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AさんとBさん ※BL閲覧注意


 こんにちは。一度完結させていましたが、またやって参りました。

 とある方からのご提案がありまして、こちらにも「うら」に載せていた絵を掲載することにいたしました。

 この絵の人たちは裏側、つまりムーンライトのほうのお話の人です。18歳未満のよい子のみなさんは、くれぐれも探しに行かないようにお願いします~。ま、名前は変えてあるけどね。


 まずはAさん。

 


     挿絵(By みてみん)



 こちらは一枚だけ。

 なんかきらきらふわふわしすぎているのは、多分だれかさんから見たAさんだから。ラブラブフィルター付き(!)だから。

 目が腐っているからしょうがない(笑)。

 あっちこっち気に入らないし、めっちゃ髪が薄く見えるのも自爆案件なのですが、「もうええわ!」と完成にした……。(真似してはいけない)


 そしてBさん。青いオーバーレイを掛けた完成形。他の色のもありますが、ここでは一枚だけにしました。



     挿絵(By みてみん)




 今回のお絵かきでは、今まであまり使いこなせていなかった「乗算」だとか、目や髪が光っている感じを出すための「覆い焼き・発光」だとかに挑戦していました。出来はいまいちなのですが、今後また修行してまいりたいところです。

 さらに、今回は小説も絵も描かれる作家さんからお勧めされて、左手で使うワイヤレスのデバイス(タブメイトというらしい)も購入し、それも使用しております。要するに色々と初めて尽くし。

 Bさんに関しては、今回はちょっと、ここまでの行程なんかも載せて参りたいと思います。うらには載せなかった絵も入れております。

 以下はもともとの下絵です。




      挿絵(By みてみん)




 あちこち歪んでいるのですが、実は顔つきは気に入っていました。一番「Bさん」っぽい表情をしていましたし。これに手を加えて歪みなどを修正していくにつれて、だいぶ顔が変わっていきました。ほんと、ちょっとの差でも表情って変わる。

 私は大体、下絵もデジタルで描いてしまうほうです。本当は鉛筆のあの紙へのひっかかり具合とかで線や色の強さを調整したりっていうのがとても好きなので、紙でやりたいのは山々なのですが。

 ご覧の通り、最初はお洋服を着ていませんでした。このまま完成させようかとも思ったのですが、やっぱり彼のトレードマークだったバーテン服を着せることへの衝動が抑えられず。

 とはいえデジタルなので、いつでも「着せ替え」して遊べますが(笑)。これは私だけができる遊びで申し訳ない。にゃはは。

 ……この変態が! 自分で突っ込んどきましたのでお許しを。

 ということで、次は途中経過の一枚。




     挿絵(By みてみん)



 

 意外と、この、もとの線の残っているバージョンが好きでした。仕上がりとしてあまりきれいとは言えないのですが、彼の雰囲気はこちらのほうが近いかなというのもあって。やっぱり描き込めばいいってもんじゃないですよね、絵は。


 昔、友人から「どんな俳優、アイドルの顔が好き?」って訊かれてあれこれ例を挙げて答えたところ、

「ふうん、君は色っぽい顔が好きなんだね」

 と言われたことがありまして。

 ほー、なるほど。と思いました。


 まあ色っぽい顔が好きでも、それを絵に描くのは大変ですよね。綺麗な顔、かわいい顔ってのは練習次第でわりとすぐに描けるようになるかと思うのですが、そこに色気を出すのは難しい。そこにさらに個性を出すとなるともっと難しい。

 文章でやれ「絶世の何とかかんとか」「妖艶なだれそれ」っていうのはぺろっと書けるかも知れないのですが、それを自分で絵にするとなると「なんでこんなハードルの高いキャラ書いてもーてん自分!」ってよくなります(笑)。

 まあ自業自得やけども。


 文章を書く上でも、私は自分もキャラと一緒に演じているというか、全キャラを演出しているわけなので、そういう意味では絵を描くことともリンクする部分は大きいです。笑っているけど怒りや憎しみの潜んでいる顔とか、単に泣いてても嬉しい顔と悲しい顔はちがうなとか。年齢によっても変わってくるし。


 あー、あと「これ私のこと?」って思わないで欲しいのですが、どんなにきれいな絵でもキャラがちゃんと演じてない絵って、見てて私はつまんないです。演技が浅いなーとか、必死で色っぽいねーちゃん(あるいはにーちゃん)描いてるんだろうけど、表情薄いなーとかいうのは、あんまりおもしろくない。


 ドラマの中に一人でも演技の不自由な役者さんが混ざってると、急に冷めるやないですか。あと、アニメ映画や洋画で映像は素敵なのに、感情のエッジがきちんと入り込んでこない演技をする声優さんが混ざってると、もうそれだけで入り込めないとか。俳優さんが声をあてると、往々にしてこういう事態になりますよね……。

 見た目はきれいやけどマズい料理ってめっちゃマズいっていうけど、ちょうどそんな感じ。


 で、絵の話に戻りますが。

 技術的には下手だとしても、絵でも小説でも、そのキャラの表情が生きていることこそがやっぱりキモだろうと思います。だからって過剰にすると、それはそれでヤボったくなる。「うざ!」って見てもらえなくなる。だらだら涙を流してる絵を描いとけば入り込めるかっていうとそうでもない。難しいですなあ。


 と、あれやこれや言うてますが、自分にできてるかって言われると全くそんなこたあないです。わかってます。にゃはは!

 まーたブーメランかましてもた! はい、精進します。


 小説は言わずもがなですが、絵の世界もとても深いものですよね。

 どっちもやろうなんて所詮無理。無理を承知でやっております。

 ということで、どっちも相変わらず中途半端なつづれでした。

 ではでは~!



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