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「隣の異世界」シリーズ

隣のトランスセクシャルエルフ様

作者: 尾黒


 私以外の誰かもそうであるように、私にはいくつか「名前」がある。


 あだ名であったり、他称であったり、親につけて貰った名であったり、偽名であったり。


 私という存在はひとつであるが、それら一つ一つの名前には、それが私のものとなるべき理由が存在する。



 ひとつである私が、いくつかの名前を持っている。

 それは珍しいことではあるまい。


 そして。


 私以外の誰かがそうであるという現象に、いまだかつて出会ったことは無いが、私には二つの「記憶」が存在する。

 ひとつである私の中には、名前だけでなく、記憶も複数存在するのだ。



 二重人格であるわけではなく夢ではなく、私は確信して、私がもつ記憶それぞれが経験によって得られたものであるといえる。

 脳のどこかに収められている別の記憶を、映画の内容を思い出すように認識しているのではない。

 私自身が体験したこととして覚えているのだ。


 それを他者に理解してもらおうとするのは容易ではない。


 妄想の産物と捕らえられても仕方が無い。


 だが、私の一つ目の記憶は語る。


 それ、転生ってやつだから、と。




 転生。



 その一言ですべて理解しえるような人生を経験していた一度目の私をほめてやりたい。


 一度目の人生で得たさまざまな知識や思考は、他者と違うという2度目以降の私の困惑を慰めてくれ、対処の仕方を教えてくれた。

 マニアックな世界に身をおいていてよかった。

 今の特殊な状況にも、そんなもんか、と、対処できるような精神構造を培ってくれた日本のネット世界の住民に、心からの感謝を送ろう。

 情報社会に育った一度目の私よ、その無駄に得た雑学は今、私の身を立ててくれている糧となった。

 世の中に無駄なものなど無いのだと、今ならば渋谷の真ん中で声高に言える。

 ワン○ースの何巻目の何ページ目の台詞をパクって、えらそうに語るなどというアイタタタ……な経験も二度目の私はすでに経験済みだ。


 それらすべてが、私が得てきた私自身の経験なのだから、パクろうがネタかぶりしようが、どうってことないのだ。

 というよりも、ここでそれを知るものなどいないのだから。


 こんなことを言えば、自分だけが特別な存在であるとでも錯覚している厨二病を患っているかのようであるが、それが事実であるのだ。

 この世界に、私のような存在は私一人しかいない。

 何故わかるのかといえば、そうであるとしか言えない。



 私は、一度目の私のいた世界から、おそらく認識すらされていないであろう異界に生れ落ちた。

 特段、不満はない。

 一度目の私は長生きもしたし、楽しいことも悲しいことも体験した後のことなのだから、どうなろうがかまわない。

 また新たに最初から積み上げなおさねばならないということが、クリア後の2周目のRPGのレベル上げのように面倒だと思ったくらいだ。

 とはいえ、一度目とはまったく違う世界であるため、その不満もすぐに霧散したものだが。


 私が他者と異なると言う事実は、すぐさま周辺に広まっていった。

 私をこの世界に呼んでくれた両親は、周囲も迷惑をこうむるラブラブバカップルで、他者と異なるからといって私を虐待するだとか恐れるだとかということはなかった。

 なぜなら、彼らは彼らですでに世界を構築しており、その彼らだけの世界から生まれた愛の結晶の証である私をないがしろにするなどという選択肢は、全く存在し得なかったのだ。



