勇者の復讐 13 最終話
ようやく完結です。
まとまらなくてすいませぬ。ちょっと逆恨みの部分が抜けなくて
文才のなさということで
なんとか読みやすい様にはしたつもりです。
元勇者PTの3人と王国兵が、炎を纏った虎と戦闘をしていた。
近寄るだけで、炎症と剣が溶けるほどの熱量で、ほぼ何もすることが出来ず
なんとか対処できる元勇者PTの3人以外は、虎の餌食になっていった。
虎と戦闘中に激しい振動に襲われた。
みなが振動のあった先を見ると王国の方から巨大なキノコ雲が立ち昇っていた。
「ななにが、あったの?あれは‥‥」
マルスが質問に答える。
「先に王国には復讐を遂げさせてもらった。後はここにいるお前らだけだ。」
「なぁ!王国はどうなったんだ!!」
マルスは一言
「消滅した。」
「貴様!!なにをいってるんだ!王国が消滅するわけないだろう!ふざけるな!!」
「まぁ信じなくてもいい。お前らも後を追うんだからな。」
アリシアを筆頭に元勇者PTが叫ぶ
「子供たちはどうなったの!!まさか!!慈悲っていうものがないの?」
「慈悲だと?ないな、お前らの子供にはアレンの血が流れている。幻紫の魔眼の
血だ。生かしておくわけがないだろう。ましてはお前らの子だ、憎さ100倍だな」
「あ!そうだすまん。俺にも慈悲というものがあったな!リーバーを生かしたのは
慈悲と言えるだろうな。一人さみしく死ぬより3人一緒のほうがいいだろ?」
「3人でアレンと楽しんだんだろう?あれを思い出した時思いついた。」
前を塞いでいた虎を押しのけ3人が向かってきた。
「この人でなしが!!!殺してやる!死ねーーー!!!」
マルスはウラヌスを軽く振った。
3人のうちの一人 アリシアの妹の賢者マリーンが二つに切り裂かれた。
「マリーン!!よくもマリーンを!!!」
アリシアが呪文を唱えながら突っ込んでくる。
次の瞬間アリシアの四肢が切り裂かれた!!!
「ぎゃあーーぁあぁ 腕が足が‥‥」
あまりの痛みに意識が飛んだ。
「アリシア、マリーン!! 兄さんよくも!!!」
リバーが突っ込んで来そうになるが、炎の虎10匹に囲まれていた。
王国兵はもはや誰一人たりとも生きてはいなかった。
遺体は燃やされたか、虎の胃袋の中だ。
「リバーお前には以前相手にしたな?二度目はない。」
囲まれたリバーは剣を振りながら虎の相手をするが四方から襲ってくる虎に
対処できなかった。
体のいたるところが焼けこげ、最後には虎に生きながら食われることになった。
その間アリシアは意識を取り戻してはいたが、恐怖に襲われていた。
四肢も切り落とされ逃げることもできず、なすがまま
四肢はないが炎の剣により切り落とされた部分からは出血がなかった。
最後に残ったアリシアは、涙を流しながらもう一度謝罪をした。
「あの時あなたの愛を裏切った。ごめんなさい。」
その言葉を聞いたマルスは、アリシアの首に剣を置き
アリシアの首を斬り飛ばした。
剣についた血を振り落とした後
「これで俺の復讐は終った。」
「この罪は一生俺が背負っていく。新しい未来のために」
マルスはアリシアの遺体を燃やすとエルフ王宮に戻っていった。
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エピローグ
あれから1000年が過ぎた。
王国の周りは300年ほど草も木も生えていない不毛の地帯だったが
500年を過ぎると爆心地に1本の木が生えてきた。
後で聞いたところによると、これはドラゴンの贈り物だそうだ。
今は木の周りに湖が出来て、草木が生い茂っている。
木の名前は エルドラシル
生命の息吹が最もよく感じる場所になっている。
マルス、レーナエル、ラファエルの家族は今も仲睦まじく毎日が楽しそうだ。
ウラヌスも剣になることはなくその家族と一緒に暮らしている。
マルスが近々王になるように打診されている。
マルスは嫌そうだが民の信頼が厚い為に逃れることは出来なさそうだ。
エルフ達は無限に近い生命を持っている、これからも色々あるだろうが
乗り越えていくだろう。繁栄が続くように 未来永劫‥‥
=完=
応援有難うございました。感想はじっくり読ませてもらい、次回作があれば
繋げていきたいと思います。
短い間でしたが読んでくれた方、感想頂いた方まことに有難うございました。
誤字、脱字報告有難うございます。




