表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

魔王の日常

作者: 山田の田中

思いつきで書いたものです

異世界アストレア


にある

魔王城 玉座


勇者「魔王!お前を倒す!」


魔王「やれるものならやってみろ、人間」


今人類の未来をかけた戦いが始まろうとしていた


勇者「絶対に...倒す!」


魔王「さあ...最後の戦いを始めよう!」





ーーーーーーーーーーーーーーー




魔王、それは魔物を使い人間を支配しようとする人類の敵である


勇者、それは人々の期待を背に魔王を倒し平和を求めるものである


まさにテンプレ、


この場合魔王が負け、勇者が勝つのがテンプレである


だかもし勇者が負け、魔王が勝ったら?


この話はそのあとの日常を書いた話ーー










村人「やぁ魔王様、どこに行くのですか?」


魔王「釣りだ」




勇者が負け魔王が勝って人類が支配されてから数十年


人類は平和だった


なぜ? そう言われればこう答えるだろう


"敵がいないから"


敵がいなくなった、それはなぜか?理由は


魔物は魔王の配下であり人類を襲う意味がなくなった


全ての国家が魔王の配下になったから


理由としてはこんなものだ


魔王が支配するまでは人間どうしで争いおまけに魔物の脅威があった


しかし魔王により全ての国家がひとつになり魔物の脅威も消え去った


前は魔王に支配されてたまるか! とそんな人達がいたがそれも昔


人類は魔王を受け入れたのだ


そもそも魔王の配下になった方がいいんじゃないかという人もいたがそれは別の話




だかもし、勇者が魔王に勝ったら?


そうなったら




"勇者"という強大な兵器をどうするか等で国家が戦争をおこし


結局人類は魔王がくる前に戻ってしまうだろう


もしかしたら魔王がくる前よりひどくなる可能性だってある


まぁその話はおいといて魔王の日常を見てみよう





老人「釣れませんなぁ」


魔王「釣れませんねぇ」


ある川にて魔王と老人が魚釣りをしていた


老人「どうですかな?仕事は」


魔王「もうしんどいですよ、町の整備やら森の開拓やらで...もう魔王やめようかなぁ」


老人「それは困りますなぁせめて後継ぎを作ってくださらないと」


魔王「後継ぎかぁ」


日常、正しく日常、魔王となにかとの戦い等ない、ただの平和な会話である


こんなのが魔王なのか、そう思った人もいるだろうだか彼こそが魔王なのだ


しかし会話は平和でも魔王はTHE、魔王な外見である


そして老人よなぜ魔王相手に普通に会話できる?、いったいあなたは何者なんだ


そして魔王、おまえは何で老人相手に愚痴ってんだ


まぁいいか、


この話はそんな魔王と村人たちとの日常の話ーー


のようで魔王となにかとの戦いの話である

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