 両親は二人とも長命種で、その証である長くとがった耳を私も受け継いだ。

 地球のファンタジー作家たちは、訪れたことがあるのではないかと思わしめる共通点目白押しのこの世界。

 そのまんまかい、つまらん、と、思いもしたが、あまり聞いたことがないようなものばかりの世界ではなかったことに安堵もした。

 事前に予測が立てられるような世界ならば、生きていくこともできよう、と。


 私は長命種のひとつ、エルフとして生まれついた。

 エルフは魔法を使用することに長け、短命種である人間種族より身体能力も上。

 容姿も美しい者が多い。

 私も平均的なエルフの容姿を受け継いだ。

 美しいといっても、似たような容姿の者ばかりで面白みに欠ける種族である。

 ドワーフたちも似通った者たちばかりだが、男女で明らかに差があり、それぞれが個性的だ。

 一方、エルフの集落は、どこを見ても似たような顔ばかり。

 男女ともすらっとした姿で、つまらない。

 地球でよく話題にある、西洋人がアジア人の顔の差が解らない、というレベルを超えている。


 エルフ同士で愛し合っている我が両親は、実はナルシストなのではないかと思い始めたのは、意外に早い時期だったと思う。


 没個性も魅力的ではあるが、私は生まれながらに異常者である。


 それは私に接した者たちがすべからく感じる事実。

 私は、私自身が自然であるように振る舞い、壁が立ちふさがるようであればそれを排除し、超え、避けた。


 個性などあってないようなエルフの里で、私は私の道を突き進んだ。


 父と母は、まさしく二人の愛の結晶! と、喜んだが、周囲は引き気味であった。

 父と母の反応は、予想したものと違って私のほうが驚かされたが、さすが私を子として神より与えられた夫婦。

 エルフの里において、両親共々個性的な家庭である、と自他共に認められていたのだった。



 やがて私は生まれ育った集落を後にした。

 もしかしたら私のように、別の世界からやってきた存在がいるかもしれないと思ったのだ。

 会って話をしたいという気持ちはさらさらなかった。

 ただ、自分のほかにもこんな経験をしている人がいるなら、遠くから眺めてやろうと思っただけであるのだ。


 集落を出て百年単位で時が過ぎ、世界を放浪して三百年ほどたったころに交流を深めた神官から、衝撃の事実を得た。


「ああ、あなたが神殿関係者の間でうわさの『神のいたずら被害者』ですか。今度の『いたずら被害者』は長命種の方だったんですねぇ。では、次の被害者が出るのはだいぶ先になりそうだ。いやぁ、ほんとうにありがとうございます。神殿内には『いたずら被害者を支援しよう会』がありますから、一度たずねてみては?」


 私の時が、そのときとまった。




 『神のいたずら被害者』とは。


 その名のとおり、壮大ないたずらの被害者である。

 日本にいた芸人のネタを思い起こさせる名だが、いい得て妙だ。しっくりくる。

 

 実は、被害者はその世界に一人しか存在できないという決まりごとがあるのだそうだ。

 つまり、神官から感謝を受けたのは、新たなる被害者が出ることを長命種である私がある意味防いでいるためであった。


 うちの神様がホントスイマセン。あ、もう、あなたの神でもありますよね、ははは。


 そんなことをのんきにのたまう神官を、とりあえずグーパンで黙らせたのも、今ではいい思い出である。


 もちろん、私はエルフ史上に残るほどに長生きをしてやろう、と、心に誓った。



 こうして、無駄な努力をしていたことがわかりがっかりしたのだったが、とはいえ、前述したように『世の中に無駄なものなど無い』のである。

 私は世界でもメジャーな職業、冒険者として身を立てていくことに成功し、冒険者たちを世界単位で束ねる組織、ギルドでも有数の実力者として、そして、さまざまな意味で名を馳せることができた。


 冒険者として出発しなおした私は、その後色んな名を与えられてきた。

 エルフである私が単騎で戦場を駆け、魔法も使用せずに力任せに敵をほふる姿から、『筋肉エルフ』の名を得た。

 魔法に長けているはずのエルフであるのに魔法を使用しないことから、『エルフ(笑)』の名を得た。

 共に冒険をした仲間からは、無理難題を吹っかけられるからと、『暴君』の名を得た。

 斬新なデザインを世に送り出したため、服飾業界からは『布の魔術師』の名を得た。

 神殿関係者からは『被害者たちの英雄』の名を得た。


 そして。




「アタシに絡んでくるとはいい度胸ね。アタシの前に跪きなさい!」


「クリストフ! 落ち着け! つーか、相手はもうお前に床に転がされてるじゃねーか!」


「おだまりエディ! アタシのことはクリステイーヌちゃんとお呼びって言ってるでしょ!!」


 ずだぁあんん!!


 私は、床に無様に尻をついているヒゲ面の男の股の間、……そう、大事なところギリギリのところに、私デザインのピンヒールの赤いブーツに包まれた足を、音も高らかに叩き付けた。


 猪に似た魔獣も蹴り殺せる私のスバラシイ足は、辺りに埃を舞い上がらせるほどのスピードと脚力でもって、ヒゲ面の無礼な男を威嚇した。

 威嚇だけなので実際には掠ってもいないはずなのだが、ヒゲ面男は叫び声と共に床から飛び上がって背後に逃げた。


 だけでなく、周囲で私たちを興味深げに眺めていた者たちの中でも、男はすべからく、自分の大事なところを守るようにしながら飛びのいている。


「ひぃいい!! お前、同じ男としてどうなんだその所業! 恐ろしいことすんな!」


 私を羽交い絞めにするようにして件のヒゲ面男から引き離そうとしていた友人、人間種族の戦士であるエディは、ほかの男たちと同じく飛びのいて股間を両手で覆っている。


 戦士であるエディは、主要な弱点となる場所をしっかりとした防具で守っている。

 それなのに、全くもってだらしのないことである。


 そんな情けない友人を馬鹿にするように一瞥し。

 そうして、再び私の足元から逃げ出したヒゲの男に視線を投げた。



「アタシ、気が短いの。どれだけ長生きしてもこればっかりはどうしようもないのよねぇ。で、なんですって? その臭い口を開くことを許してあげるから、もう一度、さっきアタシに言った言葉、繰り返してみなさい。アタシが、何ですって? 女の腐ったの、だったかしらぁあああ!?」


