それって信用?
ようある?婚約破棄ものです
「天上 美咲 今日をもってお前との婚約は破棄する」
食堂ホールには生徒会長が叫んだ
美咲はなにが起こったのかわからなかった
「そんなどうして?」
美咲は弱弱しく生徒会長の群司 悟に尋ねた
「白々しい!今日まで転校生の鹿野山 未恋に数々の嫌がれせをしてきて癖に!」
「私もそう思いまいす」
「・・・いじめ カッコ悪い」
「そういう子僕 きらいだな~」
群司だけでなく副会長 書記 会計までもそういった
「私がいつそんなことをしたというのいうのです!」
美咲の言葉に転校生の未恋はいった
「嘘をつかないで! 私を呼び出して牽制したり、私のノートびりびりにしたり 暴力ふるったりしたでしょう! 美咲が悟さんのこと好きだってわかってる!だから、これ以上白を切らないで」
「そんなこと!」
「おまけに昨日は未恋を階段から突き落とそうとしたな!後ろすがたを見ていたぞ」
「でたらめです!」
その通り 悟は後ろすがたで美咲を判断できるほど美咲を見えなくなっていた。それほど未恋に夢中になっていたのだ。
「会長本人まで目撃しているのですよ いい加減自白したらどうですか」
そんな騒動の中から一人の生徒が手をあげる
「会長 それ何時ごろですか?」
「なに?あれはお昼ごろ 教室をでてすぐあとだな。」
「じゃあ 天上さんには無理ですよ!美咲さんとは同じクラスだけどうちのクラス体育でしたから、全員外にいたし、終わりはすこし遅れてみんな急いで更衣室に着替えに行ったけど天上さんいましたから」
その証言に美咲はほっと安心した
「だが 未恋はそう言っていたぞ。俺も目撃したし」
「更衣室から 教室離れてるし、教室とは反対の階段でそのまま食堂向かったし無理です。」
「美咲ならできる」
「私は忍者じゃありません!」
また 他の生徒が手を挙げる。
「呼び出して 牽制っていつ頃?」
未恋は答える
「私がここにきてすぐの頃よ!」
「すぐ?」
「私が転校して一週間ぐらいの頃よ」
「えっ?」
「それマジ?」
その声に未恋は生徒たちが少なくとも牽制の事実を認め始めたと思った
「それも無理だよ 天上さん 風邪ひいて病院で検査入院してたから」
「一か月もかかったから皆心配してたもんね」
「なに!そんな重要なことは俺はきいていないぞ!」
「会長 転校生に夢中になってましたから~」
悟の驚きの声に生徒たちは口をそろえて言った
「でも私 いわれたわ 悟さんに近づかないで!って」
「未恋がいうなら確かでしょう。声だけでも牽制なります」
未恋の声に副会長もおかしな同意をした。
「そうだな 美咲なら・・・」
「私はエスパーじゃありません!」
「ノートをビリビリにしたわ!」
未恋は続けてそういった
これにまたまた学生が手をあげる
「それっていつ頃?」
「えっ? えーと そう 今から一か月ぐらい前よ!」
さすがに自分のノートのことなど知らないだろうとおもって未恋はそういった
「なんのノート」
「えっ 英語のノートよ」
その答えに生徒たちはザワザワ騒ぐ
「・・・そんなことあった?」
「私 鹿野山さんの隣の席なんだけど、一か月まえくらい鹿野山さん新しいのノートみてニヤニヤ笑ってた。気持ち悪かったから覚えてる」
「騒ぎにしたくなかったのよ。わたし 必死に堪えて・・・」
「未恋・・・優しい」
書記は感動したようにそう言った
続けて 隣の席の生徒がいった
「机に中 英語って書かれた 古いノートが入ってたのよね。別に破れなかったけど」
「それは・・・」
「天上が・・・証拠隠滅で 直したんだ・・・きっと」
書記が不思議なことを言った
「ああ美咲ならできる!」
「私は魔法使いじゃありません!」
「それに それに暴力を振るわれたわ。すんでのところでよけたけど。」
「そういえば 壁に穴が開いてたな」
「それです!」
未恋その答えに明るく笑った。
ちなみにその穴は工事中誤って空いたものだ。
「あれ? あの穴って結構 大きいよな」
「あれを天上さんがやったっていうの?」
「暴力女だよね~」
会計は茶化すように言った
「私はやってません!」
「これだけの事をやっておいてまだ白を切るのか!」
「認めません!」
悟の断罪の声に美咲は否定の声を強くした。
周りの生徒はうんうんと美咲に同意した。
「天上さん いいえ 美咲さん!いい加減自分の罪を認めてください!」
未恋の叫びに美咲はとうとう叫んだ
「全部 でたらめじゃないですか!証言者もいるし!私は忍者でもエスパーでも魔法使いでも
ましてやモンスターでもないんです!」
「「「「美咲(天上)ならできる!」」」
悟と役員は声をそろえてそう言った。
「・・・・・それどんな信用!?」
美咲と生徒たちは叫んだ
どうでしょう?堪能していただけましたでしょうか?
なんて証拠不十分 超人万歳!




