『黒の魔石使い』
おひさしぶりです。
今回は、北瀬多気さま作・「黒の魔石使い」
http://ncode.syosetu.com/n9109cr/
より、瑪瑙さんを描かせていただきました!
瑪瑙さんは、瑪瑙さんは……やっぱり二枚目!
いえ、今回もやっぱり自分で描いたからというのではなくてですね、本当に二枚目さんなのですよ〜。でも決して押しは強くなくて、動物は苦手なんだけど主人に言われたので、それで仕方なくこっそり野良猫の面倒なんか見てて、むしろ控えめすぎるぐらいの真面目〜〜なかたです。
主人である黒琥くんに言わせると、「アレは単にコミュニケーション能力が不足しているだけの、ただのヘタレだ」ってことになるみたいなんですが……ひどっっ!
こんな人がもし目の前で死んでしまったら、そりゃ全世界のイケメン好きの女子または男子のためにも、魔石の力で生き返らさねばなりますまい……!
だって世界の損失です! 間違いない!
さすが黒琥くんです。よくやった!(何様だ)
そして何故かわたくし、勝手に瑪瑙さんを長髪美形男子だと思い込んでいたのですが、実際の北瀬様のお作品中にはひと言も「長髪」という描写がなかったっていうね……。
「あれっ? 嘘! 絶対書いてあったと思ったのに!」
って、本編を読み直して首を捻りまくっていたのはわたくしです……。
「なにそれ! なに妄想なの私??」っていまさらのようにびっくりしてしまいました……(苦笑)。どれだけ日々妄想に走っているかが窺い知れようというものです……。
うん、若さの秘訣ですよね、うん。
「黒の魔石使い」は、作者様のお言葉をお借りしますと、「新時代で繰り広げられる魔石ファンタジー」。
瑪瑙さんはじめ、彼の主である美少年の黒琥くん、方解ちゃん、赤晶さん、月長さんなど、皆さんお洒落な石の名前をお持ちのキャラクターの織り成す、魔石にまつわる物語。
それぞれが過去に何かを背負い、宿敵との戦いや魔石を巡るこの世界の成り立ちの謎を追い求めつつも、苦しみながら成長してゆくお話です。
若者はもちろん、ある程度の年齢になった方もどこかひたむきな何かを抱えて、足掻いている、そんな姿が、読んでいてついついキャラクターのみんなを応援したくなってしまう所以なのかもしれません。
そして以下は、いつものように作者さまである北瀬さまによる、こちらの小説のあらすじです。
皆様どうぞよろしかったら、ご一緒に魔石の世界をご堪能くださいませ!
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「黒の魔石使い」
傷を癒し、空飛ぶ車を走らせて、大陸すら生み出す魔法の石――魔石。それを操る魔石使いが活躍する新時代。
魔石管理機関『教会』の新米、東雲方解は、魔石強盗事件解決のために一人の魔石使いのもとを訪れる。
天才と呼ばれる魔石使いとの出会いに胸をふくらませる方解。彼女の前に現れたのは、黒ずくめの青年を従え、不可思議な空気をまとった、幼い少年魔石使いだった。
彼は言う。「自分が魔石使いになったのは、ある人物に復讐するためだ」と。
事件を追ううちに、方解は小さな魔石使いの復讐譚へ巻き込まれていく……。