「ゆ、許してくれ! あ、あんたが、『破壊王クリストフ』だなんて、知らなかったんだ!」


「アタシのことは、『かわいいクリスティーヌ様』とお呼び!!!!!」


「ひぃいいいいい!!!!」



 私は地味なマントを脱ぎ捨てて、深く入ったスリットから見える、筋肉質な太ももに装備された鞭(馬用のものを大きく改造したもの)を電光石火の速さで取り出すと、近くの木製のテーブルにその先を叩き付けた。

 もちろん、衝撃波でテーブルは真っ二つである。



「クリスちゃん、店の備品壊すのはちょっと……」


「あとで直すわよっ!!!」


 いつも世話になっているこの酒場の店主は、ならいいか、頼んだよ、と、さして気にしていない様子で頷いた。

 私と付き合う人たちは、みな寛容である。



「そのマントを最初からぬいでくれてりゃ、俺だってアンタに絡みはしなかったさ!」


「自分のことを棚にあげて、アタシが悪いと言うのはその口かしらぁあああ!?!? 」


 私は、鞭を引き絞りながら一歩踏み出した。

 誰もが血が流れると思われたそのとき。


「さ、酒場での殺人ダメ、絶対!!」


 復活した友人、エディが、そんな言葉と共に再び私を羽交い絞めする。

 本来華奢な種族のエルフである私だが、長年の努力の賜物か、または神のいたずらか。

 筋肉隆々のすばらしい肉体を持つ長身の大男としてこの世界に存在している。

 それを、なんとか抑えようと同じ程度の長身のエディが羽交い絞めにするのである。


 なんとも暑苦しい光景だ。


 とはいえ、確かにエディは戦士の名に恥じぬ男臭い容姿、見た目、装備ではあるが、私は違った。


 ある意味平均的な顔かたちに粉をはたき、頬に淡くピンクをぼかし、目元はばっちり目力が出るようにアイラインで囲い、ただでさえばっさばさのまつげをさらに伸びやかに増やし、唇にはもちろん、真っ赤な艶々のルージュ。

 金色の髪はボリュームを増すためにふわふわにカール……というよりもロールさせている。

 身を包むのは、私がデザインし故郷の魔法の得意な職人に無茶振りし、最高級で最高の防御力を誇る素材で作った、真紅の細身のドレス。

 魔方陣をまるで美しい模様のように金の糸で縫いこみ、さまざまな効果を持たせたドレスは、「スリット入りセクシー艶花バージョン」「ふんわり清楚さをレースで表現、でもセクシーさは忘れないバージョン」「凛とした寒椿バージョン(黒)」「孤高の紫の薔薇バージョン」が存在する。

 そして、踏んでほしいと志願者が多い、ピンヒールの赤い皮のニーハイブーツ。

 ほか、語りだしたらきりがない私は、聞いて驚け。




 ゴージャスでエクセレントなオカマである。




 私がこのような存在になってしまうのは自然の理である。

 一度目の私が『女』で、二度目の私が『男』だったのだ。

 つまり、心が『女』で、体が『男』。

 

 そりゃ、こうなるわ。


 とはいえ、私も悪乗りしたのは言い訳できない事実だ。

 自然さを追求するつもりが、どうやら私のイメージが先行してしまったようでこのような状態になった。

 一人称は『アタシ』で、妙にゴージャスな外見。

 女以上に女らしく、こだわりを持ち、そして自分に正直に進む。


 そこが、高速道路の中央分離帯でもかまわない。


 そんなイメージでもって『私』を作り上げた結果、こうなったのだった。


 よく思い返せば、女王様やらなにやらいろいろ混じっている気がしないでもないが、今楽しく生きられるなら、まあ、それもいいかと思える。


 時々故郷に帰れば両親はうれしそうであるし、友人たちも私が最初からこうであったのだとわかれば、それなりに付き合ってくれる。

 なによりも、印象に残りやすい。


 没個性から発生した私はエルフたちに多大な衝撃を与えたようで、閉鎖的種族といわれてきたエルフ族は、最近自分の欲求に正直になり世界に飛び出す者たちが増えているそうだ。

 中には、以前から危惧していたとおりナルシスト的な性格を隠そうともせず、だいぶ愉快な振る舞いをする同族もいるそうで、別種族たちからエルフの見分けがつくようになったと評判である。

