ひみつ道具の「ひみつ」とは
大丈夫なんでしょうか。
大丈夫じゃなさそうですね。
ノリで作ったひみつ道具バトル、いよいよ開幕です。
状況を整理しよう。
俺は今、よく分からん廃病院にいる。えらく綺麗だが、人が見当たらないから廃病院だろう。そして同時に俺は逃げている。腕に切り傷もつけられた。しかし凶器は恐らくただのナイフ。何故なら...
「はぁッ.....早くねぇか?」
壁からゆっくりと奴は出てきた。無機質な円上の穴を生成させて。
「『通り抜けフープ』...これが俺のひみつ道具だ。どんな重厚な壁でも俺には全て無意味。さあ...観念しろ。」
ジリジリと近づいてくる...が、俺のひみつ道具を警戒してか、無闇に襲ってこない。
これはチャンスだ。逃げるなら今しかないッ!
全力でドアの方へと駆け抜け、廊下を走り回る。俺は高校生、相手は見たとこ20後半、俺に分がある筈だ。
「はぁッ...はぁッ.....
頼むぜ〜俺のひみつ道具...俺これよく知らねぇんだよなぁ〜...。」
制服のポケットから無造作に取り出す。それは小さな虫めがねだった。
近くを手当り次第に視る視ると...
「何もなんねぇじゃあねえかよ!くそッ!ハズレのひみつ道具かッ!
...いや...なんだあれは...?少し奥に何か視えるぞ...
壁も...花壇も何も写らなかったのに...」
虫めがねに写し出されたのは、黒い...現実では絶対に見る機会のない...拳銃だった。
「はぁッ...はぁッ...何であんなとこに...け、拳銃があんだ...?
わけがわからねぇ...そこは『空気砲』とかにしとけよ...」
しかし、時間が無い。奴に対抗するには、ここで躊躇っていてはいけなかった。勢いよく拳銃の視えた方向へ角を曲がる...
「...いい加減...観念したようだな。」
「いいや、観念するのはお前のようだぜ。」
俺は手にした拳銃を奴に向ける。
「なッ...!?拳銃...!?いつの間にそんなものを...ッ!」
相当驚いているようだ。そりゃあそうだ、普通の人間なら拳銃なんて普段見るはずも無いからな。
「わりぃな。」
俺は奴の胸めがけ、ゆっくりと引き金を...
引き金が.......無いッ!?
ありがとうございました。
実はこのサイト登録したのつい先程で、かなりの初心者なんで、コメントとかでアドバイスくれると嬉しいです。
まあ、コメントする前に作品消えてそうですけどね。