『羊飼いの休日』より エリー(ハロウィンバージョン)【追加イラストあり】
こんにちは。
次回やるやる詐欺になってしまっておりますが、今回は裏作品の絵ではなくて、お知り合い様小説へのファンアート紹介となっております~。
作者様は橘 塔子さま。
作品は「羊飼いのセレネイド ~狼と狩人は闇夜に踊る~」
https://ncode.syosetu.com/n5634do/
今回はその本編の方からではなくて、番外編
「羊飼いの休日」
https://ncode.syosetu.com/n4866eo/
の中の「トリックスターズ・ララバイ」から、クロミミズクになっている時のエリー、ハロウィン・バージョンを。
すんません、ほんっっますんません!
あっちの絵にてこずっていて、かなり目と脳が疲れてきちゃって、つい可愛い(しかも簡単に描ける)ものが描きたくなっちゃったのです!
だって羽角がかわゆいし! 中身エリーだし!!
一応、「クロミミズク」で検索して画像なんかを参考にはしたのですが、「これちがうよ」ってとこがあったらすんません、お許しを。
とりあえず作者さまである橘さんには喜んでいただけたようなので、「まいっか!」ってことで。
あ、でも実は本文を読み直していて、お目めが「ライトグリーン」とあったので、ちょこっと色は直しました~。本当は、羽ももっと真っ黒に見えるはずですが、イラストなのでそこはご容赦を~!
「羊飼いのセレネイド ~狼と狩人は闇夜に踊る~」は、吸血鬼が現代社会に認知された架空世界を描くローファンタジー。
吸血鬼は特殊害獣扱いされていて、駆逐対象になっている、という世界。でも、あとは私たちの日常世界とほぼ同じであり、リアリティは抜群です。
主人公は就職の内定切りにあって仕方なく吸血鬼を駆逐するNPOに就職することになった女性、蓮村絹ちゃん。
代表理事はめっちゃ美人でお姫様体質な環希さん。さらに上司の部長はめちゃめちゃクールなイケメンの九十九里さん。
同僚の日下冬馬くんは、なんとなくもっさりと登場しますが実はちゃんとしたらイケメンやと勝手に想像しておるつづれです(笑)。実は大変な過去もあって、身体能力も高くて、なかなかに熱い男。
そしてくだんのエリー。
本名はエリアス・クラウストルム。
実はこいつが、その特殊害獣なのです!
夜は吸血鬼としての怖くてめっちゃイケメンな姿になるのですが、昼間はかわゆいクロミミズクの姿に。犬にもなれるけど、基本的にはミミズクがお好みのご様子。過去になにかがあって、なんやかんや言いながらもこのNPOに協力しているという特殊な個体です。
人外なので人とは根本的に理解しあえない存在なのですが、実は絹ちゃんにはとあることがあって抵抗できないという裏事情が……?
文章はおちついていて綺麗でよみやすいし、アクションはかっこいいし、構成はしっかりしてるし、恋愛要素もちょちょいとあって、言うことなし!
このあたりはほんと、さすが橘さんだなあと思います。
吸血鬼たちの設定も、一筋縄ではないというか、深みがあって読まされます。
ぜひぜひ、まだのかたはご一読を~!
ではでは!
【ここから追加分です】
何度もすみません!
「羊飼いの休日」完結、おめでとうございます。
それで最終話のエリーがやっぱりあんまり可愛くて、つい描いてしまったので追加させていただきます。
この「むーん」とした感じがどうしても描きたかったのでした。
橘さん、可愛いエリーをありがとうございました!