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第一話~ナビの登場~

どうやら転移したらしい。

この辺りは何もない草原だ。

見渡す限りの。

「おいこれどうなってんの」

叫んでしまったが当然誰も聞いていない。

ところどころに木は生えているし水源も一応魔法でカバーできると考えよう。


転生してからの体は少し強化されているがこれと言って変なところはない。

というか鏡もないので自分の姿がどうなっているかなんて全然わからない。

それよりもあの神様はめんどくさがり屋みたいだ。

もっと気を使って町の近くに飛ばしてくれてよかったのに。

というか残念ながらあいつにちょっとむかつくいてしまった。

「決めた。この世界を支配してあいつを――――」

もちろん神様には考えてることが筒抜けである。

「なんでそんな野蛮なこと考えるかな?」

そんな神様の声なき声は誰にも届かない……


まずは異世界に転生したら定番の

「ステータスオープン」

これが発動しない世界もあるけど――――

すぐに目の前に薄い電気掲示板のような画面が現れた。






――――――――――――――――――――

名前:仲村弘人

職業:不定

種族:人間(仮)

称号:転生者・神を呆れさせし者

魔法:創造魔法

   →全魔法取得済み・使用可能

耐性:なし


神の祝福(ギフトボックス)(一度のみ使用可能)

   →神様からの伝言が入っている

――――――――――――――――――――






名前はそのままなのね、と思った。

というか職業と種族がおかしい気がするんだけど……と考える。

そればかりはどうしようもない、と。

魔法はどうやらなんでも覚えてて作れるらしい。なんて能力持たせてるのかな神様。


それよりも祝福(ギフトボックス)が気になる。

でも使うと神様に負けた気がするという意味のないプライドで開けない。

とりあえずどうにかしたいよね。


創造魔法あるんだったらナビ役作ればいいんじゃね?

万能の。

いまいち使い方が分からないが適当に呟いてみよう。

「創造魔法」

呟いた瞬間にステータスの表示のとはまた違う画面が出てきた。

どうやらどんな能力が欲しいのか入力すればいいらしい。






――――――――――――――――――――

名前:入力してください

能力:入力してください

魔法の使用権限:あり


    [決定]

――――――――――――――――――――






じゃあ適当に入力しよう。

入力するところをタッチして念じると入力されるみたい。

名前はナビでいいよね。ネーミングセンスないし。

能力は見たままだよね。一応戦闘になっても大丈夫なように設計しよう。

魔法の使用権限ってそのままよね?

じゃあポチっと。


――――画面が更新され、「承諾しました」と出て数秒後に画面が消えた――――


「へー、すごい能力だな。」

のちにこの能力がとんでもないことを引き起こすことに誰も気づいていなかった――――――

⦅初めまして。創造者様(マスター)。⦆

(お、起動した。ところで創造者様(マスター)ってどういうことだ……?)

⦅はい、この魔法(スキル)の創造者であり、唯一創造魔法を有するもの。それが理由です。⦆

(とりあえずよくわからないから全部あとで説明してくれ)

⦅かしこまりました。⦆

(そもそもここどこ?)

⦅はい、ここは見た目に反し最上位の魔物が出現することから死の草原(デス・プレイン)と呼ばれています⦆

(は?何やってんのあの神様。殺す気か?!とにかく近くの町どこ?)

⦅はい、ここから徒歩で約30日はかかります。⦆

(………へ?どゆこと?)

⦅はい、最寄りの街まで徒歩で約30日ということです。⦆

(いや知ってるよ。なんでそんなに遠いかを聞いてるの!)

⦅――――はい、その名の通り死の草原(デス・プレイン)と呼ばれており、大陸端に存在する魔法のもととなる魔力エネルギーが集まり、渦巻くことで最上位の魔物が出現することが原因でこの地の付近には町は存在できません。⦆

(――――丁寧に説明ありがとう。)


⦅……………創造者様(マスター)、常時使用魔法(スキル)等の設定ってされてますか?⦆

(なにそれおいしいの?)

⦅理解に苦しみましたが結論として知らないようですね。説明と同時に私が設定しておきましょう。⦆

(あ、うん。ありがとう。)

⦅常時使用魔法(スキル)とはその名の通り常時使用される魔法(スキル)の名称であり、必要なのをセットしておくとその分の魔力エネルギーを使用し能力を発揮する魔法(スキル)枠のことです。⦆

(なるほどね。例えば?)

⦅はい、隠密,気配察知などです。⦆

(で、今回は何をセットしてくれたの?)

⦅全部です。⦆

(……………は?さりげなくすごいこと言ったよね?魔法全部習得済みの状態で全部ってやばくない?)

⦅いいえ、創造者様(マスター)の保有魔力エネルギー量であれば造作もないことかと。⦆

(――――気になったんだけど現在保有してる魔力エネルギー量ってどのくらい?)

⦅保有魔力エネルギー……………いえ、長ったらしいのでME量にしましょう。

創造者様(マスター)のME量は1943096/2100000です。⦆

(いや多すぎ!)

⦅……⦆

あ、黙っちゃったね。うん。


さてどうしたものか。

だったら神様に逆らってここに魔物の町でも作ってみる?

てかなんかバカだって思われてる気がするけど気のせいか?

てか人いないんだからそうだよね。


(てか魔物の気配とか全然ないけどどう言う事?)

⦅はい、創造者様(マスター)のMEに畏怖して近づいてこないのです。この感じだと500mは魔物がいませんね。⦆

(へー。っていうかレベルとかの概念ってあるの?)

⦅あります。が正確に言うとあまり関係ありません。レベルが上がるといっても魔法(スキル)レベルが上がるだけですし尚且つレベルが上がったところで大して変化ありません。レベルより魔法(スキル)ランクが重要視されます。⦆

(――――うん。丁寧でありがたいんだけど。長いよ?)

⦅……要求を保留します。⦆

(ま、まぁそのうち短くなればいいか……………)

一応説明として書いておきますが

MEはMagic Energyです。

今回記載されていたME量1943096/2100000とかいてありますが常用枠は常に15万ME使用しています。

その他の端数は創造魔法とナビです。

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