ニーナ（にけ様より）
拙作「竜国記〜ドラッヘシュテルン・サガ〜」http://ncode.syosetu.com/n2093do/
へ、にけ様よりイラストをいただきました！
（毎度なのですが、本編を未読のかたはネタバレを含みますのでご注意ください）
主役の一人である、水竜国の王女にして剣士、ニーナさんです。
なんという凛々しさ、神々しさ……！
ＳＮＳ上で下塗りの段階で見せていただいたときからもうどきどきしていたのですが、出来上がってみたらもう、はるかに想像の上をいく仕上がりで、ほんと、もうちょっとで救急車のお世話になりそうでしたよ私……！
出来上がっているのに、何度も文字や色味などのことまで細かくお聞きくださって、ほんとうに細やかなお心遣いに涙が出そうでございました。
ニーナ（本名はアルベルティーナですが）は、とある呪いを受けた結果、夜には白い竜に変化するという体質になってしまった王女様。
人間の姿の時には白銀の金属鎧に身を包んでいるという設定ですが、これ、描くのめんどくさいんですよね〜。そんなこんなで、私もなかなか二の足を踏んでいたのでした（作者……）。
気高くて凛とした剣士の姫、というイメージで書き始めた彼女でしたが、なんだか書いているうちにどんどんと、その顔の裏に恋する乙女の可愛らしさみたいなものが出てきてしまって、結果的になんだか随分とお得な（誰に？）性格の王女様になってしまいました。
某、敵役の女キャラからはもう、殺したいぐらいに毛嫌いされておりますが、ええ。
でも恋人であるレオンは勿論、べった惚れのめろめろです（オイ）。
いつもクルト君につっこまれとります（笑）。
そらこんな美人で性格まで可愛いってなったら、男はだれもほっとかんわ！
そんなおいしい雰囲気をあますところなくイラストに昇華してくださって、もう本当に、にけ様、ありがとうございました……！
にけ様は、こちら「小説家になろう」にて、「黒いネコの友達」をはじめとするさまざまな小説をお書きになっている作家様です。
「黒いネコの友達」は、さまざまな傷や痛み、過去を抱えた少年少女たちの揺れ動く気持ちや葛藤を、その年齢の人でなければ表現できないような瑞々しい感性で著された良作です。
こうしたものが書ける、その敏感で豊かな感性が素晴らしいなといつも思いながら拝読させていただいております。
そして何より、にけ様はとても努力家。
いつも、「今度の作品では表現のこうした部分を磨く」等々、かならず何らかの目標をたててご執筆されている姿勢、本当に見習わなくてはなあと反省しきりなのです。
猪突猛進・キャラ先行型で、とにかくあとも見ないでどんどん書き散らすばかりの私なんかもう、ほんと色々勉強させられることばかりなのでした……あううう、だめじゃん！（汗）
※以下は、にけ様による作品のあらすじです。
『黒いネコの友達』
毎週木曜日PM8時10分ごろ更新
――わかってくれている”誰か”がいる。そう思ったらほっとした。なのに俺は鈍感すぎて、大切な友達のそんな”誰か”にはなれなかったんだ――
瀕死のネコを連れて保健室にやってきた、クラスで浮いてる女の子 ”深町七緒” と彼女に頼まれて共にネコの世話をすることになった、優しいことが取り柄の男の子 ”大葉南朋”
深町と関わりはじめた頃から、南朋の周囲は少しずつこれまでとは全く違った様相を帯び出して、いつしか思いもよらない秘密をあぶり出しはじめる。
勝手気儘に見えていた兄の ”祐樹”
何かと鋭くて気分屋の幼馴染 ”百瀬薫”
ネコをきっかけに仲良くなった密かなアイドル ”小田由美子”
それから六年生の秋、突然姿を消してしまった大切な友達 ”高木さとし”
……俺の知っているあいつは本当のあいつなのだろうか。
みんなこのままではいられないことがわかったとき、どんな風にでも足掻くしかほかない。
足掻いた先に見えるものは……そんな青春物語です。
”カクヨム”、”アルファポリス”、”pixiv” ”アメブロ”にも連載しています。
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「黒いネコの友達」のＵＲＬは、こちらです。
http://ncode.syosetu.com/n5099dh/
みなさんも、是非どうぞ！
わ、わたしは「なおもも」よりは「さともも」押しかな……（いえ忘れてください、いいんです……！！・大汗）
