表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
19/40

おーあーるぜっと

さっきはひどい目に合った。

ベッドは買おう町に着いたら買おう。


固い地面に寝る前に*聖堂の肛門*に俺は「おい明日明るくなったら起こしてくれ」と告げる。


「えー私朝弱いんです無理ですぅ」


「目覚ましにもならんとか使えない奴だなっ」


「ダンジョンマスターなんですからモンスターでもクリエイトしてモンスターに頼んでくださいよー」


「なるほどな、そういえば魔物作れるんだったな」

「じゃあ作ってみるか、えーっと 朝日が昇るのを監視して日が昇ったら俺を起こす魔物よ出ろっ」


すると何もない空間にもやもやと何かが集まってくる。

そして次第とはっきりと形を成していく。

それは宙に浮く肛門だった!

「またそれかよ!」


だがだがそこで終わらない、ぴくぴくと肛門が動き出すともわっと肛門が開いた!!!

そしてなんと宙に浮いた肛門から魔物が生み出されたのだ!!なんだってーーー。


俺の驚愕はまだ終わらない、その魔物は一筆書きで書いたような「えーっと」の文字の形をしたうんこだったのだ!!


「ちくしょー」ひざと手を付きうな垂れる正にオーアールゼットな俺。


するとまたもや宙に浮いた肛門が反応する。

そして「ち」が半分飛び出たところで、「すとーっぷ、すとーっぷ」もういいもういいからと叫ぶ。


宙に浮いた肛門から半分出かけていた「ち」が引っ込む。

そしてこんどは「す」が出てくる。


「魔物はもういいから、魔物出すのやめてくれー」


「マスターはまだクリエイトモンスター初心者なんですからドンマイ」


凄く疲れた俺は固い地面でも熟睡した。




息苦しさで目が覚める、なんか口を塞がれた様な・・・・。

俺は口元に探り掴んだものを引きはがした。


「ぷはっ」なんだ何が起こったんだ。

手に握っていたのは昨日創造した魔物、えーっと だった。

「ああ朝だから起こしてくれたのか」

しかしだうんこで口塞がれる身にもなってくれよ、あ えーっと はしゃべれないのか。


どんどんうんこに寛容になっていくな俺。


さて、朝のようだし旅を再開するとしようじゃないか。


またお花摘みエリアに扉を出現させ外へ出る。

もちろん今度はそこいらに散らばる物を踏むようなへまはしないで外へ出すのだった、いや出るのだった。


そうしてしばらく歩いていると三叉路が見えてきた。

三叉路には四角柱の道標が立っている。

「なになに、北ヒンコーン村、西チュートの町、東コンヤガ山か」


俺が行きたいのはチュートの町だから西に向かえばいいんだな。

そして道なんだが北と西を結ぶ道は石畳で舗装されており馬車や荷車の往来が多そうだ。

ヒンコーン村方面は細い獣道に毛が生えたような細い道だ。


「なんだか希望が見えてくる気がするな、町に着くのが楽しみだ」


「と思うマスターなのでした、しかしそんなマスターにあんな運命が襲ってこようとは夢にも思わなかったのです」


「おいおい変なナレーション入れるなよ、なんかフラグみたいで嫌だぞ」


「マスター、道がしっかりしているという事は往来が激しいのです。」

「つまり物流がありお金が動いているとも言えるのです、そうすると良からぬ事をやらかす輩も湧いてくるのですよ」


「「つまり」」


「チカンか」

「盗賊です ってなんでチカンなんですか!」


「まあ何とかなるでしょ、岩トカゲと一緒よ」


そんな話をしながら歩いているとわきの繁みががさがさと揺れる。

少し驚きすかさず身構える。


繁みからニヤニヤと笑いを張り付かせ小汚いおやじが出てきた。

しかも3人もだ、どうしたのだろう何か困ったことでも起きて命からがら逃げてきたのかな。


「痛い目に合いたくなければ身ぐるみ置いていきな」と小汚いおっさん。


「なんだってーと、盗賊だ、と、盗賊だー」



つづく


またひどい話ですいません

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