表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/40

だつ・・・

「出れないんですけどー」


「なんだよお前飛べるんだから上から・・」上を見上げると何ッ。


塞がっている穴が無い、穴が無い、穴が無いっ 大事なことだから三回言いました。

それに先ほどまでのクリスタル感は微塵もなく茶色いてりてりした空間になっている。


「ど、どっどうしよう俺はここで死ぬのか」


「バッカねー死ぬわけないじゃない、あんたダンジョンマスターになったのよ」


「え、なな、なんだってーーーー」


「ど、どっどうしよう、クリ子どうしよう」


「知らないわよあんたのスキルにでも聞きなさいよ、それより私をこの嫌なダンジョンから出してよ」


「ひーひーふー」あまりの衝撃の事実に正気を失いそうになるが深呼吸で少し落ち着いてきた。

「なあクリ子知らない仲じゃないんだからいいだろ?な、な、先っちょだけでいいから教えてくれよぅフヒヒ」


「ひぃっ」クリ子が息を吸い込みながら悲鳴をあげる。


「そうだ、クリ子 なんかプレゼントするよ情報の対価としてね、だからお願いっ」


「な、な、何をくれると言うのよっ」


「ん? んーーーー うんこ?」


「バカーーーーー!、そんなのいらないわよ早くここから出しなさいよーーーー」


「よしっ契約成立だな、対価はこのダンジョンからの解放という事で」


「・・・・・・何が聞きたいのよ」


「ダンジョンマスターって何?なにすんの?」


「ハァそこから説明するの・・・・」


クリ子から聞いたダンジョンマスターのお仕事はこんな感じだ。

ダンジョンマスターはダンジョンの管理をする。

ダンジョンは侵入してくる生き物の生命力を糧としている。

とかなんとか、それはなんか言い尽くされているテンプレに気持ち悪いほどぴったりと当てはまっていた。


そしてダンジョンマスターがダンジョンコアでありダンジョンマスターが死ねばダンジョンは崩壊する。

糧が無ければダンジョンは崩壊する。

ダンジョンが崩壊すればダンジョンマスターは死ぬそうだ。


えーそれって一蓮托生ダンジョンから俺離れられないよね、死ぬの嫌だしあーもう。


「分かったなら早くこのダンジョンから出してよ」


「え、どうすればクリ子先輩外に出れんの?」


「出口なり入り口を作ればいいのよっ」


「よし!」俺はイメージしたぎゅっと締まったなんかしわしわのまあるい穴が弛緩してもわっと開く様を。


するとイメージ通りの出口が足元に開いた。


「いやっあー」

「なんてもん想像するのよ!この私、世にも類まれな美しいクリスタルダンジョンのそれは美しいダンジョンマスターに此処を通れと言うの」


「仕方ないしー俺どうせうんこダンジョンマスターだしー」と少し拗ねてみる。


「嫌だけど、ここに居続けるのはもっと嫌、ハァー」


そしてクリ子は下の出口から”ノルン”と脱ぷ・・・もとい出て行ったのだった。


つづく

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