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007 無双状態の6月

 2020年6月の話です。


 よくキャラクターがひとりでに動き出すって言いますよね。実際に体験しました、私も。


 これにてその騒動の一件落着という場面で、ちゃぶ台をひっくり返すお味方の裏切りが突如発生! これには私も驚きました。

 しかしそこから良い展開のアイデアが浮かぶでなく、一週間ほど寝かしたのですが、それでも主人公は反撃してくれず。彼女には、あの時点ではまだ荷が勝ち過ぎたんですね。そうかと言って、その裏切りはそのキャラクターの立場であればそうすべき必然の行動なので外せません。困りました。

 主人公と裏切り者を照らし合わせてウンウン唸っていましたら、横から助け船を出してくれたのは真打ち! 見事その場を収めました。


 彼が勇んで前に出た時点では彼の頭の中は真っ白、作者もまた同じく真っ白。彼がそこで立ち上がる性格なのは世の中のみなさんがご存知のこと。この人どうやってこの修羅場を収めるんだろうと思っていたら、あそこからリアルタイムでスラスラ紡がれて行った彼の言動は臨場感たっぷりで。書きながら私も彼という人物に魅了されていました。本当にあると思います、キャラクターがひとりでに動き出す現象というのは。


 ひとつ残念なのは、この方は歴史上の人物のため、私が作ったキャラクターでない点です。いつかそんな魅力的なキャラクターを作り出せたらと思うのですが、そろそろ執筆が終わりそうな本作には間に合わなさそうです。

 この部分の話数は、折り返しを越えた17話です。私が好いと感じたものが、あなたにとっても好いものであれば幸いです。




 こちらは別件。

 先月苦労していると言っていました、とある場所で詰まってから3週間が経ち、ようやくその箇所の打開策が練れました。後は書き直すだけです。

 ところが量が膨大なため、着手に二の足を踏んでいまして。なんせ本作最長級の話というのもあり、書き直した後のチェックも大変だなあと、今からその頂の高さに立ちすくんでいます。

 でも大丈夫。私だって千里の道も一歩からなのは存じています。ただ粛々と本来の登山ルートに戻り、再度山頂にアタックするだけです。(※7月中旬にようやく書き上がりました!)




 この6月でついつい2話増やしてしまいました。

 その内ひとつは何でもない、話をふたつに分けただけです。そもそもふたつの話がくっついていた構成に特に意味は無かったのですが、合わせて2千字程度とあまりに短いのと、連続する話だったのでひとつにまとめていました。それが少しずつ長くなって1万5千字を越えたので、分かれているのが自然かと思いふたつに割りました。


 もうひとつは新しい話を思いつきました。早く全ての話を語り尽くしたい、早くウェブにアップしたい気持ちでいっぱいなのに、思いついてしまったのです。思いついてしまったら仕方がありません。書かねばなりません。

 私にとってたった一度きりの処女作なのです。出し惜しみはなしです。


 執筆の日々もいよいよ200日に達します。




 2020年6月終了時点のデータを示します。

 完成話数         17→22話

 総話数          24→26話

 増加文字数       65,753文字

 延べ文字数      458,934文字

 延べ日数           196日

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