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なやむ

「はぁ、なんかとんでもないことになったな」


ついさっきまでクリスタルダンジョン脱出計画だったのに、いまや私がマスターですか。

とりあえず今はクリスタルダンジョンの一部を取り込んだことでダンジョンポイントが結構溜まっている。

ちなみにゲームみたいに1000Dptとか数値でわかる訳じゃない。

もっと何ていうか感覚的な物だ例えば空腹と小腹が空いてきた場合とか満腹と口から出そうもう無理みたいな感じでダンジョンポイントも感じる。


今はとっても普通だ、腹が減ってもいないし満腹でもない感じのダンジョンポイントフィールだ。

しかしだ、しかしこの直腸のような空間ひとつだけじゃあ不味い事は分かる。

先輩諸氏に倣って冒険者でも誘い込み切った張ったでダンジョンポイントを稼ぐか。

だけど俺なんかそーいうの向いてないんだよね。

殺伐とした空間の主とか絶対嫌だ、そんな事ずっと考えていたら心が先に死ぬ自信がある。


こういう場合のテンプレはやっぱりあれだあれ、ダンジョン喫茶!

扉を開けるとチョコレート色のゴーレムがお出迎えしてくれるやつだ。


着色してないガレージキットみたいな美少女ゴーレムが、「「「お帰りなさいませ、冒険者様!」」」とお出迎え。

メニューはカレードリンクにカレールーそしてやっぱり定番オムカレーにデザートでカレーパフェだな。

カレーパフェのトッピングはスカラベで決まりだ。


「むーーん」


店内の様子を想像してみる。


「うん、ないな」


***********************************************************************


「ピンプーン」


************************************************************************


なんだまた放屁量が一定量に達したのか?


サッと下半身をあらわにする。

もう慣れたものだ。


素晴らしい速度で地面に印字される文字、ちなみにフォントはスカトロゴシックだ。

だからなんか文字がうんこぽいんだよね・・・・・


「あの、喫茶店よりカレーのお店なんかどうでしょうか?」


「なるほど確かにゴーレムカレーぽいよな!」


「ゴーレムですけど別の色にすることもできますよ」


「畜生流された」


「真っ赤な鮮血ゴーレムなんてどうでしょう、頑張って私 原料ひり出しますよ」


「やめてーーーーーー」


「えー せっかくジローにチェンジしたので存分に能力発揮したいですぅ」


は! 俺なんか気づいちゃった。

すごい大事な事気づいちゃった。


「おまえさーいつも地面にうんこぶり撒く前にさあ放屁ってるよね」

「ピンプーンって放屁してるよね」

「あれどう聞いてもピンプーンって言ってない?」


「はっ!」

「流石マスター、鋭い指摘です」

「私今の今まで髪の毛一ミリも気が付きませんでした」

「スキンヘッドの毛髪ほどにその発想はありませんでした!」

「ウンコジェットプリンターにも未練はありますが放屁トークしてみますね」


そして*聖堂の肛門*は発声練習をし始める。


「あ”ーあ”あああーあ”ー」

「あ・い・う・え・あ・お・あっ!」

「我々は宇宙人だー」


「どーでしょうかちゃんと聞き取れますか?」


「す、すごいな肛門がしゃべってるよ」


「しかしあまり長いセンテンスはしゃべれませんよ放屁が無くなったら肛門しゃべれませんからね、肺は肛門とつながってないでからなあ、あ そうだ!給気の肛門と放屁の肛門を別にすれば肺が無くてもいっぱいしゃべるかも うーん」


「十分だよっ!」



つづく


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