第五話~品質と寝具~
遅くなりました((○(>_<)○))
「ところで魔物も食事は必要だよね?」
「いいえ、私はあまり必要はありません。なのでどちらかというと嗜好品といった方向になっています。ただ普通の豚人や鬼人、蜥蜴などは食事を必要とします。食事をあまり必要としないのは悪魔族の特権と言ったところでしょうか。あとはスライムなのですが基本はなんでも食べさせて良いです。というか一般的にスライムは排泄物をも吸収するのでトイレに一体のような感じです。」
「丁寧にありがとう、ブロード!」
「勿体ないお言葉です。」
とまぁ色々説明を受けた。
ナビより優秀なんじゃないか思ってしまったのだが……
⦅酷いですよ。創造者様。⦆
う……、酷いって言われた。
まぁ気にしない気にしない。
とにもかくにも次は寝るところが必要だよね。
⦅寝るだけならそこで寝ても大丈夫です。⦆
(酷いよ?!てか襲われない?!)
⦅……言ったはずです。創造者様のMEに反応して近寄ってきません。⦆
そうだったね。
じゃあ適当に料理に使った魔物の毛皮で毛布作ろうか。
(なんか加工スキルみたいなの無いの?)
⦅自動調理の応用で自動加工を作成しますか?⦆
(じゃあよろしく!)
⦅……。成功しました。続けて実行しますか?対象は熊狼。⦆
(あの犬っころ熊狼って呼ぶのか。以外と危険そうな名前だな。とりあえずよろしく。)
⦅……。作成に成功しました。品質はB+と判断しました。⦆
(品質とかあるの?!)
⦅あります。SSS~Fまで存在します。⦆
その後の説明はこうだ。
品質は9段階を元にそこに+と-を付け加える評価で単純に27段階になるのかと思ったけどそうでは無いらしい。
SSS,SS,Sには+と-がつかないそうだ。あとFには-は無いらしい。Fが最低だからだそうだ。
つまり20段階評価になる。
20段階目(伝説級):SSS
19段階目(超級):SS
18段階目(魂級):S
17段階目(特出級):A+
16段階目(特質級):A
15段階目(特別級):A-
14段階目(超人級):B+
13段階目(技巧級):B
12段階目(達人級):B-
11段階目(熟練者):C+
10段階目(晩成者):C
9段階目(大物)C-
8段階目(師範代)D+
7段階目(弟子級)D
6段階目(1人前):D-
5段階目(半人前):E+
4段階目 (新人):E
3段階目(見習い):E-
2段階目 (素人):F
1段階目(粗悪品):F
らしい。
はっきりって前世なら少なくとも全員1段階目はないだろう。
なぜなら技術の授業があるから。
ただまぁこの世界の技術が遅れているのか大半の人が1段階目のF級らしい。
低レベルすぎだろ。
というか自動加工の効果高すぎだろ。
B+って超人級じゃないか?!
普通にそれだけで食っていけるだろ。
町に行ったら工房開いてそこで売っても良いかもな。
ってそうじゃなくて。
とりあえず寝よう。