影をじーと見ていた
しばらく見ていると汐が声をかけた「どうかしたのか?」
「汐見つけたの!!私の大切な人を!!」
小波の大切な人の再会の先には何が待っているのだろう
ええっとこんなヘボ小説を読んでいただいてありがとうどざいます
もし、誤解字や感想があったらぜひ書いてください