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ずっと片思いだった女子が同じクラスになった途端グイグイ来るんですけど  作者: ナミツキ


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94話

あけましておめでとうございます!

今年もよろしくお願いします!


評価、ブックマーク、リアクションしていだたき本当にありがとうござます!

その後すぐに店に電話をかけた新山。

「じゃあ夕方6時からで、うん、お願いね」

…どうやら話が纏まったみたいだ。


「おっけー、店予約できたから6時から〝お好み焼きあらた“って店集合で!1人2500円なー」


「「「「「わかったー」」」」」


打ち上げの話も決まりゾロゾロと教室を出ていくクラスメイト達。


「私らも帰ろー」

「そうだな」

「ねぇねぇ、せっかくだしさこの後うるはも誘ってみんなでプリクラ取りに行かない?記念に!」

帰ろうとしていると椎名さんがそう提案してきた。


「いいねーウチは賛成ー」

「いいぜ!制服持ってきてないから体操着のままになっちまうけど!」

「体育祭っぽくて良いじゃん!」

「そもそも体操服でお店入れるの?」

「ま、大丈夫だろ」

「うるは誘ってくる!」

そう言って帰ろうとしている柳さんの元へ走って行った椎名さんは、誘う事に成功したようで柳さんを連れて戻ってきた。


「うるはもOKだって!」

「…お邪魔します」


「よし!じゃあ行こうぜ!」

涼也の声で俺たちはプリクラを撮るためにゲームセンターへと向かう事になった。


ーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーー



体操服のままゲームセンターへと着き、一応店員さんに止められることもなくプリクラコーナーへと辿り着いた。


「やっぱみんな考えること同じだねー」

そういう伊勢さんの言葉通り、プリクラコーナーは体操服姿の学生がたくさんいた。


「まぁイベントだし、体操服でプリクラってなかなか撮る機会ないもん」

「とりあえず空いてるの探そうぜ!」

「おけ!」


幸いなかなかに充実したプリクラコーナーのため、人がたくさんいるけども、空いている機械もちらほらとあり待ち時間なく入れた俺たち。

1つの機械に7人という大所帯が入ったためかなり狭く感じる。


「直樹は1番前だろ」「主役は前な!」

そう言われて最前列に送られる俺。

「じゃあうるはも前だねー」

「…!?」

最前列に俺と柳さんが並べられると

「私だって借り物競走で活躍したよ!」と言って明里さんが真ん中に割り込んできた。

「あぁごめんごめん、じゃあ3人が前だね」

「後ろ4人とかせまー!」

「もっと詰めてくれよ」

「はは、これ以上は無理だって」

「ちょ、コケるって!」

ギャアギャアと騒がしくしながらもなんとか写真を撮り終えた俺たち、文字を書くのは女子達に任せて機械の外で待機していた。


「狭かったー」

「でも楽しかったな!」

「はは、体育祭終わりにプリクラとか青春してるよね」

…今までのことを思うと正直夢みたいだと思うよ。


「できたよー」

「はい!男子達QRコード読み取って!」


女子達がプリクラから出来たばかりの写真を手に外に出てきた。


「俺枠内ギリギリじゃん」

「ギュウギュウだったもんな!」


「良い写真になったね!」

「うん、勝てて良かったよ」

涼也と瑛太が笑ってる隣で明里さんと話す。

「最後のリレー見ててドキドキしたもん!直樹が走ってる途中からなんかブワっ!ってなってゾクゾクしちゃった!」

「俺もあの時なんかよく分かんないけど変な感じだったなぁ」

「去年よりももっとカッコよかった…モテちゃうと困るなぁ…」


最後の方はよく聞こえなかったけど、彼女にカッコいいと言われてたまらなく嬉しい。


「プリクラも撮ったし、打ち上げに向けて一旦解散しますか」

「そうだな!6時集合だったっけな」

「そろそろ帰って準備しないとだね」


店を出た頃には4時を回ったぐらいだった。


「じゃあまた後で」

「主役達遅れるなよー!」

「またねー」

「またー」


帰る方向が同じメンバーで分かれて帰る事になり、俺と明里さんと柳さんの3人になった。


「うるはもカッコよかったよー!」

「…ありがと」

「4位から2位までビューって凄かった!」

「…ふふ、私負ける気はなかったから」


よほど1位になったことが嬉しかったのかテンション高めの明里さんは柳さんへ身振り手振りで表現している。

うん。可愛い。


明里さんと柳さんが並んで歩く姿をしばらく後ろから

眺めていると、十字路に差し掛かった所でどうやら柳さんがここで別れるみたいだ。


「また後でね!」

「…バイバイ」

「またね」


2人で柳さんを見送った後、自然と手を繋ぎながら帰路に着く。ここからなら俺の家が先っぽいな。


「打ち上げ行く時一緒にいこ?私あらたっていうお店の場所知らないんだ」

「もちろん迎えに行くつもりだったよ、俺も場所は知らないけど、ちょっと調べるよ」


スマホを操作し、地図アプリで店名を入力すると思ったほど遠くでは無かった。

「どこら辺だった?」

そう言ってスマホを覗き込む明里さん。

「へぇーここにこんなお店あったんだねー」

「うん、これなら5時半に迎えに行けば充分間に合いそう」

「おっけー5時半だね!」


それから少しして俺の家に着き明里さんと分かれ、打ち上げの話をするために母さんを探してリビングへと向かった。



「ただいま」

「おかえりー」

「1位おめでとう」

父さんと母さんが揃ってテレビを見ていた。

「今日クラスの打ち上げあるから夜ご飯いらないよ」

「そうよね、中学最後の体育祭なんだし打ち上げあるわよね、楽しんでらっしゃい」

「参加費はいくらなんだい?」

…もらえそうな雰囲気だな。

「えっと、2500円なんだけど」

「わかった用意しとくわ、家出る時に取りに来て」


「ありがとう助かるよ。5時15分ぐらいに出るから準備してくる」

そう言って俺は自分の部屋へと向かった。




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