 楽しいことはいいことだ。



「なあ、クリストフ」


「エディ。アタシのことは……」


「くりすてぃーぬちゃん」


「あら、素直」


「とりあえず、『おしおき遊び』はしまいにして、飯食おう。な?」


「仕方ないわね。かわいいヒヨコちゃんの頼みは聞いてあげないとね。ああ、アンタはもう帰っていいわよ。それにしても、最近の冒険者の情けないことったらないわ。ホント、ツマラナイ」



 興味を失ってしまった遊び道具を、ひらひらと手を振って追い払う。

 地を這うように逃げていく姿も視界にいれず、カウンター席に戻り、どっかりと腰を下ろした。

 私が席につくと、周りも少しずつ喧騒を取り戻していった。


 大きな体躯を持つ私が座ると、隣との席がやたらに近い。

 エディも隣に腰掛けるものだから、狭く感じられる。


「もうちょっと骨のある冒険者はいないものかしらねぇ」


 私のつぶやきに、エディはため息混じりに答えを返した。


「……いや、お前の前に出たら、誰もあんなもんだと思うけどな」


「そんなことないでしょう。アナタにはまだピヨピヨしていたときに出会ったけれど、なかなか気骨のある男だと思ったものよ。アタシを目の前にしてあんな暴言吐いたのは後にも先にもアナタくらいよ」


 いまだに思い出される、エディとの出会い。

 出会いがしらに彼は言ったのだ。



 化けモンか、アンタ。化粧濃すぎだろ! つーか、デケェし! ケバイ! 香水きつすぎ!!



 こいつ、しばき倒してやろうか、と一瞬思い、そうしようと決定する前にすでに繰り出されていた私の拳で、エディは吹っ飛んでいた。

 そうしてしまってから、まあ、事実だったな、と思い直し、謝罪の言葉を気絶したままの彼にかけたのだ。


 当時の彼の保護者からは土下座されてしまったが、私が気にしていないことを告げると、気が抜けて失神していた。

 今思い返せば、なんという扱い。

 どれだけ私を怖がっていたのか。



 私を飾る名たちは、称える名もあれば、恐れるがゆえの名もある。


 もちろん、それが私を飾るようになった理由が存在しているのだから、それぞれが私の本質をあらわすものなのだろう。


 その中に、一度目の私を髣髴ほうふつとさせるものはない。


 けれど、それでいいのだろうと思う。


 私は私としてここにいるが、一度目も二度目も、すべてが私であるのだから。

 だから、私は今の私が好きで、私を好いてくれる者たちのことを愛おしく思うのだ。





「エディ、ねえ、アレ、あそこにいるの、いい男じゃない!? やだ、聞こえちゃったかしら、カワイイ~! 震えてる~!」


「それ、オレに聞かれてもわかんねぇし! つうか、キモい! クネクネすんな、狭い!!」


「エディったら、やきもちかしら~? ヤダ、アタシったら、モテモテ!?」


「おっちゃーん、今日のおすすめ、追加な」


「シカト!?」




 今日も私は、この鍛え上げられた肉体と、二つを併せ持つことによって強靭さを持った精神を駆使して世界をめぐる。

 いつか、私が疲れ果て、滅びるそのときまで。


 でも、それが終わりだとは思えない。


 だから、全力で私は我が道を進む。


 ガンガンに車が走る二車線のど真ん中を、颯爽と突っ走っていってやるわ!

 『アタシ』自身のために!!




end



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クリストフ(自称:クリスティーヌ)

:地球の日本生まれの女性が転生……TSした、マッチョエルフ。肉体美ランキング上位者。男。

:オカマウェイを突っ走っている。

:超肉体派。筋肉最高。スリットから見える太ももは丸太のよう。

:でも、ど迫力オネェ。

:(TSって使ってみたかっただけともいえる。)


エディ

:人間種族の戦士。男。こちらも筋骨隆々。

:強いが、クリストフには遠く及ばない。

:恋愛感情はお互いに一切無い。これからも芽生えない。

:むさい。

:少年だった頃からの付き合いで、今は30手前。来年30。

:周囲からは実力者と目されつつも、クリストフの世話係のような認識をされている。

 今流行はやりのTSとやらを試してみた。

TSトランスセクシャルって意味だって知ってた? 

知ってましたか、そうですか。

はじめてみたときには、私がいまだに好きな漫画の略かと思いましたよ。

※TS(ツイン・○グナル)。知ってます? あ、年ばれますか……。

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― 新着の感想 ―
[一言] ツインシグナル・・・なつい。 シグナルの思いはエララに通じるんでしょうかねぇ・・・。 意外と鈍そうだから無理か?
[良い点] 強烈なインパクト 脳内で絵面がはじける 人生全力楽しそう [一言] 楽しく読ませていただきました! タイトルにTSって入っているのに、いざそれが判明するシーンでこんなに衝撃を受けたのは初め…
[一言] まさかの女→男 身体的特徴からとともの。のオカマエルフにしか見えんw
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