『そしてふたりでワルツを』より マリク
こんにちは。
今回は、あまり間を開けずに更新できました~。
ドンドンドン、パフパフパフ~。
というのも、まだ連載中の「テイマー勇者」が最終回まで書きあがってもいないというのに、どーしてもこの子が描きたくて我慢ができなくなってしまったからなんです。
ダメだ、本当に本能のままや……。
さてさて。
今回は、あっきコタロウ様のお作品「そしてふたりでワルツを」
https://ncode.syosetu.com/n9614dm/
から、マリクを描かせていただきました。
まずはどうぞ!
ずーっと「描きたい、描きたい」言いながらとうとうここまで来てしまいましたが、ようやく描くことができて嬉しいです。
というのも、マリクのお誕生日は3月29日なんだそうでして。でもやっぱり二日ほど間に合わず、遅れてコタロウさんに差し上げる形になってしまったのですが(痛恨・涙)。二日遅れたらトーマスの誕生日前日じゃん!! あああ!
それでも、とても喜んで受け取っていただけました。
コタロウさん、いつも素敵なキャラクターをありがとうございます!!
「そしてふたりでワルツを」は、これまでにも少し紹介させて頂きましたが、あっきコタロウさんのライフワークと言うべき作品。
あ、ここからはかなり本編のネタばれありです!
お読みになってないかたはここまででブラウザバックなさって、是非とも本編へゴーしてください(笑)。
◆
……よろしいですかね? まいりますわよ?
物語の主人公は、黒髪長髪で超金持ちのご子息にして、巨躯のマッドサイエンティスト、ジュンイチ君。さらに「ほわぁ」が口癖の幼女のようで幼女ではない(?)プリン好き清純派美少女カミィちゃん。このお二人。
二人の運命に絡んでくる王子トーマスは、金髪美形でありながら残忍酷薄な青年。精神が虚ろで、人を殺すことなどなんとも思っていない人。
さらに、その従順な僕である忍者ゲツエイ。ゲツエイの生い立ちもまた壮絶。
ゲツエイ関連の部分はかなりグロいところもありますが、それでもこの物語の根底にあるのは、愛から遠く隔てられている、自分ではどうしようもない人々の哀しみではないのかなあと、勝手に思っています。
マリクも大変な生い立ちではあるのですが、そんな中で「スラムの暴君」と呼ばれたりして相当悪ぶってはいるものの、変に歪まず、一人で人生を切り拓く気概と力を持ち、人をきちんと愛することを知っている子(あ、すみませんこれももしかしたら私の妄想が山盛り入っているかもしれませんが・苦笑)。
やがて本編の終盤、ジュンイチ君とカミィちゃんのもとで執事として働くようになってからが、もう私的には超エモいのでお勧めです!
ふたりにいじられまくるマリク、可愛くてたまらん!
さらに執事服とか、もうたまらん!!!(病気)
とにかく「そしてふたりでワルツを」は、このキャラクターの作りこみと、舞台であるオフィーリア国をとりまく世界観が凄い。
コタロウさんは非常な勉強家でいらっしゃいます。この「ワルツ」の世界を表現するためなら、資料の購入に何十万とかけることも厭わないという凄いかた。
もちろん、絵も大変お上手なのですが、それもわりと最近、いちから勉強してここまで描けるようになったというんだからすごすぎです。
ほんっと頭が下がります。見習いたいことが山盛りです。
ご自身が絵のお上手なかただと、こちらから差し上げるのってやっぱり躊躇してしまいますが、今回は本当にこころよくお受け取りくださってありがとうございました。
あ、私個人のことですが、私も絵は描く人間ですが、どうぞどうぞ、FAはバシバシ贈ってくださってよろしくてよ……??(下衆顔)
最後に落としちゃった。
すみません!
ではでは皆さま、素敵な平成最後の月をお過ごしくださいませ。
※申し訳ありません!
作者さまからのご指摘がありまして、トーマスは4月1日生まれ、つまり3日後にお生まれでした^^;
ここに「前日」と入れて修正し、お詫びいたします><




